母親教室*離乳食で気をつける事

皆さんこんにちは。
江南市すぎもと歯科、歯科衛生士・口育士の林です。
11月、奇数月の教室赤ちゃん主導の離乳食、BLWに関するお話をさせていただきました。
今月は三組の親子さんに参加していただきました。
 
私は現在8ヶ月の息子をBLWで育てています。
今日は普段離乳食で気をつけていることをお話します。
 
それは
『一口大にしない‼』
ということです。
 
なぜかというと、
大人が考える一口大は赤ちゃんにとっての一口大ではない可能性があるからです。
 
例えば、赤ちゃんの口に入りそうなくらい小さく作ったおにぎり。
一口で口の中には入るけれど、本当は赤ちゃんにとってちょっと大きかったらどうでしょう?
赤ちゃんは押し込めば入る!と詰め込み食べを覚えてしまうきっかけとなるかもしれません。
無理に飲み込もうとして窒息のリスクも高まります。
大きいものをあげた方が窒息しやすそう!そう思われるかもしれませんが、
口に入りきらないくらいの大きさのものは、赤ちゃんがかじって食べます。
そのため、少しずつしか口の中へ入らないので窒息リスクは先ほどに比べ下がるといえます。
 
やはり最初のほうはかじりとった量が多くて口の中がいっぱいになったりすることもありますが、じゃあ次はちょっとだけかじろう、といったふうに赤ちゃん自ら学んでいきます。
 
小さく作ったりするのも結構手間のかかる作業だったりしますよね。
離乳食をつくる方にとっても楽で、赤ちゃんにとっても学びにつながる
双方にとっていいことがあるのでぜひお試しいただけたらと思います。
 
次回は12月16日(金)10:30から ベーシックコースとなります!
ご参加お待ちいたしております。

この記事を書いた人

すぎもと歯科・口育士

すぎもと歯科 口育士です。赤ちゃん・お子様に正しいお口の育て方を身に着けていただくための情報提供を行っています。