皆さんこんにちは。江南市すぎもと歯科・歯科衛生士の川瀬です。
新学期が始まり、数週間が過ぎました。環境が変わった方も少しずつ慣れてきた頃でしょうか
だいぶ暖かくなり、もうすぐGWですね皆さんはどんな予定がありますか?
さて 今日は、16日の中日新聞に掲載されていた記事を紹介します。
歯が19本以下の高齢男性は、要介護状態に陥る危険が高い「痩せ」のリスクが高いそうです!
歯が20本以上ある方と比べて1.5倍高いとの事です。(国立長寿医療研究センターなどのグループによる調査より)
この調査は通常28本ある歯のうち、食べられない物が出てくる19本以下を基準に、歯の状態と食事の取り方について行ったものです。
19本以下だったのは男性65.9%、女性67.7%。そのうち「半年以内で体重が2〜3㎏減った」と答えた人は20本以上に比べ、男女とも約1.2倍多かったそうです。
男女を問わず、歯が少ないと体重減少の危険が高くなるようです。
一方、痩せの基準とされる体格指数(BMI)18.5未満の割合は、男性の場合19本以下が20本以上より1.5倍高く、女性はほぼ同じだったとの事です。
何でもおいしくしっかりと噛むためには20本以上の歯を保つ必要があるのですが、歯を失う最大の原因は歯周病!ついで虫歯です
特に歯周病は自覚症状が出にくく、知らないうちに進行してしまっていることがあります
定期的な検診を受けることが改めて大切だと感じますね。
健康のために良く嚙める歯を守っていくお手伝いをさせて頂きます