皆さんこんにちは。江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の小酒井です。
今週は全国的にものすごく冷え込み、多くの地域で雪が降りましたね
道路に残った雪が凍りスリップしやすい状況なので、すぎもと歯科へお越しの際も、お車の運転には十分お気をつけくださいね
さて本日は『歯がしみる原因』についてお話ししたいと思います。
飲食時にしみる、歯磨きの刺激によってしみるなど、生活の中での様々なシーンで歯に痛みを感じることがあります。
では、どんな原因があるのでしょうか
原因 知覚過敏でしみる
歯はエナメル質という硬い組織で守られています。
しかし、歯の磨きすぎ、酸性食品の摂りすぎなどによりエナメル質が薄くなると歯がしみてしまいます。
原因 歯ぎしりで歯の根元が削れる
歯ぎしりによって歯の根元がえぐれてしまう場合があります。
もともと歯の根っこにはエナメル質がなく、えぐれてしまうと歯がしみるようになります。
原因 歯周病による歯ぐき下がり
歯周病は進行していくと歯ぐきが下がっていき、歯の根っこが見えてきてしまいます。
歯の根っこはエナメル質がないため、ちょっとした刺激でもしみてしまうことがあります。
原因むし歯でしみる
『しみる』症状の代表といえば、やはりむし歯です。
歯の中には神経があり、むし歯によってその神経に刺激が加わることがしみる原因。進行してしまうと歯の神経を取らなくてはいけなくなり、歯の寿命が短くなってしまうので注意が必要です。
原因 歯が割れている
ケガなどで歯が割れてしまうと、しみるという症状が出ることがあります。
またケガだけでなく歯ぎしりや食いしばりによって割れてしまうこともあります。
いかがでしたか?
このように『しみる』原因は様々あります。
知識としてぜひ知っておいて頂きたいですが、一番大切なのは『しみる』と思ったらまずは歯科に相談いただくこと。
放置すると大きなトラブルに発展することもあるので、なるべく早くご来院くださいね。