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歯と口の健康週間クイズ*回答・解説

皆さんこんにちは!
江南市すぎもと歯科、歯科衛生士・口育士の森です!

すぎもと歯科では62日から10日まで『歯と口の健康週間』イベントを開催し、来院された皆さんにお口の健康に関するクイズに挑戦して頂きました。
今回のブログでは問題解答・解説についてお話しをします。
ブログをご覧頂いている方もぜひ問題に挑戦してみてから解説をご覧下さいネ!

==【問  題】===⭕️❌でお答え下さい。
 歯周病やむし歯予防のためには 歯ぐきを力強くしっかりと磨くことが大事だ

弥生時代に比べ 現代の噛む回数は6分の1以下に減ってきている

心身の老化を防ぎ 健康で長生きするためには よく噛むことや舌を鍛えることが大切だ

歯周病は糖尿病とは深い関わりがあるが、心筋梗塞などとは関係ない

歯並びは遺伝だけが原因ではなく、口呼吸や舌のクセ、姿勢、食べ方によっても悪くなる

==【解答・解説】========
歯周病やむし歯予防のためには歯ぐきを力強くしっかりと磨くことが大事だ 
歯だけではなく歯ぐきも磨くことは大切ですが、力の入れ過ぎは歯ぐきが下がったり、しみたりする原因になります。
歯ブラシは鉛筆もちにすると軽く小きざみに動かしやすくなります。
一本ずつ丁寧に磨いていきましょう!

弥生時代に比べ現代の噛む回数は6分の1以下に減ってきている ⭕️
弥生時代は1回の食事で噛む回数は3900回、鎌倉時代は2650回、現代は約600回にまで減っています!
よく噛むことは全身の健康のためにとても大切な事です。
130回噛むように心がけましょう!

心身の老化を防ぎ健康で長生きするためには よく噛むことや舌を鍛えることが大切だ ⭕️
老化は口から始まります!子供の時から「食べる・話す・呼吸する・表情を作る」などの正しい口の機能を育てておくことの重要性が叫ばれて」などの
特に舌の衰えは老後の健康に大きな影響を与えます。
11回はあいうべ体操などのトレーニングを!

歯周病は糖尿病とは深い関わりがあるが、心筋梗塞などとは関係ない 
歯周病はあらゆる病気と関係があります。
歯周病による慢性的な炎症は心筋梗塞や脳卒中といった心血管疾患のリスクも高めます!
常日頃から定期健診でお口の健康を維持することが重要です!

 歯並びは遺伝だけが原因ではなく、口呼吸や舌のクセ、姿勢、食べ方によっても悪くなる⭕️
口呼吸の方が増えています!
特にお子さんは常に口が開いていることで舌が下がり顎の発育を妨げるほか、様々な病気の原因となります。
乳児の時からの正しい口腔習慣の観察・改善が良い歯並びには大切です。
お子さんの食べ方、姿勢、癖など気になれば早めにお連れください!


さて、皆さんは何問正解できましたか?
それぞれの問題の正解率は以下の通りでした。

→83.1% Q→90.9% Q→96.7% Q→90.6% Q→98.0
そして全問正解率は71.0という結果でした

今年も歯と口の健康週間イベントを通して、皆さんがお口の健康について、更に関心を持って頂ける良いきっかけになったら嬉しいなと思います

またご質問等ございましたら、いつでも歯科衛生士にお声かけ下さいね♪
全問正解者へのW賞の発表は20日「すぎもと歯科の日記」で行います!お楽しみに・・

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〒483-8334 愛知県江南市前飛保町緑ヶ丘290

院長 : 杉本 英之

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お電話の上ご来院ください

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午前 9:00~12:00
午後 3:00~6:30

休診日 木曜・日曜・祝日
土曜日の午後は2:00~4:30

はじめての方・矯正相談は必ずお電話の上ご来院ください。

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