
みなさんこんにちは江南市すぎもと歯科歯科衛生士の町野です。
すぎもと歯科の日記でもご報告しましたが、
先日★クリスマスフェスタを行いました。
そのなかで、歯科衛生士より
『みてみて!あーんきれいな乳歯のそだてかた』
と言うお話を聞いていただきましたので、皆さんにも紹介させていただきます。
≪はじめて歯が生えてきた日の感激をわすれずに。≫
乳歯は生後6カ月頃から生え始めます。
この頃から離乳食も本格的に進み、お口の中も汚れやすくなるので、歯ブラシに慣れて行きましょう。そして、この時期から歯医者さんでお口のチェックを受けると良いです。
≪離乳食は楽しく、でも慎重に≫
赤ちゃんは離乳食を食べながら舌や唇、ほっぺの使い方を練習しています。上手に食べられた時にはたくさんほめてあげて下さい。
この時期の過剰な砂糖の摂取は、虫歯の危険を増すだけではなく、赤ちゃんの正しい味覚を育てる障害にもなります。
≪ご存じですか?大切な歯の働きを。≫
歯をきちんと使いこなすためには、お口の周りの筋肉がきちんと発達していることが大切です。
筋肉は、お口を動かすことで自然に育ちます。少しずつ噛みごたえのあるものにチャレンジさせてあげましょう。
≪歯を守るための強い味方はフッ素です。≫
フッ素は、エナメル質の再石灰化に有効に働きます。
歯質に取り込まれたフッ素は、酸に溶かされにくい歯質を作ります。
歯医者さんでの定期検診でフッ素塗布をおこなってあげてください。
≪永久歯は6歳頃から生え始めます。≫
赤ちゃんの顎の中では永久歯が出産直後頃から作られ始めます。
永久歯は6歳頃から12~13歳頃まで順番に生えてきます。まず生えてくるのは、下の前歯や「6歳臼歯」と言われる奥歯です。
生え途中の歯は虫歯になりやすく、この時期の管理が虫歯のない永久歯列を完成させるための最初のハードルです。
永久歯が生えてくるという経験は、子ども自身が自分の身体や成長や変化を知る大切なことです。
★大切な歯を守り育てましょう!
★すぎもと歯科スタッフがお待ちしています。