歯科衛生士のブログ

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舌の癖の原因と予防について

皆さんこんにちは!江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の山本です
新年度がスタートしましたが、今年は希望あふれる春というわけにはいきませんね・・それでも、新たに気持ちを引き締めて頑張っていきましょう!
前回のブログで正しい舌の位置と舌癖改善のためのトレーニングについてお伝えしました。
今回は舌の癖が起こる原因と予防をするために気をつけて頂きたいことをお話ししていきます。

離乳の時期が遅い

2歳を過ぎても授乳を続けていると、母乳を飲む時の乳児独特の舌の動きのために、舌を前に出す癖が残りやすくなってしまいます。
また離乳期から始まる、噛んで飲み込むための舌の動きの訓練が足りなくなることがあります。
その影響で飲み込みのための上手な舌の動きが獲得できず、舌が下がったり前に出る原因となります。
離乳は1歳頃を目安に遅くても2歳までには卒業できるようにしましょう!

指しゃぶりやおしゃぶりをし続けている

指しゃぶりの癖があると、指の形に合わせて上と下の前歯の間に隙間ができてしまいます。
さらには、顎の骨も押して変形させ、開咬(奥歯を噛み合わせても前歯が閉じていない状態)の原因になります。
またおしゃぶりやタオルなどを口に突っ込む癖も、指と同じく長く続けていると開咬の原因になります。
1歳半を過ぎたら2歳を目安に徐々に指しゃぶりやおしゃぶりをなくしていきましょう。

口呼吸をしている

口呼吸をしているために舌が正しい位置でなく、下に下がってしまい前歯を押してしまうことで開咬の原因になります。また口呼吸することで、唾液が乾いてお口の中が乾燥するために、口臭の原因になったり、虫歯のリスクも高まります。
さらに、風邪などのウイルスも体内に入りやすくなるなど、さまざまな面で悪影響があります。
お口を閉じて、鼻で呼吸するように声をかけていきましょう。

これらの予防のためにも前回お話した『お口のトレーニング』を続けていきましょう!
すぎもと歯科では、楽しく簡単にできる《トレーニング教室》を行っていますのでお気軽に歯科衛生士にお尋ねください。

 

歯周病予防のために「フロス」

皆さん、こんにちは。
江南市すぎもと歯科・歯科衛生士の葛島です。

本日、4月4日は歯周病予防デーです!!
先月ブログで予告しました通り、今日は歯周病予防に効果的なフロスについて、詳しくお話をしていきたいと思います。

フロスの種類
フロスと聞くと、ただの糸をイメージされる方も多いと思いますが、実は用途に合わせて様々な種類があります。

ワックスタイプ・・・繊維がワックスでコーティングされていて、切れたりほつれたりしにくいのが特徴です。むし歯や詰め物、被せ物があっても繊維を引っかけてほつれないような加工がされています。
通しやすく、初心者の方にオススメです!

ノンワックスタイプ・・・ワックスで加工されていないので、繊維が歯面に薄く広がり、歯の凹凸にフィットして汚れを絡めとります。歯ぐきの中まで届きやすく、効率的なお掃除に最も有利なタイプです。
しかし、むし歯や詰め物、被せ物があると引っかかってちぎれやすので、治療のあとの健康なお口の中の方にオススメです。

ホルダータイプ・・・糸ようじなどの柄付きフロスです。 F字型は前歯やお子さんの仕上げ時に、Y字型は奥歯のお掃除にオススメです。指巻きフロスが苦手な方でも手軽に使えます!

スーパーフロス・・・ブリッジや連結型のインプラントなど、お掃除が難しい場所のケアにオススメです。
両端が細く固くなっていて、隙間に横から通すことができます。ブラケット装置などがついた、矯正をされている方にもオススメです。

フロスの使い方
指に巻いて使用する、指巻きフロスの使い方をご紹介します。

フロスを40〜50㎝くらい(指先から肘くらいまで)取り出し、切ります。

大体10〜15㎝くらいになるまで、左右の中指に緩めに巻きつけます。(この時、一方の指に多めに巻きましょう。)

人差し指(前歯に通す時は親指と人差し指)でフロスを1〜1.5センチくらい張ります。
小刻みにゆっくりジグザグ動かして歯と歯の間に通していき、歯ぐきの中まで優しく入れ込みます。
☆フロスが歯面に沿って「くの字」になるように軽く引っ張りながら、2〜3回程上下に動かして、しっかり汚れを擦り取りましょう。

使った糸の部分は、巻きの少ない指に巻き、巻きの多い指から未使用分を外して清潔な部分を順に使います。

実際使ってみると、初めての方に指巻きフロスは難しいものです。最初はホルダータイプからお試し頂き、慣れてきたら指巻きフロスも使ってみて下さい。
使い方はお気軽に、歯科衛生士にお尋ね下さいね。

★歯ブラシにプラスしてデンタルフロスを使用し、歯周病予防に努めましょう!!
隙間の大きい方は歯間ブラシもお使い下さいね。

唇・舌の癖を治すために!

