歯科衛生士のブログ

ブログ 歯科衛生士のページ 知っておきたい歯の話

「唾液」を増やすために!

皆さん、こんにちは。江南市すぎもと歯科、歯科衛生士・口育士の戸谷です。
先回『いい唾液の日』にちなみ唾液の作用についてお話しさせて頂きました。
今回は唾液が減ってしまうと起こりうること」「唾液を増やすためにできること」についてです。
 
《唾液が減ってしまうと起こりうること》
 
1.むし歯になりやすくなる
唾液が減ると洗い流す力が低下し、食べカスなどが残留しやすくなります。
虫歯菌はこれらを栄養源として増殖していくので虫歯菌が増えやすい環境をつくってしまうことになります。
そして、歯を溶かそうとつくった酸を中和する作用が低下し、歯の表面を溶かすのを防ぐ力も低下します。
また、溶けかけた歯の表面を修復する力も減るため、歯が溶け続ける環境が長くなってしまいます。
 
2.歯周病になりやすくなる
唾液には、歯周病菌が増えすぎないようにコントロールする働きがあります。
そのため減ると歯周病菌が増えるのを抑えることが難しくなります。
 
3.口内炎ができやすくなる、入れ歯が痛くなりやすくなる
唾液が潤滑剤、保護剤の役目を担い、歯が直接触れ合わないようにし、舌・唇・頬・歯茎といった柔らかい部分を守ってくれます。
 
4.カビが増え、口臭が強くなる
カビ菌は常在菌といってもともとお口の中にいますが、通常は免疫力のおかげで増えすぎないように抑えられています。
唾液が減ると抗菌成分が減少することと、粘膜を傷つけやすくなることで抵抗力が低下しカビ菌が増えてしまい、口臭も強くなります。
 
《唾液を増やすためにできること》
 
1.水分補給
唾液は体内の水分量と関連しています。
からだの中の水分量が減少すると、それに伴い唾液も減ってしまいます。
水分補給をしお口の乾燥を防ぎましょう
 
2.ガムをかむ
噛むという行為は唾液腺を刺激し唾液の放出を促します。
 
3.食事のときにしっかりとかむ
少し噛んで飲み物で流し込んでしまうことはよくありません。
できるだけゆっくりと回数を重ねて噛むようにしましょう。
噛むことの副次的効果として満腹中枢を刺激するので食べ過ぎを防いでくれます。
 
4.舌を動かす
舌を動かすと、舌の下にある唾液腺が刺激されますので唾液がでできやすくなります。
『あいうべ体操』は簡単で唾液腺を刺激するほか言語の発音の手助けをするなどとても効果的です。

5.唾液腺をマッサージ
それぞれの唾液腺をマッサージして刺激をすることも効果的です。
あくまでも痛くないように行なってください!
 
唾液腺は加齢的な影響で30代をピークに減少していきます。
そこで食べ物をしっかりと噛んで食べ、唾液を出しやすくするマッサージを行うなどして、唾液がしっかり出るように健康な生活を送るようにしましょう。

11月28日は「いい唾液の日」

皆さん、こんにちは。
江南市すぎもと歯科、歯科衛生士・口育士の戸谷です。
もうすぐ12月、いきなり寒くなるとのことなので、皆さん体調を崩さないように気をつけてくださいね。

11月は語呂合わせでいろいろな日がありますが、(唾液)の日』です。
普段意識もせずに口の中に出ている唾液ですが、1日にどのくらい唾液を分泌しているかご存知ですか?
実は通常1ℓから1.5ℓといわれており、いろいろな役割があることがわかっています。

消化作用
消化といえば胃や腸の役割のイメージですが、唾液を消化作用の一翼を担っています。
唾液のなかにはでんぷんを分解する作用がある消化液の一種があり、食べ物を噛めば噛むほど、唾液はたくさん出されているので、言い換えれば消化液がたくさん出ていることになり、お米やパンなどの炭水化物が消化されます。
この作用があるおかげで消化時の胃腸の負担を軽減することができます。

