皆さん、こんにちは。
江南市すぎもと歯科、歯科衛生士・口育士・口栄士の葛島です。
今日は雨の中でしたが、先月に引き続き、生後7ヶ月の男の子とお母さんが、もぐもぐ教室に参加して下さいました(*^ω^*)
奇数月ということで、『赤ちゃん主導の離乳食・BLWコース』を行いました。
今日ご参加頂いたお母さんは、すでに離乳食を始めているとのことで、実際にBLWを実践しているお子さんの動画を見て頂いたところ、とても驚いてみえました!!
そこで今日は、お母さんたちがスプーンで赤ちゃんに離乳食を食べさせる従来の方法と、BLWの違いについてみていきたいと思います。
従来の離乳食では・・・
●お母さんたちの役割→赤ちゃんに食べさせる
●食べ物の形→ゴックン期、モグモグ期、カミカミ機などを参考にお母さんが決める
●赤ちゃんの視線→お母さんに向く、食べ物がどう運ばれるのかに注目
●食事の時間→家族と別に食べることが多い
●離乳の仕方→母乳やミルクの量をお母さんが決めてしまうため、やめる時期が適切でない場合もある
BLWの離乳食では・・・
●お母さんたちの役割→食べている様子を見せる
●食べ物の形⇒すりつぶしたりせず、家族と同じものを食べる
●赤ちゃんの視線⇒食べ物に向く、自らどう食べるかを考える
●食事の時間⇒家族と一緒に食べる
●離乳の仕方赤ちゃんが⇒赤ちゃんが自分で母乳の量を減らし、やめる時を決める
従来の方法だと、ペースト状のものを準備して、お母さんが別の時間に食べさせたり、赤ちゃんの意識が食べ物を運ぶお母さんに向いてしまい、食べ物そのものに関心が向かないことが多いです。
BLWは、赤ちゃんも家族団らんに加わって一緒に食事をすることができ、自ら手に取って食べることで、食べ物自体にも関心がでて、食事の時間が楽しくなります。
なかなか離乳食が上手くいかない…… 離乳食の時間が憂鬱…… などなど 離乳食でお悩みの方は、ぜひご相談下さい(*´∀`)
もぐもぐ教室は毎月第3金曜日の10:30から開催しています。
偶数月はベーシックコース、奇数月は赤ちゃん主導の離乳食・BLWコースです。
お問い合わせは、お電話又は応募フォームよりお願い致します。(*画像は一般社団法人 日本BLW協会HPより〉