皆さんこんにちは!江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の山本です

今回は唇と舌の〝お口のトレーニング〟についてです。
以前にもお話しましたが、唇や舌に癖があることで歯並びに影響が出てくる場合があります。歯は唇の力と舌の力が均等な状態になっていることで、自然な位置に並んでいるのです。

例えば、舌を前に出す癖があると、歯が前に押されて前歯が前に傾いてくる可能性があります。前歯が前に出ると唇を閉じにくくなり、お口をポカンと開く癖がつきやすくなることで唇の力も弱くなっていきます。

逆に、お口をポカンと開く癖があると、舌も下がり脱力した状態に慣れてしまいます。そして正しい位置に舌を置くことができず、舌を前に出す癖がついてしまうことで前歯が傾いてくる可能性が出てきます。

このように唇や舌のどちらか、または両方に癖があると歯を並べる力のバランスが崩れ、歯並びに影響が出てきますそれだけではなく、顎やお口全体の発育にも影響を及ぼすことになるのです。

唇や舌の癖を改善していくために、おうちでもできるお口のトレーニングをいくつかご紹介していきます!

★あいうべ体操   1回5秒  で1分間を10セット①「あ」 口を大きく開ける
縦の横円形に近くなるようにして喉の奥が見えるくらい口を大きく開ける
②「い」口を横に開ける
頰の筋肉が両方の耳の前に寄る感じがするぐらいが目安。首に筋が浮き出るぐらいに
③「う」 口を尖らせる
思いきり唇を前に突き出すようにする
④「べ」 べ~と舌を伸ばす
舌の先を下顎の先端まで伸ばすような気持ちで舌を出す

★舌のトレーニング
①舌の前後伸ばし 
舌を前後や上下にしっかり伸ばす、それぞれ10秒を3セット行う
②舌の左右運動
舌を右左にゆっくりと動かす 10秒を3セット行う
③舌まわし 
舌を右まわりにゆっくりとまわす、同様に左まわりにまわす、それぞれ10回ずつ行う
④ポッピング
舌を上顎に貼り付け、舌をタン♪タン♪と鳴らします。舌に力がつくと良い音がするようになります。
*スポット押し
舌の先をスポットにつけ、舌全体を上に吸い上げる。5秒間キープ→離す を繰り返す

他にも、風船や吹き戻しを使って遊びながら楽しくお口の周りの筋肉を鍛えるのもおススメです!
できそうなものから少しずつトレーニングしていきましょう。 
すぎもと歯科では「お口と舌のトレーニング教室」も行っています!
ご希望の方は、歯科衛生士にお声がけください。

もうすぐ「歯周病予防デー!」

皆さん、こんにちは。
江南市すぎもと歯科・歯科衛生士の葛島です。

春が訪れ、暖かくなってきたかと思いきや、寒の戻りで、朝晩は肌寒く感じる日もありますね。ウイルス対策はもちろん、寒暖差にも気をつけ、体調管理に努めましょう。

さて、来月周病防デーです
現在、日本では20代で約7割、30〜50代で約8割、60代以上では約9割が歯周病であると言われています。

歯周病の直接的な原因となるのは、歯垢(プラーク)に含まれる細菌です。歯垢には、1mgあたり約1億個もの細菌が生息していると言われています。
ですから、毎日のセルフケアで歯垢(プラーク)をしっかり落とすことが、歯周病予防としてとても重要になります

そこで皆さんに質問です!
歯ブラシでは、全体のどのくらいの汚れ(歯垢)を落とすことができるでしょうか?