湿潤・保護作用
舌や頬、唇などの柔らかい部分の動きを滑らかにする潤滑剤の作用があり、歯にこすれて傷をつけるのを防いでくれます。


洗浄作用
お口のなかにとどまっている汚れを洗い流してくれています。

殺菌・抗菌作用
菌やウイルスに対して殺菌・抗ウイルスをおこなう作用です。
体内の出入り口である口はさまざまな菌やウイルスが入り込もうとしてきます。
唾液の中には10種類以上の免疫物質や酵素が入っており、多様な菌・ウイルスに対して抵抗しています。

緩衝作用
お口の中を中性に保とうとする作用です。
飲食による様々な刺激に対して元の環境に戻そうとする力が唾液にはあります。
なかでも歯を溶かそうとつくった酸を中和してくれるこの機能は重要で、緩衝作用が強ければ強いほどむし歯に強い環境を作り出してくれます。

再石灰化作用
虫歯菌により溶けかけた歯を修復して強くする作用です。
むし歯の前段階である歯の表面が白くなった状態のときに、元の状態に戻そうとしてくれます。

排出作用

毒素や異物が口に入ってきたとき、唾液がまとわりつくことでからだを守り、排出しやすくします。
また体内に投与された薬物の一部が唾液中に排出され、血中濃度を減じる作用をいいます。

唾液の働きには食べるという行為に関連するした働きだけでなく、菌の侵入を予防したり、口の中を守ったりと、さまざまな役割があります。
普段は意識することはありませんが、唾液が減ると唾液が本来もっている役割が果たせなくなってきます。
唾液が減ってしまうと起こりうることや唾液を増やすためにできることについてまたおはなしさせて頂きますね。

11月22日いい夫婦の日💗仲良く健康に・・

皆さん、こんにちは。
江南市すぎもと歯科、歯科衛生士・口育士の葛島です。
1122日は『いい夫婦の日ですね(*^ω^*)
今年もすぎもと歯科では、22日まで検診にお越し頂いているご夫婦にプレゼントをお渡ししています。

毎年この時期は、照れながらも嬉しそうにプレゼントを受け取って下さる仲睦まじいご夫婦の様子を見ることができて、こちらも幸せな気持ちになります(*^^*)

いつも一緒に来院されるご夫婦、それぞれの都合の良い時間に別々でみえるご夫婦、通い方は様々ですが、定期検診にご夫婦で…ご家族で…来院されることはとても素晴らしいことです。

お口の中の細菌は、唾液によって人から人へと感染していきます。

食事の際の食器や箸の使い回し、回し飲み、歯ブラシの接触、洗面所のコップの共有など、様々なケースで感染する可能性があるのです。

多くの時間を共に過ごす、ご夫婦やご家族のお口の中が健康であることは、こういった細菌の感染リスクを減らすことにも繋がります。
まさにお口は健康の入り口でもあるのです!

全身のありとあらゆる病気が、歯周病菌と関連していることが分かっています。
すぎもと歯科では、顕微鏡による歯周病菌のチェックや、唾液検査も行えますので、気になる方は気軽にお尋ね下さいね。

これからも、ご夫婦で…ご家族で…皆さまに健康に過ごしていただくために、精一杯のサポートをさせていただきますご来院を、スタッフ一同お待ちしております。

11月8日🦷いい歯の日

皆さん、こんにちは。
江南市すぎもと歯科、歯科衛生士・口育士の戸谷です。
皆さんご存知のことと思いますが、11月8日は『いい歯の日』です。
健康な歯でしっかり噛むことは、健康生活につながります。
子どものころからよく噛む習慣を身につけることが大切です。
噛みごたえのある食材(根菜類、豆類、肉類など)を選んだり、食材を大きく切るようにしたり、日頃の調理の工夫により噛む回数を増やすことができます。

また、丈夫な歯や歯ぐきをつくるカルシウムやビタミンを忘れずに バランスよくいろんな栄養素を摂りましょう。

食べたらもちろん日常のケアが大事!ていねいに歯を磨きましょう。
歯の上部や表面だけでなく、汚れの溜まりやすい歯と歯のあいだや、歯ぐきとの境目もハブラシの向きや動かし方、フロスや歯間ブラシを使い時間をかけて行いましょう。

日常のケアではどうしても取りきれない汚れは、歯科医院で定期的にクリーニングをしましょう。
定期的にお口の状態をチェックすることで、むし歯や歯周病の早期発見につながります。

『いい歯の日』をきっかけに、いつまでも健康に楽しく食事ができるよう、歯の健康にも心がけてみましょう!

