5月5日こどもの日 託児ルームにも、鯉のぼりが飾られていますが、
毎年すぎもと歯科・カムカムクラブでは、来院してくださった子どもたちの顔をウロコに見立てた大きな鯉のぼりを作ります。
そして、今年も元気いっぱいの素晴らしい鯉のぼりができました。託児ルームから帰るとき、小さなお友だちも『あっ!』と声を出し、指差してくれていますヨ
「鯉のぼり」は、江戸時代に町人階層から生まれた節句飾りです。
鯉は清流はもちろん、池や沼でも生息することができる、非常に生命力の強い魚なのです。
その鯉が急流をさかのぼり、竜門という滝を登ると竜になって天に登るという中国の伝説があります。
それが登竜門という言葉の由来だそうですが、子どもがどんな厳しい環境にも耐えて立派な人になるようにとの立身出世を願う飾りです。
また、こどもの日によく食べるものに「柏餅」がありますが、柏餅に巻いてある葉の柏の木は、次の新しい芽が出ない限りは、古い葉が落ちずにつき続けているそうなのです。
それが「家の系統が絶えない」という縁起担ぎとなり、柏の葉で包んだお餅を食べるようになったということですよ。
子どもの無事な成長を願う親の気持ちは、いつの時代も変わりなく強いものなのですね