答えは…
個人差はありますが、約6割程度と言われています。
逆に言えば、歯ブラシだけでは、全体の約4割の歯垢を落としきれていないことになります。

その残りの約4割の歯垢は、主に歯と歯の間に残ります。
ですので、歯ブラシにプラスしてフロス歯間ブラシなどのお掃除用具を使用することが、清掃効果を格段に上げることになるのです。

特にフロスは、歯と歯の間だけではなく、歯ぐきの中まで入れることができ、歯垢をかき出してくれるので、歯周病予防としてとても優れた清掃用具です。

現在日本でフロスを使用している人は約20%と言われています。10年間で倍に増えたと言われていますが、他国に比べると、まだかなり使用率が低いのが現状です。

毎日フロスを使用している人は、10%に満たないと言われる日本…
私たちは歯周病予防デーの活動の中で、より多くの方にフロスの必要性を伝えていきたいと思っています。

使い方が難しそう…買ってみたものの、どう使えばいいか分からない…などと悩んでいる皆さん!お気軽に歯科衛生士にご質問下さい!!

そして次回は歯周病予防デー当日、フロスについて詳しくお話をしていきますので、ぜひご覧下さいね。

鼻づまりと口呼吸

こんにちは、江南市すぎもと歯科・歯科衛生士の味藤です
口呼吸シリーズ最後のブログになります!
ついに花粉の季節がやってきましたね (´Д⊂
もう花粉症で悩んでいる方もいるのではないでしょうか。。。

今回は鼻のトラブルについてです。 鼻づまりがあると当然のように鼻呼吸がしづらくなり、口呼吸がクセになってしまいます。
花粉症や鼻炎の方は、先に口呼吸を止めることによって鼻づまりを治すことができるかもしれません。
私もアレルギーや花粉症などがあり、年中鼻炎に悩まされていました。
けれど、鼻呼吸テープなどを貼って寝るようになり、きちんとは鼻呼吸をするようになってから鼻づまりがなくなりましたv(´∀`)
改めて鼻呼吸の大切さに気づかされました

鼻炎で悩んでいる方は、まずは鼻呼吸を意識してみることで、症状が改善するかもしれません。
また、鼻詰まりの原因が、口の中の細菌により扁桃が炎症を起こしている場合もあるそうです。つまり、歯磨きをきちんとすることで鼻が通り、鼻呼吸できるようになる可能性があるということです。
歯ブラシで丁寧にはもちろん、フロスや歯間ブラシも使っての歯磨きが重要とのことですので、ぜひ試みてください。
お口の中も気持ちよくなり、鼻づまりも治れば一石二鳥ですネ!

4回にわたり、口呼吸が全身の健康に様々な悪影響を及ぼすことについてお話してきましたが、人間には自らの力で病を治そうとする「自然治癒力」が備わっています。
その自然治癒力を高めるには、間違った体の使い方や誤った生活習慣を取り除くことが大切です。

「口呼吸」をやめて、姿勢を改善し、血流を活発にすると自然治癒力が高まると言われます!
まだまだ、コロナウィルスも油断できません、毎日を規則正しく過ごしていきましょう!

 

「足育」のための靴選び!

こんにちは、江南市すぎもと歯科・歯科衛生士の中嶋です。
前回に引き続き『足育』のお話 第2回です。

前回は0歳から6歳のお子さんへの「足育」についてでしたが、今回は、小学生のお子さんへの「足育」です。
最近はお子さん用の可愛いサンダルやブーツなどがたくさんありますね、
年長さんや小学生にもなると女の子は特にお洒落がしたいお年頃になることもあり、履いているお子さんを良く見かけるようになります。
『足育』のためには良くありませんが、それをお子さんが理解するのはなかなか難しいことですね。

そこでおススメしたいのが『時間を決めて短時間だけ履くこと』です。
長くお出かけする場合はスニーカーも持っていき、『1時間程度だけ履く』のがベターです。
冬によく見かけるムートンブーツや、小さいお子さんは脱いだり履いたりがしやすいという理由で履くことが多い長靴も、靴の中で足が滑ってしまい足の指が踏ん張れない状態なので、あまり良くありません。
長時間 履くのはなるべく避けましょう。

小学生になると、学校で上履きを履く時間が長くなると思います。上履きを選ぶポイントとしては、かかとに芯が入っていて、マジックテープがあり、靴底も厚みがあり衝撃を吸収できるものです。
すぐにサイズが小さくなってしまうからもったいない・・という気持ちはよくわかりますが、上履きの見直しが『足育』への近道です。
足の発達が完成する小学生以降で足の変形が出てしまうと、治療が必要だったり、その後一生付き合っていかなければいけない問題にもなりかねません。

