5月31日は「世界禁煙デー」
皆さん、こんにちは。
気温が高くなりジメジメする日が増えてきたかと思えば、涼しい日があったりと皆さん体調崩されないようにしてくださいね。


2020年には受動喫煙を防止する為の対策が強化されました。
2019年の調査で習慣的に喫煙している者の割合は16.7%であり、この10年間で減少しており少ないように感じますが、成人の6人に1人は喫煙習慣があるということです。
ご存知のことではありますが、喫煙で得られるメリットは『なし』です!

●肺がん、口腔がん、食道がんなどのリスクが上がる
⚫︎狭心症、心筋梗塞、脳卒中、慢性閉塞性肺疾患など、さまざまな病気の原因になる
⚫︎脳が萎縮するため認知症の悪化やそれに近い症状を起こす
⚫︎受動喫煙により喫煙者と同等以上の健康被害を他者に与える
⚫︎不妊の原因になるだけでなく、流産・早産、胎児への障害の原因となる
⚫︎全身が酸素不足の状態になる為、体力・持久力・集中力が低下する
⚫︎肌のしわが増え、血色が悪くなる
⚫︎歯にヤニが着色するだけでなく歯周病を著しく悪化させ歯を失うリスクが上がる
⚫︎ニコチン依存者により精神が不安定になる
・・・・・挙げ出したらキリがありません。
口腔機能低下症を進行させないために
皆さんこんにちは!
江南市すぎもと歯科 歯科助手、歯科栄養士の佐久間です♪
前回は「口腔機能低下症にはどんな症状があるのか」についてお伝えいたしました。
でも「ただ口の中が乾きやすくなっただけでしょ」とか「滑舌が前に比べて少し悪くなっただけ」とそんな風に思われていませんか??
お口の機能が低下することに対して、決して軽く見てはいけません。そのままにしておくと食べることの楽しさだけでなく外出することさえも楽しくなくなり、人との交流が少なくなってしまう可能性があります。
そこで今日は少しでも皆さんに重要さを知って頂く為に「どんな原因で口腔機能低下症は進行してしまうのか?& その予防と対策とは?」というテーマでお話をしていきます!
どんなことが原因になるんだろう?⭐︎
まず1番の原因は加齢です。
加齢つまり年齢を重ねるにつれて、、口の中の「感覚」や「咀嚼」「飲み込み」「唾液の分泌」「お口の筋力」などが徐々に低下していき、その積み重ねによって 口腔機能低下症が起きてしまいます。
加齢だけでなく
●日頃の歯磨きなどのケアが行き届かないが故に口の中の環境が悪くなること
●口腔機能低下症を進行させないために!歯周病やむし歯で歯を失うこと
●歯並びや悪い噛み合わせによっても将来的な口腔機能低下症を招くこともあります。それだけでなく糖尿病や神経疾患などの病気によってもお口の機能は低下しやすくなります。
つまり口腔機能低下症はさまざまな要因が複合的に影響しており、お口の健康だけでなく全身の健康や生活の質にも大きな影響を及ぼしてしまうのです。
口腔機能低下症の予防と対策 ⭐︎
1. 定期的な口腔ケア
→毎日の丁寧な歯磨きをすることや歯科医院での定期的な検診を受けてお口の中の清潔さを保ち、お口の健康を維持することが大切です。
2. バランスの良い食事でしっかり噛む
→たんぱく質を多く含むお肉や魚、卵など積極的に摂取して、筋力が低下し噛む力や飲み込む力を衰えさせないようにします。また硬いものを食べやすいように調理して栄養の偏りを防ぎ、バランスの良い食事を心掛けます。
3. 口腔体操の実施
→ 口の周りの筋肉を鍛えるための簡単な体操を日常的に行う。例えば、あいうべ体操や口を大きく開けたり閉じたりする運動、舌を上下左右に動かすことなどはいかがでしょうか?また、たくさんおしゃべりをして楽しく過ごすこともお口周りの筋肉を鍛えることができます。
なのでお口の機能を低下させないためには普段の日常生活からのケアがとっても重要になっています!
次は「口腔機能低下症の診断方法」についてお話していきますので楽しみにお待ちください。
口腔機能低下症って何?
皆さんこんにちは!
江南市すぎもと歯科 歯科助手、歯科栄養士の佐久間です♪
皆さんは「口腔機能低下症」という言葉を聞いたことはあるでしょうか?まだあまりなじみがないかもしれません。
しかし、「この頃ちょっと食べ物が飲み込みにくくなった」
「口の中が乾きやすくなった」といった風に感じることはありませんか?
そういった症状がまさに「口腔機能低下症」に含まれ、その言葉の意味通り「お口の機能が低下する」という状態になっているかもしれません。
そこで口腔機能低下症について少しずつ分けて丁寧にお伝えしていきます。
まず今日は「口腔機能低下症って何だろう?」というテーマでお伝えしていきます!
