歯科衛生士のブログ

ブログ 歯科衛生士のページ 知っておきたい歯の話

花粉症と歯の痛み

江南市すぎもと歯科・歯科衛生士の吉村です
今回は花粉症で歯も痛くなるかもしれないという話です。

花粉症による鼻炎や風邪では、急性鼻炎を起こす場合があります。
典型的な症状として、鼻水の増加や鼻粘膜の腫れて膨らむことによる鼻閉感(鼻づまり)、鼻水が喉に垂れこむために痰(たん)が絡んで咳が出る、などです。

鼻炎になると鼻の穴の中だけではなく、鼻とつながっている各所にも炎症を生じます。
目の下で鼻の横、ちょうど頬(ほほ)の辺り、上あごの骨の中に「上顎洞」という空洞があります。
この空洞は鼻腔とつながっていて、この上顎洞に炎症が生じ、たくさんの鼻汁が溜まった状態や、腫れた鼻粘膜が空洞内に充満した状態を「上顎洞炎」と言います。いわゆる「蓄膿症」のことです。

風邪が流行る冬場や、春先の花粉症の季節には、鼻炎から歯が痛くなる方が多くなります。
鼻炎による歯痛なのか、虫歯による普通の歯痛なのかはレントゲン写真を撮ればわかります。

花粉症や風邪をひいた後で上の奥歯が痛い場合は、上顎洞炎の疑いも考えられます。
逆に放置した虫歯が原因で鼻炎を起こすこともあります。
虫歯を放置し、根の先端部分から上顎洞に細菌が入り込む、あるいは歯周病が進行し歯の周囲から細菌が入り込むなどして、歯の根の周囲が化膿している状態から鼻炎を起こすことがあります。
これを「歯性上顎洞炎」と言い、通常の鼻炎や上顎洞炎と区別しています。
歯に原因がある以上、その歯を抜歯するか、根の治療を行うなど、耳鼻科的な治療だけでなく、原因歯の治療をしないと治らないためです。

上の奥歯で放置した虫歯がある人は、そうなる前に早めに対処しましょう。

バックナンバー

すぎもと歯科

Tel.0587-54-0348

〒483-8334 愛知県江南市前飛保町緑ヶ丘290

院長 : 杉本 英之

初めての方、急患は予約外でも受けていますが
歯科医師・スタッフの都合もありますので必ず
お電話の上ご来院ください

周辺地図

すぎもと歯科 外観

  時間帯
午前 9:00~12:00
午後 3:00~6:30

休診日 木曜・日曜・祝日 祝日のある週の木曜日は診療
土曜日の午後は2:00~4:30

はじめての方・矯正相談は必ずお電話の上ご来院ください。

トップへ戻る