口腔がん撲滅月間です

皆さん、こんにちは。
江南市すぎもと歯科、歯科衛生士・口育士の葛島です。

11月に入り、早いもので今年もあと残り2ヶ月となりました。
年末に向けて、良い締めくくりができるようにしていきたいですね(*^ω^*)

さて、毎年11月は『口腔がん撲滅キャンペーン月間』です!!

口腔がん撲滅委員会主催で、レッド&ホワイトリボンを掲げ、口腔がん撲滅運動が行われています。

日本人の死亡原因の第1位はがんとされていますが、その中でも口腔がんによる死亡率は35.5%と言われています。
アメリカの19.8%と比較すると、1.7倍高いことがわかりますね。

そもそも口腔がんとは、お口の中に発生するがんのことで、歯以外のどこにでも発生する可能性があります。
日本人に1番多い口腔がんは「舌がん」です。

ここで、口腔がんの主な原因をみていきましょう。
生活習慣(食生活、喫煙、過度な飲酒など)
歯並びが悪い
入れ歯が合っていない
虫歯
歯周病
詰め物や被せ物が合っていない
口内炎(なかなか治らない場合要注意)など

口腔がんは、初期には自覚症状がほとんどありません。
予防のためには、原因を改善し、取り除くことが必要です。

そして早期発見・早期治療のためにも、少なくとも年に一度は、口腔がん検診をお勧めしています。

何かおかしいな、と感じたら、些細なことでも気兼ねなくお伝え下さい。
必要であれば、専門の口腔外科へご紹介もさせて頂きます。

歯科と食育の関係!

こんにちは。江南市すぎもと歯科、歯科衛生士・口育士の戸谷です。
秋も日一日と深まり、だんだんと過ごしやすくなってきましたね。
実りの秋、本日のブログは「歯科と食育」の関係についてお話ししていきます。
食べ方や飲み方は、食育の大きな柱として明確に位置付けられています。「食べ方」は乳幼児期、学齢期に口の成長に伴って発達していきます。
この時期の噛み方・飲み方・味わい方など「食べる」という機能発達時期に「食べ方」を主とした食育が大切になってきます。

こどもの「食生活」のどのような所が問題になるのか

好きなものを好きなだけ食べる
おやつ(間食)が多い
朝ごはんを食べない
一人で食事をする(孤食)、家族それぞれが好きなものを食べる(個食)が多い
家族が揃って食事をすることが少ない

このようなことが多いと生活習慣が乱れてしまいます。

「早寝・早起き・朝ごはん」の習慣や生活リズムが整っているお子さんは学力が高く、友達とのコミュニケーションがうまくとれている傾向があることが分かっています。

歯科と食育の関係

食育とは、食に対する知識やバランスを考え食を選択する力を身につけていきます。食育には「歯」が密接に関係してきます。
ポイントとして3つご紹介していきます!

「食育の基本は食べ物を口から取り入れること」
私たちは、心身の健康を維持・向上させるために食べ物を摂取していきます。
また近年では栄養摂取の目的だけではなく「美味しく味わって食べる」という食を通して心の豊かさを満たすことも大切になってきました。

「美味しく食べるには健康な歯が必要」
食べ物を飲み込むには歯で噛まないといけません。しかし歯が虫歯や歯周病になってしまうと、痛みなどで食事がしにくくなってしまいます。
そのため食育には歯がとても大切と言えるのです。また、幼少期だけではなく高齢者になっても食事を楽しむためには歯をいつも健康な状態で保つ必要があります。

「健やかな歯・口腔を保つこと」
食育と聞くと時別なことを実践しないといけないと思いがちですが、特別難しいことを考える必要はありません。
幼児期から青年期・高齢期に至るまでライフステージに応じた歯や口腔内ケアが食育に繋がっていきます。

