歯科衛生士のブログ

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食に関わる「お正月行事」

こんにちは!
江南市すぎもと歯科、歯科助手・管理栄養士の道家です。

ついこの間年が明けたと思ったら、1月ももう半ば・・時が経つのはあっという間ですね。
これまで、歯固め・七草粥や鏡開きなどお正月らしい行事もありましたが、皆さんのご家庭ではこうした縁起の良いものを食べる習慣はありますか?
地域によっても、またそれぞれのお家によってもいろんなやり方があるようですが、少し紹介してみます。

★歯がための儀(1月1~3日)
平安時代に中国から伝わったとされるお正月の行事で 歯にまつわる伝統行事です。
歯は年齢の意味があり、カタイものを食べて歯を丈夫にし長寿を願う儀式の事です。
古くから『長寿者はたくさんの歯を持つ、すなわち健康者は歯が丈夫で老年になるまで保存される』との言い伝えがあります。歯の健康が長寿につながるという考えは、最近はじまったことではないようです。
先人がすでに「歯は人生において重要な役割を占める!」と考えていた証ですネ!

★七草粥(1月7日
セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ・・七草の種類は時代や土地によって異なりますが、早春にいち早く芽吹くことから邪気を払うといわれました。
そこで「今年も家族みんなが元気で暮らせますように」と願いながらおかゆをいただく習慣ができました。
七草はいわば日本のハーブ。そのハーブを胃腸に負担のかからないお粥という形で食べるので、正月疲れが出始めた胃腸の回復にはちょうど良い食べ物です。

★鏡開き(1月11日/1月15日)
お正月の間、年神様の居場所になっているのが鏡餅。
年神様がいらっしゃる松の内の間は飾っておき、松の内が過ぎたら下げて食べ、年神様をお送りします。
年神様の依り代である鏡餅には年神様の魂が宿っているとされるため鏡餅を食べることでその力を授けてもらい、1年の家族の無病息災を願います。

今年もメインテナンスを受けて歯の健康に心がけ、こうした日本ならではの伝統食なども いつまでも大切に 新しい年の行事として楽しみたいものです✿

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