正しくガムを噛んで唾液を増やそう!

江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の山本です!
新年おめでとうございます!今年もどうぞよろしくお願い致します。

以前からブログでも唾液の役割についてお話しさせて頂いているかと思いますが、唾液はコロナな等ウィルス感染症予防にも有効です!他にも私たちの体にとって様々な良い働きがあります。
全身の健康を守るために大切な「唾液」を増やすために「ガムを噛むこと!」はすぐに実践できる簡単な方法です
そこで今回はガムを噛む時に気をつけるポイント!」についてお話ししていきます!

姿勢を良くする
足を伸ばした状態やあぐらをかいていたりすると腰が曲がりやすいのであまり良くありません。椅子に座ってしっかり背筋を伸ばして骨盤を立てた姿勢で噛むようにしましょう。

足は床につける
しっかり足を床面につけて噛むことで顎に伝わる力が15%上がると言われています。
まだ足が床につけられない小さいお子さんには台などを利用すると良いです。

口を閉じた状態で噛む
口を開けたまま噛むと唇の筋力の低下に繋がり、前歯が前に出てきてしまう可能性があります。
またガムを噛み終わった後も口を開けたままになりやすく、口呼吸の原因になることもあります。しっかり口を閉じて奥歯でゆっくり噛むようにしましょう。味がなくなっても5〜10分は噛み続けるようにしましょう。

キシリトール100%のガムにする
キシリトールが50%以上配合されていると虫歯予防に効果があるとされています。50%を下回っているものでは一緒に砂糖が配合されているものもあるのでかえって虫歯の原因になってしまうこともあります。
キシリトール100%のガムを噛むと安心です!

この記事を書いた人

すぎもと歯科・歯科衛生士

愛知県江南市・すぎもと歯科で働く歯科衛生士・スタッフが交代でブログを執筆しています。歯やお口の健康に役立つ情報や、子育て中の保護者の方を応援する記事を発信していますので、ぜひご覧ください!