歯科栄養士[実践編]を学んで

皆さん、こんにちは!
江南市すぎもと歯科の歯科助手・管理栄養士の佐久間です♪ 

今回、歯科栄養士養成スクールの『実践編』におけるすべてのセミナーが無事に終了しました。

セミナーを受講させていただいた中で特に印象的だったことは、「白いご飯を食べてみよう!」という課題です。
白いご飯を様々な食べ方で食べるときに,口の中の様子で気づいたことを考察しました。

今まで当たり前に食べていたことですが、食べるときの歯の噛み方、口の動かし方や機能性を改めて認識することができました。

分かりやすかったのは、前歯では箸から一口サイズを噛み入れ、奥歯でしっかり噛みくだくということです。

同じ口の中にある歯ですが、それぞれの歯において役割が異なります。
また、お口(口腔)の役割としては食べ物を口に入れ、噛んで咀嚼すること嚥下・消化といった食事に関することだけでなく、呼吸や発音、感情表現、顔貌、異物認識といった役割もあります。

 ぜひ皆さんもご飯を食べる際には、意識してご飯を食べていただくと、歯の動きや口の周りの筋肉を使っているなと実感することができると思います。

口の周りの筋肉は 毎日の食事でつくられるものなので、日々の食事で沢山噛んでいただくことで呼吸や発音がしやすくなったり、より表情が素敵になります。
 最後に、今回のセミナーを受講させていただいた院長をはじめとするスタッフの皆様、誠にありがとうございました。

この記事を書いた人

すぎもと歯科・歯科栄養士

すぎもと歯科 栄養士チームです。離乳食や食育、食と健康について、楽しく情報発信をしています。