皆さん、こんにちは
江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の戸谷です。
今年度ももうすぐ終わりに近づき、新しい年度を迎えようとしています。
お子さんも1学年上がるということで『小学生の仕上げ磨きっていつまでしないといけないのでしょうか?』というご質問をお母さんから頂きましたので、お話させていただきますね。
結論から言いますと…永久歯が生えそろい、一番奥の歯までしっかりと磨けるようになるまでチェックしていただきたいです。
小学生低学年〜中学年のうちは、まだ歯が生え変わっている最中で歯並が複雑な為とても磨きづらく、お子さんだけで充分に汚れを落とすことは難しい状態です!
とくに6歳臼歯や12歳臼歯が生え始めた時期は、歯ブラシだけでなくワンタフトブラシでの仕上げ磨きが確実で簡単です。
ですから、毎日でなくてもいいので、仕上げ磨きをしてあげることが大事です。
幼児期のように全体を仕上げ磨きする必要はありませんが、子供が磨いた後に不足しているところは保護者の方が仕上げ磨きをしてあげてください。
この点検磨きがとても大切です!
上手にできたところは本人に教えてあげると、子どものやる気も上がります
年齢が上がっても確認と点検は続けていただき、親子のコミュニケーションを図ってみてください。
思春期に入ると、なかなか難しくなるかと思いますが、どれだけ磨きづらい環境か?という理由を伝えていくことで、週1回ならいいかとお子さんも譲ってくれるかもしれません。
本人の歯磨き!+お家の方の仕上げ磨き!そして歯科医院での定期検診!で、しっかりと大切な歯と歯肉の健康を守っていきましょう。
自分で上手に歯磨きができるようになれば、それは一生の財産になります☆.。.:*・
そのお手伝いも歯科衛生士がさせていただきますので、家での様子で気になることがあれば検診の都度教えて下さいね。