ガムを上手に噛んで健康に!

こんにちは、
江南市すぎもと歯科・歯科衛生士の三輪です。

検診時にも、長いマスク生活でお口の渇きや異常を訴える方が、多くなっています。

例えば、口臭が気になるようになった方、舌が痛むことが多くなった方、知らないうちに口呼吸になっているようだとおっしゃる方・・・など、、。
そんな皆さんに手軽にできる対処法として「ガムを噛む」ことのお話です。

しかし、ガムは噛み方によってにもなればにもなりますので、注意が必要です!

ガムを噛むことが 全身状態に与える影響として
脳の血流が増え,脳の活性を高める。
身体運動の向上、
無駄な緊張感が取り除かれ,動体視力が改善するなど、身体パフォーマンスがアップ!
満腹中枢を刺激することで、空腹感が満たされる。
  などがあります。他にもガムに含まれる成分によっては、
眠気の防止  禁煙の補助 などもあります。

目的によってガムの噛み方は違ってきますが*一般的な噛み方*
楽な力でリズミカルに
小臼歯部分で 大臼歯部分で と噛む場所を適度に交代させて
噛む時間は20分以内にする!(顎の負担になる場合もあるので注意!) 

顎関節症や歯周病が進んでいる方・高齢者は,ガムを噛むこと自体が良くない場合もありますので、かかりつけの歯科医に相談してください!

口腔乾燥を防止するためのガムの噛み方 
 ◎
高齢者はとくに噛む時間は疲れない程度に!
・口を閉じて、噛まなくてもガムをまんべんなく口の中を巡らすことを重点において やってみましょう!
 ガムを噛むと・・・
唾液腺を刺激して 唾液分泌の促進が期待できます。
口唇閉鎖トレーニングにより口呼吸を防止できます。

食後の口腔ケアに活用する噛み方
①ガムをまんべんなく歯表面に当てるようにする。
②食後5~15分以内に噛むようにする、

次回は 子どもの歯並びを予防するためのガムの噛み方についてお伝えしますので、ぜひまたご覧下さい!  

 

この記事を書いた人

すぎもと歯科・歯科衛生士

愛知県江南市・すぎもと歯科で働く歯科衛生士・スタッフが交代でブログを執筆しています。歯やお口の健康に役立つ情報や、子育て中の保護者の方を応援する記事を発信していますので、ぜひご覧ください!