ここで、日本足育プロジェクト協会が推奨する《正しい子どもの靴の選び方》をご紹介します。

①ベルトで留められるもの
②中敷が外せるもの
③適切なサイズ
④足指を圧迫しないつくり
⑤衝撃吸収性や耐久性がある
⑥靴の底は足の付け根で曲がる程度のかたさ
⑦かかとがしっかりホールドされている
⑧つま先が少し反り上がっている

いつも履いている靴、ちょっとチェックしてみてください。
そして、日中ずっと靴を履いていた足は窮屈な緊張状態になっています、そこでぜひお風呂上がりなどに1本ずつ指をほぐして、くるくるとマッサージしてみてください。
足指じゃんけんをしたり、5本指ソックスを履くのも効果的です。
 
いかがでしたか?
体を支えている足!お子さんの『足育』をしっかりとすると、『噛む力』も養われ、『良い歯並び』にもつながります。
イスに座って食事をする場合、足の裏をしっかりと床や台につけて食べるだけで噛む力が15%もアップすると言われています。
それだけ『足』と『口』のつながりは大きいんですね。
ぜひ、お子さんの足をチェックしてあげましょう
なにかご質問があれば 衛生士にお尋ねください。
 

『足育』とは!なぜ大事?

こんにちは。江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の中嶋です。
いきなりですがみなさん、お子さんの『足』しっかりと見ていますか?
足を育てると書いて『足育』という言葉があります。
今日は、なぜ今 子どもの『足育』が必要なのか!というお話を2回にわたりさせていただきます。
 
外遊びをする機会が減った現代のお子さんの足は、きちんと発達できていないことが多いようです。
『足育』が足りていないと『噛む力』が強くならず、姿勢も悪くなり、将来的に歯並びが悪くなってしまうこともあります。
 
0歳の足育が最も重要!
まず最初に、現在0歳のお子さんをお持ちの親御さん、そして妊娠中の方にお伝えしたいのが《0歳の足育が最も重要!》ということです。
親御さんの中には『早く歩ける方がいい』と思う方もいらっしゃると思いますが、これは足育という点からは間違いです。
0歳時期の発達段階である『ずりバイ』や『ハイハイ』『高バイ』を十分にしてこないと、足が育たないからです。
中でもお尻を上げた四つん這い状態の『高バイ』はとても大事な全身運動です。
 
最近はこれらをほとんどしないままつかまり立ちをして、歩き出してしまうお子さんが多いようですが、遊びながらぜひ『高バイ』をさせてあげてください。
その時、靴下を履いているとできないことが多いですから、0歳児も家の中ではできるだけ裸足で過ごすようにさせることがポイントです。
 
一生の足の基礎は6歳で決まる!
6歳までのお子さんをお持ちの親御さんへお伝えしたいのは《一生の足の基礎は6歳で決まる!》ということです。
お子さんの足は6歳までに約8割が完成すると言われており、それまではまだ骨が柔らかく成長途中です。
 
そのためお子さん自身では『靴がきつい』という感覚がわからないままずっと履き続けてしまう子もいるようです。
月に1度程度は、親御さんがお子さんの足のサイズをチェックする習慣をつけていただくと良いでしょう。
 
赤ちゃんの時はふわふわと柔らかい足も、その後 外遊びをたくさんしてきちんと足が育ってくると、ごつごつとした硬い足になってきます。
年長さんになってもまだ“ふわふわとしている”ようだと足育が足りていない可能性があります。
 
裸足で立った時に、足の指が全部ベタッと床についているか!
このこともチェックしてみてください。
小指が浮いてしまっているのは『浮き指』という状態です。
 
6歳までは成長過程、まだ足育は十分に間に合いますので、積極的に外遊びをしたり、家では裸足で過ごすよう心がけてみてください。
雑巾がけや四つん這いになってクマ歩きをするなど、遊びの中で足を踏ん張る状態を取り入れるのもおすすめです。

歯周病と早産の関係

皆さんこんにちは。江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の杉本(ま)です。
日本で感染が広がり続けている新型コロナウイルス。 小さなこどもを持つ親や、妊娠中の方などお子さんや赤ちゃんへの感染を心配している人も多いのではないでしょうか。

お腹の中の赤ちゃんへの感染はコロナウイルスだけでなく、お母さんからの歯周病菌の出す毒素の刺激も赤ちゃんをいじめてしまうことがわかっています。

妊娠中の女性が歯周病に罹っていると、低体重児や早産の危険度が高くなるとされます。

その危険率は実に7.5倍!タバコやアルコールなどよりもはるかに高い数字といわれています。生まれてくる赤ちゃんのためにも、しっかり歯周病予防を行いましょう

妊婦さんが歯周病に罹ると、口の中で歯周病菌の出す毒素が体内の血中に流れ込みます。
そうすると血中濃度が上昇し子宮の筋膜を収縮させ、それが出産のサインとみなされて「さあ、もう外に出しても大丈夫!」と出産のスイッチがオンになってしまうのです。
そうなると まだ十分に赤ちゃんが育っていないにも関わらず「もう外に出たら?」と赤ちゃんを押し出してしまうのです。

