江南市すぎもと歯科 歯科衛生士の戸谷です
今回は前回に続き「こしょく」について、後編をお伝えしていきます
前編をまだご覧頂いてない方は、まず前回の記事からお読みいただけると嬉しいです。
粉 食
麺類やパンなど粉を使った主食をとっていること。
軟らかいものが多いので噛む回数が少なくなってしまいます。
噛むことは脳の働きを促したり、唾液によって消化を助けたり、顎が発達したりととても大切なことです。
子 食
子どもだけで食事をすることです。
子どもの塾通いなどで一緒に食事のできないことも多く見られるようですが、一緒に食卓に座るだけでも違います。
食事は子どもの心身ともに成長させるものです。
濃 食
濃い味付けのもの(加工食品や調理済みのもの)を好んで食べたり、醤油やマヨネーズ、ケチャップなどをたくさんかけてしまうスタイルをいいます。
塩分の過剰摂取、カロリーオーバー、また味覚障害の原因にもなります。
虚 食
起きるのが遅くて、食欲もわかないし、食べる時間もないしという理由に何も食べない虚食になっていませんか?
ほんのすこしだけでも早く起きて食欲を起こしてみましょう。
口を動かして噛むことで脳が目覚めてより良い1日になります。
戸 食
外食ばかりすることです。
味付けが濃く、脂質が多い料理が多い反面、野菜や乳製品が不足しやすいため、栄養バランスが崩れやすくなります。
「食」は人間の三大欲求の1つです。
お腹も心も満たしてくれる食事が本当の意味で「健康的」といわれます
ライフスタイルの変化に伴い毎食は難しくても、1日1食でも良いので揃って同じ食事をする機会を作ってみませんか?