誰だって何かしらの苦手な分野はあるものです。

食べることがちょっと苦手なお子さんの,お口の成長に役立つお手伝いをさせていただきます。

0歳~口育指導に取り組む歯医者として掲載されました★

皆さんこんにちは。
江南市すぎもと歯科・歯科衛生士・口育士の杉本(ま)です。

さて以前より取り組んでいる全身の発育を口から見る「口育(こういく)」指導。
何度かブログでもお伝えしております。初めてのひよこクラブ 2022年秋号

この度すぎもと歯科が「初めてのひよこクラブ」秋号に0歳から口腔育成に取り組んでいる歯医者さんリスト165認定歯科医院として掲載されました!

すぎもと歯科では4人の口育士が在籍しており、毎日お子さんのお口もとを見させて頂いています。
実は私たちは、お子さんが診察室へ入って来るまでの待合室で待っている姿や、診察中のぶくぶくうがいをしている姿、話し方など何気ない行動をしっかりとチェックしています。

幼児期の間は生活習慣を変えるだけで改善される場合もとても多いです。
そしてお口のトレーニングが必要なお子さんには、お家で楽しくトレーニングが出来て、お家の方にも負担がなるべく少なくなるように指導させて頂いています。

また 0歳児からの口育は「もぐもぐ教室」でお話しさせて頂いています。
毎月好評頂いております。
少人数制となっておりまが、10月はまだ予約が可能ですので、妊娠中の方、赤ちゃんのお世話をされている方は何方でも参加できます。
応募はこちらからどうぞ楽しい雰囲気で行っています。
ぜひお気軽にご参加ください、ご予約お待ちしております!

オーラルフレイルを予防するために!

こんにちは。江南市すぎもと歯科、歯科衛生士・口育士の戸谷です。
前回オーラルフレイルとは何かお話しをさせていただきました。
健康な人生を送るためにオーラルフレイルを予防することが大切だといわれています。
今回はオーラルフレイルを防ぐにはどうすれば良いかというテーマでお伝えします。
オーラルフレイルは予防だけでなく改善することも可能ですので、是非ご参考くださいね。
1.噛めない状態を放置しない、そして噛める歯を残す
虫歯を放置していたり、歯が抜けたまま放置していたりすると、しっかりと噛めない状態になり、硬い食べ物が噛みきれなくなります。
そしてやわらかいものばかり好んで食べ、噛む力だけでなく、お口の周りの筋肉が弱ってしまいます。
悪いところがある場合には、放置せずになるべく早めに噛める状態にすることが大事です。

2.日頃からのお口のケアは怠らない
歯を悪くしないためにも、毎日のお手入れが最も大事です。 歯と歯ぐきの境目は特に注意して磨きましょう。
またハブラシだけでは清掃効果は60%位ですので、フロスや歯間ブラシを併用してケアをしていきましょう。

3.定期的に歯科検診・メンテナンスをうける
定期的に歯の健康状態をチェックし、プロによるクリーニングをうけることも大事です。
定期的にうけることで、問題があるところを悪化させずに済むことが可能ですし、お口の健康をより良い状態に保つことができます。

4.バランス良い食事をしっかり噛んで食べる
硬さだけでなく味覚にも気をつけましょう。
高齢になると、食べ物や飲み物の味を感知する味蕾(みらい)という部分の数が減ったり、薬の副作用などで味覚が鈍くなることがあります。
味覚が鈍くなると、通常の味付けでは「味がしない」「味が薄い」と誤解してしまい濃い味を好むようになります。
そうなると糖分や塩分の摂取が増加傾向になり糖尿病や高血圧の悪化につながりますので、バランスの良い食事をとっていきましょう。
またひとり暮らしや、日中ひとりでいる高齢者は、食事の支度が面倒になり、手軽に食べられるパンやお茶漬けなど簡単に済ませることが多くなりがちです。
このため、タンパク質やビタミン、ミネラル、食物繊維といった栄養素が摂取できないため、必要な栄養素が不足しがちになります。
健康を維持するために、主食・主菜・副菜を毎日しっかり摂ることが大切です。