またお腹の中の赤ちゃんは始終筋膜に押されて刺激されていると、まだまだお母さんのお腹の中で大きくなりたいと思っているのに落ち着いて成長することが出来ません。
そのため、妊婦さんの歯周病は低体重児や早産のリスクが高くなると考えられています。

自分のためだけでなく、赤ちゃんのためにも普段から定期的に歯周病のチェックを受けて、お口の中の清潔を保って下さいね。
すぎもと歯科では、マタニティ歯科もおこなっていますので、妊婦さんの『母親教室』へのご参加も多くなり嬉しく思います。皆さんもお気軽にお問い合わせください

 

 

「ぶくぶくうがい」できますか?

こんにちは。江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の林です。
いきなりですが、みなさん「ぶくぶくうがい」はできますか?
当然のようにできると思っておられる方も多いですが、最近はぶくぶくうがいができないお子さんも増えています。
実は、ぶくぶくうがいは自然に身に付くものではなく、練習してできるようになるものなのです。
今日はその練習方法をお伝えします。

水を「ぺー」と吐き出す
お口の中に水を含んで、「ぺー」と吐き出す練習をします。
最初は手本を見せても、そのまま飲み込んでしまったり、上手くできないこともあるかと思いますが焦らずに練習しましょう。
水を口の中に溜めて「ぺー」と吐き出すことができたら成功です。たくさんほめてあげてくださいね。

空うがいの練習
水を吐き出すことができるようになったら、今度は口に水を含まずにほっぺをふくらませる「空うがい」の練習をします。
まず、ほっぺをふくらませて、そのふくらみをほっぺの右、左へとうつします。次に、口の前側(両方のほっぺをふくらませる)、後ろ側(両方のほっぺをへこませる)へとふくらみをもっていきます。
これを順番にできるようにします。

水をほっぺの中で動かす
空うがいができるようになったら、実際に水を口にふくんだ状態で練習します。水を口の中に含み、「右、左、前、後ろ」と動かしてから「ぺー」と吐き出します。

ぶくぶくうがいは早いお子さんだと2歳頃からできるといわれています。
最初のうちはお口からお水がこぼれたりして、服や床がびしょ濡れになる可能性があるので、お風呂で楽しく練習してみてもいいかもしれませんね。

以前のブログなどでもお伝えしているように、お口がポカンと開いている、お口で呼吸しているお子さんが非常に多いのですが、その原因の一つにお口の周りの筋肉である口輪筋の筋力が弱いということが挙げられます。
ぶくぶくうがいをすると口輪筋が鍛えられますので、お口ポカンがなくなったり、鼻呼吸ができるようになることが期待できます。

しっかりとしたぶくぶくうがいは口や頬、舌、顎周りなど多くの筋肉を使います。それらの筋肉を動かすことは、咀嚼(噛む)や嚥下(飲み込む)などの機能を維持・向上するトレーニングになります。お子さんだけなく大人の方や高齢の方にもおすすめですよ。

いつもしている何気ないうがいをしっかりとしたぶくぶくうがいにぜひ変えてみてくださいね。
(フッ素入り歯磨き剤を使用したあとに何度もうがいをしてしまうと、フッ素がお口の中から出ていってしまうのでご注意ください)

感染症予防にも歯磨き!

こんにちは。江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の奥村です。
最近は風邪、インフルエンザ、コロナ、、様々な感染症が流行し話題になっています。
予防をしっかりと行い、元気に過ごしたいですね。
マスク着用、手洗い、うがい、アルコール消毒、、、予防方法は色々ありますが、今回はその他にも菌から体を守る方法をお話しします。

それは、朝起きて1番に歯磨きをするということです!
朝起きたばかりのお口の中がネバネバすることはありませんか?
寝ている間に お口の中の水分が乾燥して、細菌が繁殖してしまうためにこのようなことが起こります。寝ている間は、唾液の量が減ってしまうからです。
就寝前の歯磨きが大切がとても大事!というのは、そういった理由からです。

