こんにちは。江南市すぎもと歯科・歯科衛生士の杉本です。
「おしゃぶりはいつごろまで使っていてもいいの?」
託児ルームにお越しのお母さん方の中にも、迷っていらっしゃる方があるのではないでしょうか・・
おしゃぶりは、赤ちゃんが泣いているのをしずめるのにとても便利なものですので、育児で大変なお母さんには欠かせないものになっているかもしれません。
乳児期は「吸う」ということはごく自然な行為ですので、おしゃぶりを使っても、口の機能や形態に問題が生じることはありません。しかし、離乳がすすみ 口の働きが「吸う」ことから「かむ」ことへと変わってくると、おしゃぶりもそろそろ卒業する必要が出てきます。
そのまま2歳を過ぎて、奥歯で噛むことができるようになってから後も おしゃぶりの使用が続くと、歯ならび・かみ合わせに影響が出たり、唇の閉じ方や舌の使い方にも問題が起こりやすくなるからです。
★乳歯の奥歯が生えてくる1歳半ごろから、少しずつやめる準備を始めて、2歳過ぎまでにはやめれるようにしていきましょう