5.健口体操で口腔機能(食べる・飲み込む・話す等)を維持する

パタカラ体操・・・パタカラ体操は飲み込む力の強化と唾液分泌に効果的です。
飲み込む力が弱くなるとむせてしまい誤嚥につながります。

ベロ体操・・・
舌を動かすことは、スムーズに飲み込めるようになったり唾液分泌に効果的です。
①②は食前に行うことでオーラルフレイル対策にもなりますし、むし歯や歯周病の予防にもつながります。
 
よく話をする・・・このご時世どうしても話すという機会が減ってきてしまいましたね…。けれど電話等を活用したり、鼻歌や早口言葉もおすすめです。
人と会話をするとお口の周りの筋肉だけでなく舌をよく使うので自ずと鍛えられます。
 
オーラルフレイルにならないためにも日々ご自身で対策をし、定期的な健診で早期発見・早期予防に努めましょう。
スタッフ一同、皆さんのお口の健康を守れるよう丁寧に治療、予防をしお手伝いさせていただきます。
 

目指せ!8020★7022表彰

皆さんこんにちは。江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の杉田です!

9月も中旬になりましたが体調はいかがですか?
朝晩は冷え、昼間はまだまだ暑いですが、気温の変化で体調崩さないように日々過ごしていきましょう🍁

さて、今年もすぎもと歯科では7022イベント』9月いっぱいまで開催中です!

7022とは8020を頑張って目指していこう!】という事で、70歳以上の方で22本以上のご自身の歯をお持ちの方を表彰させて頂くというすぎもと歯科独自のイベントです🦷

今年も沢山の方々が受賞をされ、皆さんから喜びの言葉をいただいています☺️

いままでご自身が何本の歯を持ってるか曖昧で分からなかった方も今回知って、

80歳になるまでこの歯を保たないとね〜』
『食べるの大好きだから歯はやっぱり自分の歯が1番だね!』

などと、笑顔でおっしゃって下さるのでこちらまで自然と笑顔になり、とても嬉しい気持ちでいっぱいです☺️

これからは『食欲の秋』という事で、今まで以上にさらに美味しいものを沢山食べる機会が増えるのではないでしょうか🍠

そしてそれがいかに幸せか、感じていただいてる方が多いのではと思います!

やはり自分の歯で食べるご飯が1番美味しいですし、この幸せが長く続くためにも、日頃からの歯のお手入れとお口の健康管理がとても大切になっていきます!

定期的に検診もお越しいただき、『一生自分の歯で美味しく食べよう!』を目標に、まずは7022、そして8020を目指して一緒に頑張っていきましょう!!⭐️

私たちも全力でサポートさせて頂きます💫

定期検診でお待ちしておりますね♪

「オーラルフレイル」を知ろう!

こんにちは。江南市すぎもと歯科、歯科衛生士・口育士の戸谷です。

今、すぎもと歯科でも8020を達成された方を御祝いさせて頂き、健康の秘訣などお話を伺っていたりしています。
「8020運動」は1989年から推進され、当初の達成率は1割にも満たない状態でしたが、2016年には5割以上の高齢者が達成するに至っています!

しかし、健康寿命をのばすには、歯の本数を維持するだけでは不十分です。
なぜなら、加齢とともに口腔機能の中の「食べる機能」が低下していくからです。

そこで近年新たに『オーラルフレイル(口腔の虚弱)』という状態を防ぐ、次なる目標も加わりました。
今回から、オーラルフレイルを防ぎ健康寿命をのばそう!というテーマで順番にお話していきます。

オーラルフレイルとは?

口腔機能の低下を放置していると、食事量の減少や低栄養から「サルコペニア(筋肉量低下)」や「フレイル(虚弱)」などの心身の機能低下に大きく影響するといわれています。
つまり、介護が必要となる状態を加速させてしまうのです。
「オーラルフレイル」とは、一言でいえば「口腔の虚弱」です。

オーラルフレイルの進行過程

第一レベル 口の健康リテラシー(関心)の低下

第二レベル 口のささいなトラブル

第三レベル 口の機能低下(口腔機能低下症)

第四レベル 食べる機能の障害(口腔機能障害)

