こんにちは、江南市すぎもと歯科・歯科栄養士の水野です!
すぎもと歯科では恒例の『カムカムクラブ夏祭り』を開催致しました☀️
その中で歯科栄養士として「食事の正しい方法・噛むことの大切さ」についてお話させて頂きました!
みんなと考えながら楽しく噛むことの大切さについて学ぶことができました
今回参加されなかった皆さんにも、夏祭りでお話した内容を紹介させていただきますので、是非ご覧ください。
1つ目は正しい食事の姿勢です。
あごを引いて、背筋をピンと伸ばして床にしっかりと足をつけて座ります。
その時、体と机はこぶし一個分くらい空けるのが正しい姿勢です!自分が普段どんな姿勢でご飯を食べているか見直してみましょう!
次は噛むことの大切さについてです。
皆さんも「よく噛んで食べましょう」という言葉を聞いたことがあると思います。
食べ物を食べる時、たくさん噛むことでおいしく味わって食べることができます。
おいしい!と感じる心が食欲を生み、みなさんの体を作っています。普段からよく噛んで味わって食べるという習慣をつけることが必要です。
ご飯を噛まずに食べるとどうなってしまうのか…
ご飯を噛まずに食べるとどんどん「噛む力」が弱くなってしまいます。
噛む力が弱くなってしまうと硬いものが噛み切れなくなってしまい「これ食べたくない!」と好き嫌いが増えてしまったりつばの量が減ってしまいます。
つばの量が減ってしまうと歯に着いた汚れを流すことが出来なくなってしまい虫歯や歯周病の原因になってしまいます。
そしてそのまま放置してしまうと歯が無くなってしまいまた噛めなくなってしまう・・・という負のループが起きてしまいます
しかし、ご飯をしっかりとかんで食べることで
「噛む力」が付き、硬いものも食べられるようになります!
また、噛むことでつばも沢山でるので歯の汚れを流すこともできるため、虫歯や歯周病になりにくくなります
そうすることで健康な歯を維持することができます✨
噛む回数の目安としては「一口30回」噛むことが理想とされています。
今まであんまり噛まずにご飯を食べていたな…と思った方は普段の食事からから今までよりも少しでも多く噛むことを意識してみましょう
よく噛むためには健康な歯が必要です🦷
噛んで噛む力を付けることはとても大切ですが、毎日の歯磨きをしっかりと行い、定期検診にもちゃんと通って健康で丈夫な歯を守っていきましょう!