乾燥したお口の中の状態では、通常時よりも3倍のスピードで細菌が増殖し、寝る前の口の中の細菌が朝起きたときには、約3に増えるといわれています
なので、寝る前に完璧に磨いたつもりでも、やはり起きたばかりのお口の中は、細菌が多くなってしまうのです。
磨かないで寝てしまったり、簡単に済ませていたりすれば、当然細菌だらけのお口で朝を迎えるということになるわけです。
そして私たちは口から食べ物、栄養分を取り込んで生きているわけですから、その入り口に菌がいれば全身に菌が周り悪影響を及ぼしてしまうのは当然ですね。

朝起きてから1番に歯磨きを行い、お口の中の細菌・雑菌を除去するということは、風邪やインフルエンザの予防にもなるのです。 もちろん朝食後にも歯磨きすることもとても大切なので、忘れず行いましょう♪

「舌」は正しい位置にありますか?

皆さんこんにちは!
江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の山本です

最近は寒かったり暖かだったりで、まさに三寒四温、不安定なお天気が続きますね。気温差で体調を崩さないように注意していきましょう!
さて突然ですが、皆さんに質問です!
普段、口を閉じている時に舌はどこの場所にありますか??

実は舌には定位置があります
舌全体が上顎の天井にピタっと付き、舌の先は上の前歯に触れないか、触れたとしても前歯の根元に軽く触れるぐらいの位置。これが舌本来の定位置です。
このとき舌の先はスポットと呼ばれる上顎の膨らみを触っています。

普段リラックスしてる状態はもちろんのこと、唾を飲み込むときにも舌の位置はそのままで舌の先はスポットを触ったままですか?舌の先がスポットから離れ、前歯の裏に押してけられてしまっていたら、舌は定位置から下がった状態と言えます。

正しくない位置に舌がある場合、開咬(奥歯を噛み合わせても前歯が閉じていない状態)や反対咬合(上の前歯よりも下の前歯が外側に出ている状態)そして、出っ歯、受け口など歯並びに大きく影響してきます。
このため、矯正治療をスムーズに進めていく事が難しく、矯正治療後の後戻りが起こるなど、多くの影響が出てきます。そのため舌が常に正しい位置にあるよう『舌トレーニング』していく必要があります。

また舌の筋力が弱い人は唇の筋力が弱いことが多いです。
口を開く癖があると舌も下がり脱力した状態に慣れてしまいます。舌と共に唇の筋力も鍛えていくことが大切です。
次回は舌と唇の筋肉トレーニングについてご紹介させて頂きますので ぜひまたご覧ください!!

口呼吸を防ぐための習慣

こんにちは、江南市すぎもと歯科・歯科衛生士の味藤です。
今回はうっかりしてしまう口呼吸の習慣についてお話しします。
今、新型コロナウイルスの感染が広がりを見せ心配な状況になっていますが、そんな中で、外出時に手放せないのがマスクですね。
そのマスクをするということが、実は口呼吸を招いてしまっている!というお話です。

鼻呼吸は口呼吸よりも力が入ります。
そのため、マスクで鼻を覆ってしまうと鼻呼吸が辛くなるため、マスクの下でぽかんと口が開き「口呼吸」の癖がつき易くなってしまうのです

普段から、マスクをつけて寝る習慣のある方はいらっしゃいませんか?寝ている間のいびき防止や口呼吸防止のためでしたらマスクではなく、前回ご紹介した口呼吸テープをしたほうが確実です。

但し、風邪気味や喉を痛めて、寝ている間お口の中・喉を乾かさないように守ろうと、マスクを着用される方は多いと思います。確かに、睡眠中には喉が乾燥しやすくなります。
特に、鼻づまりが起きているときなどには、睡眠中にどうしても口で呼吸してしまい、喉の痛みがひどくなったりすることがあります。そんな時、マスクをしていれば自分の吐いた息によって口の中や喉が高温多湿の状態になり楽になります。

また、寒い時期には寝ている間に室内の空気も冷えやすく、冷たい空気に喉も長時間さらされることになります。体の調子が悪いときに喉を冷やすと、体調がさらに悪化することもあります。
そんな時もマスクのおかげで、自分自身の呼気で喉が冷えにくくなり、風邪などから身を守る事ができるというメリットもあります。

それらのためには、鼻と口の両方を覆ったほうが保湿効果は高いのですが、就寝中に息苦しくて無意識のうちに手で外してしまったり、あるいは口呼吸になってしまう!という場合が問題です。

その場合はマスクで口だけを覆い、鼻にはマスクがかからないようにしてみましょう☆.。.:*・
口を覆っているため口内の乾燥をしっかり防げます、そのうえ鼻呼吸が楽にできるようになります!ぜひお試し下さい

★但し、感染症対策でマスクを使用する場合は、鼻・口ともしっかりと覆うよう正しくマスクを着用して下さいね!

