衛生士の話「口呼吸を治そう」後編

皆さんこんにちは!江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の奥村です。

夏祭り「衛生士の話・口呼吸を治そう!」前編では、口呼吸がもたらす影響についてお話しさせていただきました。

本日は後編です
口呼吸にならないために、そして口呼吸を治すためにはなにをしたら良いのか!!についてお話しします。

皆さんはなぜ、お口がポカンと開いてきてしまうのか、分かりますか??
お口がポカンと開いてしまうのは、お口の周りの筋肉が緩んでいるからです。
そこで、お口の周りの筋肉を鍛えるトレーニング方法を紹介します。

あいうべ体操
あ・い・う・べ  とお口を大きく動かしてお口の周りの筋肉を鍛えます。

「あ」・・・お口をあーと大きく広げます。

「い」・・・いーとお口を横に伸ばします。

「う」・・・うーと唇を前に突き出します。

「べ」・・・ベーとベロを下に突き出します。

15回程、お口をしっかりと動かすことを意識してやってみましょう!
色々な歌のリズムに合わせてやってみるのもいいかもしれないですね
夏祭りでは「森のくまさん」のメロディーでやりましたみんなとっても上手でした(^O^)

そのほかにも
風船を膨らます    シャボン玉

ハミングで歌うこと  笛を吹く

なども、 楽しくお口の周りを鍛えることができます。是非皆さんもやってみてくださいね

体中の色々な病気は、全部お口の中からはじまっています。
将来いろんな病気で苦しむことがないよう、口呼吸を治しておきましょう!!

この記事を書いた人

すぎもと歯科・歯科衛生士

愛知県江南市・すぎもと歯科で働く歯科衛生士・スタッフが交代でブログを執筆しています。歯やお口の健康に役立つ情報や、子育て中の保護者の方を応援する記事を発信していますので、ぜひご覧ください!