しかし、口の衰えは40代くらいから始まり徐々に進行していくので、なかなか気づきにくいといわれています。
口腔機能は誰でも加齢とともに衰えますが「歳のせい」と放置し、何もしなければどんどん悪化していくといわれています。
オーラルフレイルは、各レベルで適時適切な対応を示しています。
特に、第二レベルの「口のささいなトラブル」に早く気付くことが最も重要と言われています。

*口のささいなトラブル事例

・滑舌が悪くなった     ・食べこぼすことが多い
・お茶や汁物でむせる    ・かめない食品が増えた
・食事の時間が長くなった  ・口の中がかわく
・口臭が強いといわれる   ・薬を飲みこみにくくなった

食事中のちょっとしたトラブルが目立ってくることがあげられます。
「たくあん」くいらいの硬さの食べ物をかむことができるかどうかが目安になっているといわれています。

皆さんは何か事例に当てはまることはありましたか?

次回もオーラルフレイルについてお届けしますのでぜひご覧くださいね。

「知覚過敏」ってなぜおこる?

こんにちは。江南市すぎもと歯科*歯科衛生士の杉田です。

8月中旬になり、気温がグッと上がりましたね!とても暑い日々が続きますので、熱中症にも気をつけて下さいね💦

さて、こんな暑い日ばかりだと冷たいアイスやかき氷など、冷たい食べ物・飲み物が食べたくなりませんか?🍨🍧

冷たいものを食べたり飲んだりする機会が多くなるこの時期に 悩まれてる方が多い『知覚過敏についてお話させていただきます。

☆知覚過敏とは、虫歯がないにも関わらず歯がしみる状況を言います

冷たいもの、熱いもの、甘いもの、酸っぱいものなどを食べると歯がしみたり、冷たい風にあたったりしてもしみてしまいます。

そもそもしみる症状は、歯の表面のエナメル質がなんらかの原因で傷つき、その下にある象牙質が現れて、刺激が神経に伝わり、歯がしみる症状に繋がっていきます!

エナメル質が傷つく原因とは

就寝中の歯ぎしり

 歯ぎしりは100キロの力がかかっていると言われており、それが原因で歯が削れ、象牙質がむきだしになってしまいます。

②酸性度の高い食生活

 酸っぱい食べ物、飲み物を長時間摂取するような習慣があると、エナメル質が溶けて知覚過敏になりやすいです。 
この現象を『酸蝕症』と言います。
体に良かれと思っている飲み物・食べ物にも、注意が必要です!

ひとつ前のブログ「冷たい飲み物は危険がいっぱい!」にある表で 飲み物のPHも確認してみて下さい!

③強い力でのブラッシング

 歯ブラシの圧が強すぎると歯の根本が削れて歯茎が痩せ、エナメル質が削れていきます。

 歯ブラシの毛先がすごく広がってしまうような磨き方はやめましょう🙅‍♀️

④歯周病

 炎症が進行して、歯を支えている『歯槽骨』という骨も溶かしてしまい、歯茎が下がってしまうこともあります。
そして象牙質がむき出しになり知覚過敏にも繋がります。

知らずに続けている癖や生活習慣を見直して症状を改善させていきましょう

たかが『知覚過敏だから』とは思わず、この たかが” の状態で歯科医院を受診して頂くと、他の歯の病気も早期発見できるかもしれません!!!

その為にも定期検診、歯科医院への受診はとても大切です☺️

いろんな原因で起こる知覚過敏ですが、少しでもしみる症状があり、気になるときはお気軽にご相談下さいね☀️

冷たい飲み物は危険がいっぱい!

こんにちは。江南市すぎもと歯科です。

猛暑の夏!毎日暑い日が続きますね。
水分補給をしっかりと!と言われますが、何で水分をとるかは大事なところです。
お子さんたちが夏休みに入ったくらいのタイミングで、すぎもと歯科では毎年飲み物に入っている砂糖の量を待合室に掲示しています。

皆さんびっくりしながらご覧頂いていますので「砂糖の入った甘いものは虫歯になる!」ということは、よくご存知かと思いますが、飲み物を選ぶ時にもう一つ注意していただきたいことがあります。
それは pHです。
直接虫歯に関わるわけではありませんが、歯を溶かす酸蝕症に大きく関係してきます。

歯のエナメル質が溶け始めるpHは5.5、歯肉が下がり根っこが見えている部分であればpH6.0~6.2と言われていますが、野菜・果物飲料やスポーツ飲料、炭酸ジュース、エナジードリンク等はほとんどpH4以下です
すなわち、歯を溶かします Σ(´∀`;)!!

