皆さんこんにちは!
江南市すぎもと歯科・歯科衛生士の都竹です。
今年も開催されましたカムカムクラブクリスマスフェスタには、元気いっぱいのお子さん達がたくさん参加してくださいました。
「楽しかったから来年も絶対当選にしてね」と笑顔いっぱいで帰っていくお子さんもみえました
さて、そんなクリスマスフェスタの催しの中でも、皆さんにご好評頂いている「歯科衛生士のお話」について載せさせていただきます。
今年は「フッソマンといっしょに歯をまもろう!」という、フッソについてのお話でした
フッソマンは歯を強くしてむし歯になりにくくしてくれます。歯をむし歯にしてしまう”むし歯菌”はお口の中に残っている食べ物を食べておしっこやうんちをします。それが歯を溶かす”酸(さん)”になります。
一度”酸”で溶かされてむし歯になってしまった歯は元に戻せません。しかし、初期のむし歯は”つば”に入っているカルシウムが歯に戻ることで元の丈夫な歯にしてくれます。それを”再石灰化(さいせっかいか)といいます。フッソマンの力を借りれば、この”再石灰化”を手助けしてくれます
お家でフッソの入っている歯磨き粉をつかったり、歯医者さんでフッソを塗ったりしてむし歯に負けない強い歯にしようね
ちなみに、、、
皆さん、酸蝕歯(さんしょくし)って知ってますか
この頃”酸”が沢山入ったものを飲んだり食べたりしてむし歯になってしまう方が増えています。実は”酸”の沢山入った食べ物や飲み物でも歯は溶かされてしまいます。その溶けてしまった歯のことを”酸蝕歯”といいます。
オレンジジュースやスポーツドリンク、コーラなど甘くておいしい飲み物や、体に良いとされる果物にも”酸”は沢山入っています。ですので、そういったものを飲んだり食べたりした後は水でゆすいだりお茶を飲んだりして、お口の中に酸が残らないように気をつけましょう!
「フッ素マンといっしょに歯を守ろう!」衛生士のお話から
この記事を書いた人

すぎもと歯科・歯科衛生士
愛知県江南市・すぎもと歯科で働く歯科衛生士・スタッフが交代でブログを執筆しています。歯やお口の健康に役立つ情報や、子育て中の保護者の方を応援する記事を発信していますので、ぜひご覧ください!