もぐもぐ教室「口呼吸を防ぐ!鼻呼吸トレーニング」

皆さん、こんにちは。
江南市すぎもと歯科、歯科衛生士・口育士・口栄士の葛島です。

早いもので、今年も残すところ約半月となりましたね。
暖かくして体調を整え、良い年末年始を迎えましょう♪

さて、今月から赤ちゃん歯科【もぐもぐ教室】の新コースが始まりました(*^ω^*)
健康で、歯並びの良い子を育てるための『口呼吸を防ぐ!鼻呼吸トレーニングコース』です♪

早速ご応募いただき、5日と12日の2日間で開催致しましたよ(*´ω`*)
現在、お口がポカンと開いていて、口呼吸になっているお子さんがとても多いと言われています。
皆さんのお子さんは、どうでしょうか。

そもそも口呼吸はなぜいけないのでしょう
ただ空気を鼻から吸うか、口から入れるかの違いだけだと思うかもしれませんが、実は天と地ほどの差があるのです!

呼吸を「口」にするだけで、
免疫機能が低下する
むし歯や歯周病の原因になる
アレルギーや病気を引き起こす原因となる
歯並びが悪くなる

などの可能性が高くなってしまいます(´・・`)

大げさではなく、口呼吸にはメリットが全くありません!!

一方で鼻呼吸は
ほこりや細菌、カビなどの身体にとって有害な異物を除去する
温度を一定に保つ
湿度の調整をするなどの働きがあり、口呼吸に比べて断然病気になりにくい
と言われています。

人間は、鼻が呼吸する場所、口は話したり食事をする場所です。
鼻呼吸が正常なのです

そして赤ちゃんも、生まれたときは全員鼻呼吸をしています。
考えてみると、何十分も乳首をくわえたまま、おっぱいやミルクを一気に飲んでいますよね?

赤ちゃんの気道と食道はまだ別れていて、同時に働くことができるからです。
これがやがて、大人と同じように繋がり始めます。
それが大体一歳前後で、言葉を話し始める時期だと言われています。
まずはこの頃に口呼吸を癖にしないことが大切です!

ママができることは、
母乳をしっかり飲ませて口の力をつけさせる
ミルクの場合は、吸って飲む哺乳瓶を使わず、おっぱいに近い乳首のものを選ぶ
離乳食を柔らかい物にしない
鼻水や鼻詰まりを放置せず、耳鼻科に相談する
 
 などがあります。

このように、赤ちゃんのうちから、健康で歯並びの良い子に育てるために出来ることはたくさんあるのですね。

教室内では、他にも口呼吸の予防法や遊びながらできる鼻呼吸のトレーニング法なども紹介しています。
ぜひお誘い合わせて、お気軽にご参加下さい☆

もぐもぐ教室は毎月第3金曜日の10:30〜開催しています。

※1月はご好評により、臨時で
7日に『ベーシックコース』
16日は『口呼吸を防ぐ!鼻呼吸トレーニングコース』を開催予定です

ご予約・お問い合わせは、お電話又は応募フォームよりお待ちしております(*^ω^*)♪

この記事を書いた人

すぎもと歯科・口育士

すぎもと歯科 口育士です。赤ちゃん・お子様に正しいお口の育て方を身に着けていただくための情報提供を行っています。