食べ物であれば噛んでたくさん唾液が出るので 唾液の働きで口の中を中和してくれますし、咀嚼によって口の中全体に唾液が回ります。
一方で形のないジュースではどうでしょうか?

酸性の飲み物が口の中に広がったあと、酸味の刺激で唾液が瞬時に出てくるものの、咀嚼しないため舌もあまり動かず唾液も行き渡りにくいところが出てきます。

研究ではオレンジジュースを飲んでから、唾液が行き届きにくい上の前歯の唇側や上の奥歯頬側は30分経ってもpHは5以下のまま保たれているそうです。
要するに、30分間はずっと歯が溶けているということです

酸蝕症、虫歯予防のためにも水分補給はお茶か水にして習慣的にジュースを摂ることは控えるようにしましょう。

ただし、熱中症の対策にはスポーツドリンクは有効です!食欲もなく体力が落ちた時には、飲む点滴といわれることもあるくらいです。

砂糖の入った飲み物やジュースを飲んだあとはうがいをしたり、シュガーレスのキシリトールガム等を噛み、唾液の分泌を促すとよいですよ。
ご参考になさってくださいね。

手足口病にも注意が必要!

皆さん、こんにちは。
江南市すぎもと歯科、歯科衛生士・口育士の戸谷です。
日差しが強く暑い日が続いてますね。皆さんこまめに水分をとり、適温な環境で過ごしてくださいね。

現在、新型コロナ感染が拡大していくなか、手足口病も流行の兆しをみせているようです。
その名の通り手や足、お口に発疹がでます。幼児に多い病気ですが、大人が発病すると重症化しやすいので注意が必要です。

またお口の中に痛みや不快感が起こりますので「歯医者へ!」というふうに考える方もあるかと思いますが、手足口病はウィルス性の感染症ですので、下記の症状などもチェックしていただき 早めに正しい対応をしてあげてくださいね。

手足口病とは…お口の中や手足に発疹ができ 1〜3日ほど発熱する感染症です。
発疹は3〜5㎜の丘疹性紅斑に2〜3㎜の楕円形の水疱を伴い、手のひら、甲、足底、甲、膝伸側部、臀部などに現れます。

口の中は、奥歯より前のほっぺたの粘膜や唇の内側、舌にも発疹が出ます。
痛がりなかなかご飯を食べてくれない場合は、刺激がある食べ物や飲み物はできるだけ避け、おかゆやうどんなど飲み込みやすく刺激の少ないものをとるようにしましょう。
発熱があれば脱水症状にもなりやすくなるため、こまめな水分補給をさせてあげるようにしましょう。

感染経路としては咳やくしゃみによる飛沫感染、ウイルスのついた手で触れた物品を介する接触感染などがあります。
これはマスクの着用や手指の消毒などで一定の予防効果があるということです。

大人の手足口病の場合には感染している子供のオムツ交換をしたあと、手指の洗浄が不十分なまま物品を介して感染してしまうことが主な感染経路といわれていますので、オムツ交換の後は必ず手指を徹底洗浄する習慣をつけるようにしてくださいね。

あらゆる感染症対策のために、引き続きマスクの着用、手指の洗浄消毒をしっかりとおこなっていきましょう!

ひらめき☆ときめきサイエンスに参加しました!