感染症が1日も早く落ち着き、マスク不足も解消されるといいですね・・(;´Д`)

支援の必要な子への歯磨き

こんにちは!江南市すぎもと歯科、歯科助手・管理栄養士の道家です。

今回は前回に引き続き、支援の必要な子どもの「歯磨き」に関してお話します。
なんらかの障害を持つお子さんは、口の周りに触れられるのを嫌ったり、歯磨きを嫌がるということがあります。
そして「今までに経験したことのない場面」や「時間経過を推測すること」を苦手とする特徴があるので、例え虫歯になったとしても、歯科医院に通院するのは難しいと思われています。

だからこそ、虫歯にならないために「家でできる歯磨き習慣」のアドバイスです。

1、タイミングと場所
食事が終わったら歯磨き、おやつを食べたら歯磨きなど、「歯磨きを行うタイミング」とどこでするかを決めておきます。定着するまでは磨く人も同一人物がよいでしょう。

2、タイマーを使う
何分間行うかを決めて、タイマーをセットします。鳴ったら終わり。この辺が磨けてないからとズルズルやるのはNGです。大事なのは鳴った瞬間に終わらせること。
タイマーは終わりの確約でもあるので、タイマーをセットする様子を子どもに見せます。

3、スキンシップの時間ととらえる
嫌がる子どもを押さえつけて磨くのはNG。結果的に歯磨きが快適で好きになってもらわないといけないので押さえ込みは逆効果です。年少時は保護者のひざに乗せて、スキンシップ半分、歯磨き半分くらいのつもりで行いましょう。
障害の中には、皮膚感覚が過敏で、身体接触が嫌いなケースもあります。この場合は抱いたり押さえたりせず、椅子に座らせたりして子どもが安心できる体制で磨くことが大事です。

4、自分(支援者)の歯磨き技術をみがく
自分の歯をきちんと磨くには大人でも難しく技術が必要です。自分が歯磨きをする時に手鏡を見て歯ブラシの動かし方を研究してみること。ついつい力を入れすぎてしまいがちですが、先端が歯に軽く当たる程度のパワーで、歯と歯の間は歯ブラシを間に入り込ませて細かいサイクルで動かします。
奥歯の裏などもちゃんと磨けているかチェックし、子どもの歯磨きに応用しましょう。

5、歯科医院通院のための練習グッズ
「歯鏡」「懐中電灯」と「電動歯ブラシ」…口の中で機械が振動する感覚を練習しますが、最初は手のひらに当てて、楽しい感覚から覚えさせましょう。
歯ブラシを嫌がる場合は、最初から歯ブラシを入れずに、まず指の腹で歯肉をキュッキュとこすり、ウォーミングアップを行ってからやさしく歯磨きをします。
毎日根気よく、こうしたことを繰り返し、過敏状態を取り除いていくことでも段々と歯磨きがしやすくなってきます。
「座椅子」…背もたれを寝かせた状態で上から歯磨きをすると、歯医者さんそっくりのポジションになります。

 先ほどお伝えしたアドバイスの中に「自分の歯磨きの技術をみがく」としましたが、すぎもと歯科でも歯科衛生士による丁寧な歯磨き指導を行っていますので、ぜひ参考にしていただきたいと思います。

 

特別支援の必要な子への食育

みなさんこんにちは!
江南市すぎもと歯科、歯科助手・管理栄養士の道家です。
今年になっての初雪が降りましたなんだか暖かい冬だと思っていましたが、雪が降るくらいの気温だととても寒いですね。

さて、今回は特別な支援が必要なお子さんの食育』についてお伝えします。

子どもにとっての食事は、成長に欠かすことのできない大切な栄養素ですが、栄養を取り入れるためだけではなく、大切なことは「楽しく食べることです。

そして、口の発達状況に応じた「安全に食べ・飲み込める食事」にすることが大事です。

障害をもっている子どもには、上手に食べたり飲んだりすることができない子がいます。

口から食べる機能が障害されると、味噌汁や麺類のように水分と固形物が混ざったものを食べることが最も難しくなると言われています。
水やお茶などの粘度の低い液体は、動きが速く、誤って器官に入りやすいものですが「液体にとろみをつける」ことでゆっくりとスムーズに飲み込むことができます。

