母親教室.歯磨きはいつから

こんにちは。江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の林です。
今月はもぐもぐ教室、ベーシックコースを開催しました。

感染症対策として密を避けるために、1回3組限定で行わせていただいていますが、今回は3組中2組の方が妊婦さんでした

本日参加者の方から「赤ちゃんの歯磨きはいつからしたらいいですか?」とご質問をいただきました。
歯磨きというと、歯が生えてからだと思われる方も多いでしょうか?
しかし、歯が生えてからいざ歯磨きをしてみると、拒否が出てしまうことも多いです。

そこで、お母さんと赤ちゃんが産院からお家へ帰って、落ち着いたらスキンシップも兼ねてお口の中を歯ブラシで触っていくことをおすすめしています。 口の中を触られることに慣れさせるということもありますが、口や舌を触ることで大脳が刺激されて様々な機能発達を促すというメリットもあります。

歯が生えてない頃からおこなっていただきたいのはベロタッチです。
ベロタッチについては以前のブログにも書きましたのでぜひあわせてご覧下さいね。

また、いきなり敏感なお口の中を触るのではなく、脱感作と言いますが末端の手や足からお腹や肩にかけて、続いておでこやほっぺを触ってから敏感なお口を触るようにすると赤ちゃんもリラックスしてくれやすいですよ。 ぜひ、お試しくださいね。

「も教室」は、毎月第3金曜日10:30から60分間で開催しています
お問い合わせは お電話あるいは応募フォームからどうぞ!
皆さんもお気軽にご参加ください、お待ちしております。

 

この記事を書いた人

すぎもと歯科・口育士

すぎもと歯科 口育士です。赤ちゃん・お子様に正しいお口の育て方を身に着けていただくための情報提供を行っています。