皆さんこんにちは。
江南市すぎもと歯科・歯科衛生士の杉本(ま)です。
先日、愛知学院大学歯学部附属病院で「ひらめき⭐ときめきサイエンス2022」の講座の1つである、「最新の歯科用レーザーで口の中にひそむ微生物(細菌)を殺菌(除去)してみよう!」に娘と参加してきました。

「ひらめき☆ときめきサイエンス」とは、最先端の研究成果の社会還元や普及推進を目的として 日本学術振興会が実施している、全国の大学や研究機関が参加する事業です。

小学5・6年生、中学生、高校生に、科学の興味深さや面白さを、研究者自身が分かりやすい形で直に伝える体験型プログラムを実施しています。

大学の教授が直々に講義して下さるので ,皆さん熱心にメモを取りながら講義を受けました。

講義を受ける中で、どうやら娘は口の中には鏡で見える、歯と歯ぐきしかないと思っていたようです(汗)

歯茎の中にある顎の骨の中に歯の根っこが埋まっていて、その根っこを支える為に大切な歯の周りの組織があることを学んでいました。

歯の周の組織の病気=歯周病とは、細菌の感染によって引き起こされる炎症で、歯の周りの歯ぐきや、歯を支える骨などが溶けてしまう病気です。
骨が溶けてなくなる!と言うところに本当に驚いていました。
そして日本人の約70%以上が歯周病であることから、ある先生は「ギネス記録の感染症だ!」とおっしゃっていました。

そして歯周病菌を最新の歯科用レーザーを用いて、菌を殺菌する体験をさせて頂きました。
自分の口から採取した細菌をレーザーで殺菌出来てお年頃の娘は満足そうでした(笑)

すぎもと歯科でも、今のお口の中の細菌を調べる事ができます。
そして細菌の種類や量、活動性をしっかり説明させて頂いてから、歯周病治療をさせて頂いています。
そして1人1人に合わせたセルフケアの方法も指導させて頂いています。

お口の中のネバつきやブラッシング時の出血がなど気になる事がある方は、ぜひ細菌のチェックにお越し下さいね。お待ちしております!

旬のとうもろこしにかぶりつき!

こんにちは。江南市すぎもと歯科、歯科衛生士・口育士の戸谷です。
梅雨が早くあけ、連日猛暑日が続いていますが,皆さん体調崩してはいませんか?

畑では例年より早く梅雨が明けてしまったため、水不足や日差しで葉焼けしたり 地表が乾燥し根っこの発育が悪くなったりとありますが…、とうもろこし🌽を収穫してかぶりつきをしました。

とうもろこしだけでなく「かぶりつき」には前歯だけでなく、上唇もしっかりとつかっていきますので、乳幼児期や学齢期に大切な顎の成長、噛み方・飲み方など『食べる』という機能の発達につながっていきます。

特に、今が旬の食材とうもろこし🌽は甘みもありますし、茹でたり焼いたりとさまざまな食べ方ができるので おやつにはピッタリですね(^_-)-☆

とうもろこし🌽には、ビタミンB1・B2、ビタミンE、そしてミネラルに分類されるカリウム、亜鉛、鉄などの栄養素がたくさん含まれています。
ビタミンB1は糖質をエネルギーに変え体を疲れにくくする作用があり、ビタミンB2は皮膚や粘膜を健康な状態に維持し、不足すると口内炎などになりやすくなります。
ビタミンEは抗酸化作用があり、体の免疫機能を高めてくれます。
カリウムには体内の塩分を排出しむくみを解消してくれる成分ですし、亜鉛は舌にある味蕾(みらい)という味を感じる為に必要な細胞を造る際に欠かせないもので、不足すると味覚障害を引き起こすため大事な栄養素です。

とうもろこしは野菜の中では糖質やカロリーは高めですが、健康を維持するために役立つ栄養素がバランスよく含まれています
1日あたり半分から1本程度であればカロリーや糖質もさほど多くはないので、食べ過ぎに気をつけて美味しく旬のとうもろこしを是非召し上がって下さいね。

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すぎもと歯科

Tel.0587-54-0348

〒483-8334 愛知県江南市前飛保町緑ヶ丘290

院長 : 杉本 英之

初めての方、急患は予約外でも受けていますが
歯科医師・スタッフの都合もありますので必ず
お電話の上ご来院ください

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  時間帯
午前 9:00~12:00
午後 3:00~6:30

休診日 木曜・日曜・祝日 祝日のある週の木曜日は診療
土曜日の午後は2:00~4:30

はじめての方・矯正相談は必ずお電話の上ご来院ください。

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