みなさんこんにちは、
江南市すぎもと歯科・歯科衛生士の町野です✽
先日朝の情報番組『とくダネ』で
「子供の顔のけがが増えている!」という特集を行っていましたが、みなさんはご覧になられましたか?
昔から子どもにけがは付き物です。
ですが、顔のけがは33年前に比べる4割も増えているそうなんですヽ(´Д`;)ノ
近年の子供たちは転んだ時にすぐに手をつくことができずに、一番最初に地面に顔が着き、けがをしてしまうとのことです。
どうして手を着くことが出来ないのか?
それは、腕や肩や首周りの筋力が弱くなっていることが挙げられます。
33年前に比べけがは増えているが、腕の力は4割減っているのだそうです。
原因は、幼児の頃にハイハイする時間や距離が短くなり、ハイハイの時期が少なくなっていることです。
ハイハイの時期が短くなると手や腕や肩や首の筋力が鍛えられず、歩行の時期へと移ってしまいます。
一般的に生後8か月頃におすわりと同時にハイハイが始まります。
ですが、現代は核家族化が進み住環境も変化し、十分にハイハイができるスペースが確保出来なかったり、
リビングにはテレビ台やテーブルに、ソファーと
掴まりやすい物に囲まれ、掴まり立ちがしやすい環境にあります。
そのため、ハイハイの時期が短くなり股関節が未発達なまま歩行が始まってしまいます。
そして、ハイハイの時期が短くなると肩や首の筋肉が未発達となり、咬み合わせにも影響が出てきてしまいます。
幼児時代の四つんばい運動はとても大事な時期なのです。
子供だけではありません★
大人でも四つんばいで運動や体操を行うことで、肩関節や肩甲骨周りを刺激して肩こりの改善や、くびれを作ることが出来ます。