⭐︎まずは口腔機能とは?どんな役割があるの?⭐︎
食べる(咀嚼・嚥下)
話す(発声・構音)
呼吸する
表情をつくる
口腔機能つまりお口の機能には様々な機能があり、とても重要な役目を持っています。
⭐︎口腔機能低下症とは?どんな症状?⭐︎
口腔機能低下症とは別名オーラルフレイルと呼ばれており、お口の機能が低下した状態で栄養の偏りやエネルギーの不足により全身の健康に悪影響を及ぼします。そして、症状は様々なものがあり以下に挙げられます。
★例えば以前と比べて・・・
・食べ物が噛みづらい
・硬いものが食べにくい
・食事の時間が長くなってきた
→ 咀嚼能力の低下
固い食べ物を噛み砕くのが難しくなり、食事の楽しみが減ります。また無意識に食べれない食材が増えてしまい、栄養の偏りに繋がります。
・食べ物が口に残るようになってきた
・食事の時、むせやすくなった
・薬を飲みにくくなってきた
→ 嚥下機能の低下
飲み込みが難しくなるため、食べ物や飲み物が誤って気管に入る(誤嚥する)ことがあります。
・口の中が乾くようになった
→ 口腔乾燥(ドライマウス)
唾液の分泌が減少し、口の中が乾燥することで口臭や虫歯のリスクが高まります。
・滑舌が悪くなってきた
→ 発音の問題
言葉がはっきりしなくなり、コミュニケーションが難しくなることがあります。
口腔機能低下症とはどんな症状をいうのか、についてお伝えいたしました。
次は「どんな原因で口腔機能低下症が進行するのか?」についてお話していきますので,是非またご覧ください。
まず前歯で噛むことが大事!
皆さん、こんにちは。江南市すぎもと歯科、歯科衛生士・口育士・口栄士の戸谷です。



お子さんは前歯使えてますか?
こんにちは。江南市すぎもと歯科、歯科衛生士・口育士・口栄士の戸谷です。
お口周りの良くない癖は、早めに治すことが大事です!
少しでも気になる事があれば、遠慮なくご相談ください!
Xmas会 歯科栄養士のお話3色食品群
皆さん、こんにちは!
江南市すぎもと歯科の歯科助手・歯科栄養士の佐久間です♪
12月24(火)に開催したクリスマス☆フェスタの中で今回も食育のお話について皆さんに楽しく学んでいただきました!
カムカムクラブのキャラクターである、赤色のまるりん・黄色のさんちゃん・緑色のかっくんの3人と同じ色のものがあるんです。
少し難しい言葉なんですけど、それは……
3色食品群といいます!
3色食品群とは、皆さんがいつも食べている食べ物を体の中の働きによって赤色・黄色・緑色の3つの色に分けたもののことを言います。
●赤色は「体を作る」働きがあり、強い丈夫な体を作るために大事な働きをします。
食べ物には「お肉・魚・卵・牛乳・豆腐・ヨーグルト」などがあります。
●黄色は「エネルギーのもとになる」働きがあり、毎日元気に体を動かすための力を生み出します。
食べ物には「ご飯・パン・油・じゃがいも・砂糖・さつまいも」などがあります。
●緑色は「体の調子を整える」働きがあり、疲れをなくしたり風邪をひかないように体が調節してくれます。
食べ物にはお野菜だと「キャベツ・ピーマン・ほうれん草・にんじん・とまと」 果物だと「バナナ・りんご・みかん・いちご」な どがあります。
3つの色はそれぞれとっても大切な働きがあり、普段何気なく食べている食べ物には赤色・黄色・緑色に分けることができるんです。
しかし、3つの色の食べ物をバランスよく食べないとそれぞれの働きがきちんと動きません。
好き嫌いしないように、苦手なものがあっても頑張って食べることで元気に遊ぶことができたり、お勉強が進むようになります!
おうちのご飯や学校の給食を食べる時には赤色・黄色・緑色の3色を探してみてください。
また、食べる時の姿勢も大切です。
足の裏をしっかり床につけて背筋を伸ばして椅子に座って正しい姿勢で食べるといいですね。
そして、ご飯を食べた後は歯磨きをしっかりと行い、定期検診にもきちんと通って食べる時には欠かせない丈夫な歯と体の健康を保っていきましょう!!
鼻詰まり解消のトレーニング
皆さんこんにちは!
江南市すぎもと歯科、歯科衛生士・口育士の森です!
今回のブログは前回の続きになります。
前回のブログで横隔膜を使った正しい鼻呼吸のトレーニングについてお話しさせて頂きました!
保護者の方にお子さんの口呼吸の改善の必要性と鼻呼吸についてお話させて頂く際に、
「風邪を引いていたり、花粉症やアレルギーで鼻詰まりがあって中々、鼻呼吸できなくて、、」というお声を多く頂きました。
そこで今回は炎症によって生じた鼻詰まりを解消するトレーニングについてご紹介します!!
