歯科衛生士のブログ

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妊娠中の歯のケア

皆さんこんにちは。江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の小酒井です。28・7月号テニテオ
 
先日『子育て情報誌teniteo(テニテオ)』さんから『妊娠中の歯のケア』についての取材を受けましたので、今回はそちらでお話しした内容をご紹介致します。
 
妊娠中に起こるお口のトラブルは?
【虫歯】
*つわりのために食生活が不規則になり、食事や間食の回数が増えたり、さらに気分的にも優れないなどの理由で歯磨きが不十分になりがちです。これらの要因が重なり合って、清潔な口腔状態を維持できなくなり、虫歯になりやすい状況が生まれてしまいます。
*つわりが頻繁な場合はお口の中が酸性に傾き、歯が溶かされてしまうので、吐いた後はお口を必ずゆすぎましょう。
【歯周病】
*妊娠により、女性ホルモンの分泌が活発になり、それにより歯周病菌が活性化され歯茎が腫れたり炎症の原因となります(妊娠性歯肉炎)。
*唾液の分泌量が低下し、虫歯・歯周病のほか、口臭の原因にもなります。
 
虫歯の他に歯周病についても、妊婦さんは気をつけた方が良いのはどうして?赤ちゃんへの影響は?
*歯周病がひどい場合、早産の危険性が歯周病でないひとに比べ、約5倍にもなると言われています。また、母子感染予防のためにも、虫歯・歯周病とも出産前に、しっかりと治療して口腔内を清潔にしておくことが大切です。
このように妊娠中はお口のトラブルが起きやすく、そのトラブルが妊婦さん自身、またお腹の中の赤ちゃんにも影響することがあります。『妊娠中だからしょうがない…』と諦めてしまうのではなく、しっかりと向き合い、ケアをしていきましょう。
 
つわりがひどい時は、歯磨きも億劫になるはずです。そんな時は、体調の良い時間にリラックスした状態で歯磨きをしましょう。
歯磨きの時は、下の方を向いて前かがみの体勢になり、歯ブラシを舌に当てないようにすると良いでしょう。歯磨き剤は香料や味の強いものは避けるか、何も付けずに磨いても構いません。
歯ブラシはヘッドの小さいものを選ぶと比較的楽に歯磨きができます。ワンタフトブラシもオススメです。
 
また、妊娠5〜7ヶ月(20〜28週)の安定期は歯科治療を受けるのに最も適している時期です。この時期には必ず歯科医院で検診を受けましょう。その結果、治療が必要となったら安定期のうちに治しておくことが大切です。
『妊娠中は歯科治療を避けた方がいいのでは…?』と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、お口の中の病気が赤ちゃんに悪影響を与える可能性もあるため、むしろ積極的にケアをする必要があります。
 
赤ちゃんの歯の芽は、妊娠7週目から出来てきます。そして4ヶ月頃になると歯にカルシウム分が沈着し、少しずつ固い歯になっていきます。歯は一旦出来上がると、後でいくら栄養分を摂ってもなかなかその栄養を取り入れてくれません。
ですから、7週目以降から意識して、カルシウムやビタミン、良質なタンパク質などをバランスよく摂るように心がけましょう!
十分に栄養を吸収した良い歯質の歯を持つ赤ちゃんは、生まれながらに虫歯になりにくい強い歯になります。
 
最後に、虫歯も歯周病も、感染症です。
妊婦であるお母さんだけでなく、家族全員で検診を受け、健康なお口で新しい家族を迎えてあげてくださいね。

すぎもと歯科でも、妊婦検診を受け付けております。まだ検診を受けていらっしゃらない方は、これを機にぜひ一度お越しくださいね。
★今回の記事は、teniteo8月号(7/15発行)に掲載されます。皆さん、ぜひcheckしてみてくださいね
 
 
 

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