歯科衛生士のブログ

ブログ 歯科衛生士のページ 知っておきたい歯の話

夏まつり「衛生士の話」から

皆さんこんにちは!
江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の花木です。

すぎもと歯科では先日、のお子さんを招いて「夏祭り」を開催しました!
その中で行った「歯科衛生士の話」では、お子さんと保護者の方に、歯と口に関する○✕クイズに挑戦して頂きました。
今回はそのクイズの中からいくつかご紹介します

Q1 歯磨きの後は、しっかりと口をすすいだ方が良い→(✕)
たくさんうがいをしてしまうと、歯磨き粉の中に含まれているフッ素も一緒に流れてしまいます。特に寝る前の歯磨きでは、うがいを少なめにし、フッ素をお口の中に残すと虫歯予防に効果的です!

Q2 おやつや食事は、少しずつ小分けにして食べるのではなく、しっかりと時間を決めて、その時間以外は食べないようにした方が虫歯になりにくい→(○)
おやつや食事を摂ると、お口の中が酸性に傾き、酸性状態が長く続くと虫歯が発生しやすくなります。
唾液には、酸性状態を中性に戻す働きがあり、それを再石灰化といいます。唾液がせっかく元に戻そうとしているところで間食をしてしまうと、再石灰化が追い付かずに虫歯ができてしまいます。
ですので、おやつや食事の時間はしっかりと決めて、その時間以外は食べないように気を付けましょう!

Q3 お酢は体に良い、そして歯にも良い→(✕)
お酢には疲労回復効果があり、昔から健康食材として日本の食卓には欠かせない調味料でした。しかし、お酢に含まれる酸には、歯の表面のエナメル質を溶かしてしまう作用があります。
酸によって溶かされた歯のことを酸蝕歯といい、冷たいものを飲んだ時や、歯磨きの時にしみるようになります。だからといって、酸蝕歯を恐れて酢の物をやめる必要はありません!
食事をしっかりとよく噛んで食べれば、唾液が酸を中和してくれます。お酢系の飲み物を飲んだ後は、うがいを忘れずにしましょう。
また、お酢以外にも、コーラ等の炭酸飲料や、みかん等の柑橘系の果物も酸性度が高いので注意が必要です。

いかがだったでしょうか?
特に夏休みに入り、ジュース等をたくさん飲む機会が増えるかと思います。
ぜひこのクイズをきっかけに意識が変わってくれると嬉しいです!
喉が渇いたら、水かお茶にしましょうね

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