★トレーニング方法★
正しい鼻呼吸を30秒間行う
30秒経ったら鼻から息を吐く
鼻をつまんで頭を左右に揺らす
(頭を揺らすと血管拡張作用、抗炎症作用のある一酸化窒素の生成が促されます)
苦しくなる前に止まって正しい鼻呼吸をする
(3~5回繰り返す、改善しない場合は10回まで行いましょう)
★トレーニングのポイント★
●頭を揺らす前に鼻から息を吐いてから、鼻をつまんで頭を左右に揺らしましょう
●必ず口は閉じて、正しい鼻呼吸を行いましょう
寒い季節のなりました。
しっかり寝る!栄養価のある食事をとる!暖かくして過ごす!など風邪をひかないようにも気をつけて、年末年始も元気にお過ごしくださいね。
すぎもと歯科年内は 28日午前までで終了です。
来年は1月6日から診療致しますので、よろしくお願いいたします。
◆すぎもと歯科では歯科衛生士募集中です!詳しくはこちらをご覧ください!
正しく「鼻呼吸」をしましょう!
皆さんこんにちは! 江南市すぎもと歯科、歯科衛生士・口育士の森です!
12月に入り一気に冷え込み、冬を感じます。
体調を崩しやすいこの時期はお口を清潔に保ち、風邪やインフルエンザなどを予防していきましょう!!
現在、お口の機能に問題があるお子さんが増加しています。
その中でも鼻呼吸ができず、口呼吸をされているお子さんが多くみえます。
定期検診やブログでも口呼吸によるお口や体への悪影響についてお話しさせて頂いております。
(口呼吸をしていると風邪やアレルギーを引き起こしやすくなり、さらには口臭や、虫歯や歯周病、歯並びにも悪影響を及ぼすと言われています)
★口呼吸する子の特徴★
・ いつも口がポカーンと開いている
・就寝中、いびきがうるさい
・普段から呼吸がうるさい
・上唇が凸型になっている
・前歯が見えている
・唇が厚く、乾燥している
そこで今日は正しい鼻呼吸をするためのトレーニングについてお話ししていきます。
まず正しい呼吸とは、、「鼻で呼吸を行い、横隔膜を使った腹式呼吸をする」ことをいいます!!
横隔膜を使った正しい鼻呼吸の感覚を掴みましょう♪
⭕️横隔膜を使った軽い静かな呼吸→腹式呼吸
❌全身を使った浅く荒い呼吸→胸式呼吸
★トレーニングのポイント★
・お腹の中に風船が入っているイメージでお腹を膨らませたり、凹ませたりして呼吸しましょう
・みぞおちに当てた手だけが動くようにしましょう。胸に当てた手で胸や肩が動いていないか確認しましょう
(胸や肩が動いている場合は胸式呼吸になっています)
・呼吸音が分からないぐらい、軽い静かな呼吸を目指しましょう
歯科栄養士[実践編]を学んで
皆さん、こんにちは!
江南市すぎもと歯科の歯科助手・管理栄養士の佐久間です♪
今回、歯科栄養士養成スクールの『実践編』におけるすべてのセミナーが無事に終了しました。
セミナーを受講させていただいた中で特に印象的だったことは、「白いご飯を食べてみよう!」という課題です。
白いご飯を様々な食べ方で食べるときに,口の中の様子で気づいたことを考察しました。
今まで当たり前に食べていたことですが、食べるときの歯の噛み方、口の動かし方や機能性を改めて認識することができました。
分かりやすかったのは、前歯では箸から一口サイズを噛み入れ、奥歯でしっかり噛みくだくということです。
同じ口の中にある歯ですが、それぞれの歯において役割が異なります。
また、お口(口腔)の役割としては食べ物を口に入れ、噛んで咀嚼することや嚥下・消化といった食事に関することだけでなく、呼吸や発音、感情表現、顔貌、異物認識といった役割もあります。
ぜひ皆さんもご飯を食べる際には、意識してご飯を食べていただくと、歯の動きや口の周りの筋肉を使っているなと実感することができると思います。
口の周りの筋肉は 毎日の食事でつくられるものなので、日々の食事で沢山噛んでいただくことで呼吸や発音がしやすくなったり、より表情が素敵になります。
最後に、今回のセミナーを受講させていただいた院長をはじめとするスタッフの皆様、誠にありがとうございました。
〒483-8334 愛知県江南市前飛保町緑ヶ丘290
院長 : 杉本 英之
初めての方、急患は予約外でも受けていますが
歯科医師・スタッフの都合もありますので必ず
お電話の上ご来院ください
時間帯 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | 9:00~12:00 | ● | ● | ● | / | ● | ● | / |
午後 | 3:00~6:30 | ● | ● | ● | / | ● | ▲ | / |
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▲土曜日の午後は2:00~4:30