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知覚過敏用歯磨き剤の使い方

こんにちは。江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の林です。
暖冬といわれる近頃ですが、朝と夜は厳しい冷え込みですね。 体調を崩されませんよう、皆さまお気をつけください。

冬になると水も冷たくなり、歯磨き後のうがいで歯がしみる方も多いのではないでしょうか?

そこで、最近は薬局などでも販売されている [知覚過敏予防歯磨き剤] の正しい使用方法についてお話しようと思います。
知覚過敏予防歯磨き剤は使用方法を間違えると、なかなか効果が発揮されません。

その正しい使い方とは?
お口の中のしみる部分を把握する
しみる部分に一番最初に歯磨き剤をつける
その後全体に歯磨き剤を馴染ませ 、優しい力で磨く
うがいは少量の水で1回程度で済ませる

知覚過敏予防歯磨き剤には、知覚過敏予防効果のある、硝酸カリウムか乳酸アルミニウム、またはその両方が入っています。
中でも硝酸カリウムは、歯の表面とすぐにくっついてしまう性質があるので、しみるところにまず歯磨き剤を付けないと効果が発揮されづらくなります。

奥歯がしみるのに前歯から磨き始めているといった風では、なかなかしみるのがよくなりません。

また、知覚過敏でしみていると思っていたが実際には虫歯だった!という場合も中にはありますので、ご自身で判断されず、歯科医師歯科衛生士にお気軽に尋ねていただけたらと思います。

歯磨き剤はあくまでも補助的なものですので、セルフケアと歯科医院でのプロフェッショナルケアを両立させてお口の健康を守っていきましょう。

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