こんにちは。江南市すぎもと歯科、歯科衛生士・口育士・口栄士の戸谷です。
桜が満開に近いところもあれば、まだ蕾ばかりで3輪ほどしか咲いていなかったりとあり、場所をかえて長く桜が楽しめそうですね。
入園、入学のお子さんがいるご家庭は式まで桜がもつと嬉しいですね。
入学をむかえるお子さんの口の中では前歯が生え変わりしている最中だったりして今だけのいい思い出になりますよね。
そんななか、ご飯を食べて飲み込む!当たり前のようなことですが上手にできないお子さんがとても増えています。
最近お口の機能低下している「口腔機能発達不全症」のお子さんがとても多いです。
なぜ昔に比べて口の機能低下しているお子さんが多いのでしょうか?
昔に比べて噛みやすい食べ物が多く、口まわりの筋肉を使うことが少なくなってしまい、本来の正しい食べ方を習得できないことが多いのです。
では正しいご飯の食べ方とは
⚫︎前歯で食材を切り分ける
⚫︎奥歯で食材を粉砕しすり潰す
⚫︎舌をうまくつかって食べ物を歯にのせたり、奥の食べ物を送り込んで飲み込む
この第一段階の前歯をつかえていないお子さんが多いのです。
食事の時にお子さんが前歯で噛んでいるか確認してみてください!
普段何気ない食事の様子では実際お話や他の事で見逃してしまうことが多いので、気にして見てみるといいですね。
もし怪しいな?と思ったらストロー等をつかい、『きゅうりだと思って食べてみて』と伝え、どこで噛むか確認をしてみてください。
前歯で噛んでいれば問題ないです。
犬歯(前から3番目の歯)あたりで横から噛むようなら要注意です。
グラグラの歯があったりすると、避けて噛む場合もありますが、通常時に前歯で噛んでいないようであれば、どうすれば良いのか、前歯がどう大事なのかまた次回お伝えしたいと思います。
お口周りの良くない癖は、早めに治すことが大事です!
お口周りの良くない癖は、早めに治すことが大事です!
毎日見ているご家族は、気づかないことが多いのも特徴です!
少しでも気になる事があれば、遠慮なくご相談ください!
少しでも気になる事があれば、遠慮なくご相談ください!
では、次回を又お楽しみに★