お天気が悪い日が続き梅雨真っ只中ですね…日中の温度も夏らしくなってきました。
一歩建物に入ると汗かいた服に冷房がヒヤ~(^_^;)水分補給と衣服の調節をして快適に過ごせるようにしたいですね♪
さて、今日は「次回に」…と言っていたシリーズ「叱るときは1対1 で厳しく・短く・後に引かず」のお話をしようと思います。
(3,4月に前のお話があるのでよければ合わせて読んでみてくださいね)
叱るときに気を付けることは次の2点!
●「叱る」なのか「怒る」なのか…
●どこから「叱る」のかというライン決め、叱る言葉を一定にすること
「叱る」と「怒る」の違いですが、「叱る」はしつけのために正しいことを伝える意味合いが大きいですが、
「怒る」は自分のイライラをぶつけている感じですね。今、「怒ってる」なぁ…と思った時は「言い過ぎてごめんね」と素直に謝ります。
叱るラインというのは、家庭によって違うと思います。叱らなければいけないことなんて朝から晩まで出てきてしまいます。
どこからを「叱る」のか…
私は、危険なことをしたとき、他人に迷惑をかけるとき…は厳しく叱っていました。
叱り方は表題にある通り、「厳しく・短く・後ひかず」
目線を合わせ、なぜだめなのか理由を伝え、できるだけ同じ言葉で…
子どもは何度でも同じことをしてしまいますが、なぜだめなのかの理由を繰り返し伝えていくことで分かっていきます。
お店でなぜ走り回ってはいけないのか…
「定員さんに怒られるからダメだよ」
では、子どもはなぜだめなのかわかりませんよね。定員さんがいないところならいいのかななんて思ってしまいます。
「お店は壊れてしまうものがたくさんあったり、人がたくさんいてぶつかってしまうと危ないから走らないよ!ママと一緒に歩こうね。」
「わかりましたか?」「はい」でこの話はおしまい。また同じことをしたらまた伝える…そのうち分かるようになります。
“叱らない子育て”“自由にのびのびと”…という 子育てが尊重されていますが、大事な部分は叱るのも必要だと思います。
「叱る」まではいかないけど伝えたい、分かってほしいということを、“叱らない子育て”で、楽しく伝えたり、
気分を切り替えたりしていけばいいのかなと思います。
家庭によってどこを伝えていきたいかはさまざまだと思います。「これは分かってほしい…」と思ったら
できるだけ毎回伝えること。時々気まぐれで叱っても意味がありません。
お母さん自身で叱るラインを決めることでお母さん自身も楽になりますよ(*^。^*)