こんにちは!江南市すぎもと歯科・託児ルーム担当保育士、杉本です☆
9月に入り朝夕の風が涼しかったり空が澄んでいたりと秋の始まりを感じます。
でも、日中はまだまだ暑いですね…夏の疲れも出る頃です。体調を崩さないように気を付けたいですね。
さて、先回“絵の具遊び”についてお話ししましたが、今回は続編で“子どものお絵かき”についてお話ししようと思います。
●1~2歳…ぐるぐる、ぐしゃぐしゃ「なぐり描き」を楽しむ時期です。ペンを持って腕を動かすと跡が現れるのが楽しいのですね。
口に物を持っていったり振り回したりと危険もある時期です。赤ちゃん用のものもたくさん出ていますが、そばで見守ってあげてくださいね。
●2~3歳…ぐしゃぐしゃの線がつながって円が描けるようになったり「ビューン」と効果音を表現したり、
「アンパンマン」など形にはならないながらも描きたいものを表現しようとする子も出てきます。
・3歳~…色んな大きさの丸を描いて何かに見立てたり、色のイメージができるようになってきます。
線や円を組み合わせて顔を描くこともできるようになってきます。
●4歳~…丸だけでなく色々な形が描けるようになってきます。顔を描いてそこから手足を描く「頭足人」が描けるようになる時期です。
このくらいから何を描いているか分かるようになりますね。
でも、興味を持った時にぜひ一緒に楽しんであげてください。指先を使うことで手や腕を自分でコントロールする力もつきますし、
言葉にできない思いを表現できるので子どものストレスや不安を和らげる効果もあるようです。
口に持って行ってしまっても安全なクレヨン、大きな紙、砂鉄を使った何度も消せるボードなど年齢に合わせたものを使って楽しんでみてくださいね。
今でも伝言や宿題の分からないところを説明したりと大活躍しています。
「これはこうじゃない?」と大人が判断することなく表現する楽しさを共感してあげてください。
子どもは描いたものを一生懸命説明してくれます。子どもの頭の中を覗いているみたいでとっても楽しいですよ(*^。^*)