お子さんにとって[おやつ]とは

皆さん、こんにちは。 
江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の戸谷です。
毎日うだるような暑さが続き、熱中症や夏バテなどなってはみえませんか?
夏休みにもはいり、どうしても冷蔵庫にある冷たい飲み物やお菓子などを手に取り、好きなときに食べてしまう機会が増えてきました。
今回はおやつについてお話していきます!

まずは「おやつ」とはどのようなものか…についてです!
「おやつ」と聞くと、おかしなどの甘いものを考える方が多いのではないでしょうか?
私もそうでした。ですが、3歳位までの小さいお子さんには、おやつとして市販のお菓子を与えるのは、虫歯のリスク以外にも味覚の発達や栄養摂取の面からもよくないことがわかっています。
味覚の発達は離乳食が始まる頃から10歳頃までの食生活が関係し、特に3歳までに甘いものをよく摂取すると、食材本来の味がわからなくなり 好き嫌いの多い子供になってしまうともいわれています。
市販のお菓子は甘みや塩味が強く、さらに油分なども多いので虫歯のリスクや肥満、将来的な高血圧など様々なことが考えられます。

それでは、おやつをあげなくていいのでは?と思いがちになってしまいますが、それは違います。
大人と違って子どもは、消化機能が十分に発達していないので一度でたくさんの量を食べることができません。
そのため、小分けにして栄養を取り込まなければならないということです。

ですから、第4の食事と捉え、甘いものを食べるということではなく、果物や野菜などやカルシウムたっぷりのものなどを取り入れると良いでしょう。
今の時期は自然な甘みが強いとうもろこしとうもろこし デコメ絵文字がおススメですヨ。

今後はおやつのタイミングや気をつけるポイントについてお話し致しますね。

この記事を書いた人

すぎもと歯科・歯科衛生士

愛知県江南市・すぎもと歯科で働く歯科衛生士・スタッフが交代でブログを執筆しています。歯やお口の健康に役立つ情報や、子育て中の保護者の方を応援する記事を発信していますので、ぜひご覧ください!