また、食べたものを噛むことが十分にできない、舌で唾液とうまく混ぜ合わせられない、1つにまとめられないなどの障害を抱える場合は「均質でまとまりがあり、粘性が適度な食品」を代わりに提供します。

例えば、バナナにフォークで縦に切れ目をつけておくだけでも、のどに詰まる心配がなくなるようです。
おむすびには大きくのりを巻くのではなく、もみのりや青のり粉をつけるなど、噛み切りやすくするという方法もあります。

言葉によるコミュニケーションを苦手とする障害を持つ子どもには、発語が少ないために、食事を強制したり、抑制したりすることは大変難しく、根気よい対応が必要となります。
しかし、好き嫌いが多くこだわりのあるものしか食べないとか、無理に食べさせようとすると暴れる、野菜を食べないので便秘気味になる、何を食べたいのかわからないなど、支援をしていく上での苦労は相当なものです。

食べる機能を伸ばすための取り組みは、すぐに結果が表れるような簡単なものではありませんが、ここに「食べ方支援」に関するヒントをあげてみます。

<食事での工夫>
1、間食をさせない
家に帰れば好きなおやつや食べ物があるとわかっている子どもは、あえて嫌いな給食を無理して食べようとしません。また、家でも嫌いな食べ物を残し、おやつで済まそうとすることもあります。
こうした場合は、機嫌が悪くなっても途中であきらめることなく間食をなくす習慣をつけます

2、食べる量を工夫する
今まで食べたことのないものでも、まずは一口ずつ食べさせて、食べられたことを褒めましょう。徐々に2口、3口と量を増やしていき、褒められる経験をたくさんさせてあげることも大切です。
褒められると子どもも嬉しいし、食事が楽しくなります。

3、五感で食を楽しませる口に入る前の感覚・・・盛り付け、色、香り咀嚼による感覚・・・歯ごたえ、味 
・飲み込む時の感覚・・・のどごし
・口に摂りこんだ時の感覚・・・形、硬さ、粘り
・言葉の少ない子どもには、「食べ物カード」を作り、食べ物に興味のない子どもには「食べることが楽しい」と 思えるよう五感を刺激するのもよいでしょう。

味をよく感じるようにしておく それと同時に食事の後の歯磨きはとても重要です!
歯磨きをせずそのまま放っておくと、細菌の巣となり、一層口の中は汚れていきます。食事を楽しむためには歯磨きは切っても切れないとても大事なものなのです。次回、支援の必要な子どもたちの歯磨きはどうしたらよいかについてお話します。

食事を楽しく食べることで子どもたちの「食べる力」を育てていきたいですね。
おいしく食べるには口の中をきれいにして、味をよく感じるようにしておくことが大事です。

スポーツにも歯は大事!

皆さんこんにちは!江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の山本です

2020年「東京オリンピック」開催の年となりました。
いつも美味しい食事をする時に使っている歯ですが、歯は゛食べる時に使うもの〟だけではないのです。
実はスポーツなど、日常生活でも大切な役割を果たしています!

短距離走ではスタートダッシュ時に ぐっと歯を食いしばって走り出し、野球選手がボールを打つ瞬間やサッカー選手がボールを蹴る瞬間も同じように歯を食いしばって力を込めています。

しかし、歯を食いしばる時に歯が正しい位置にないと 十分に力を出すことができないはず、また噛み合わせが悪いと身体のフォームが崩れて パフォーマンスを最大限に発揮することもできないそうです。

このように食いしばる力が必要なのは、スポーツ選手に限ったことではありません。
普段の生活の中でも重いものを持ち上げる時や、階段を駆け上がる時、走っている時など様々なタイミングで歯には負荷がかかっています。

このように歯は〝食べる時に使うもの〟だけではなく、日々の生活でも大いに役立っているのです。

将来、綺麗な歯並び・正しい噛み合わせで生活する為には、虫歯予防だけでなく、歯並びのチェックも検診時など定期的にしていくことが大切です。
その結果、矯正が必要であれば早めに始められることをお勧めしております。

お子さんの歯並び、噛み合わせで少しでも心配や気になることがある場合には、すぎもと歯科院長は 経験豊富な矯正認定医ですので是非お気軽に何でもご相談下さいね。

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すぎもと歯科

Tel.0587-54-0348

〒483-8334 愛知県江南市前飛保町緑ヶ丘290

院長 : 杉本 英之

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