皆さん、こんにちは。江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の戸谷です。
年末年始はみんながそろって食事をされたご家庭ばかりだと思いますが、普段の食事はどうでしょうか?
「こしょく」についてご存知ですか?
こしょく=こ食、
そして「こ」には個、孤、固、小、粉、子、濃、虚、戸が当てはまります。
それぞれの意味について2回に分けてお話していきたいと思います。
個 食
家族揃って食事をしているのに、各々が別々のものを食べているスタイル。
栄養のかたよりや好き嫌いを増やしてしまいます。
家族が同じ献立にすることで強調性や我慢する気持ちが育つと言われています。
孤 食
家族が不在で1人だけで黙々と食べるスタイル。
仕事、塾通い…と多忙な生活により食べるもの、時間がバラバラになってきています。
孤食は寂しくて味気ないとされ食育にはよくありません。そのため成長に必要な栄養が足らなかったり、協調性が育たないといわれています。
固 食
同じようなメニューばかりしか食べないスタイル。
同じようなものばかり食べてしまうと、単純な味に慣れてしまい味覚障害をまねく恐れがあります。
多くの食材を使い味覚、視覚、触覚、嗅覚を豊かにしていきましょう。
小 食
いつも食欲がなく食べる量が少ないこと。
現在では朝食を食べない人も増えています。
食べないと体温が著しく低下しやる気をなくしてしまいます。朝食が学力アップや仕事効率と相関関係があるというデータもあります。
また小食は固食にもつながります。好きなものだけ食べて栄養のバランスを崩してしまいます。
いかがですか?毎日の食卓をちょっと見直してみませんか。次回には残り5個の「こしょく」についてお伝えします★★