こんにちは。江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の奥村です。
梅雨も明け、一気に蒸し暑くなりました。水分補給をしっかりと行い、熱中症には気をつけていきたいですね。
さて、先日すぎもと歯科では毎年恒例の「夏祭り」を開催いたしました!
暑い中、大勢のお子さん・保護者の方が参加してくださいました。ありがとうございました!
その中で行った 歯科衛生士の話「口呼吸を治そう!」では、口呼吸がもたらす影響、改善するには何をしたら良いか などをお話させていただきましたので、2回に分けて紹介したいと思います。
『皆さんは、人間が生きるために欠かせないこととは何だと思いますか??3つ、挙げてみてください。』
まずは、子どもたちへこんな問い掛けから始めました。
すると「はーい」(^o^)/と元気な声がたくさん返ってきました。
3つの大切なこととは、
★息をすること(呼吸)
★食べること(栄養)
★寝ること(睡眠) です。
中でも特に大切なこと、、、それは、息をすること呼吸をして酸素を体の中に取り込むことです。
そして、この「酸素を体の中に取り込む働きをしているところ」 が「鼻」です。
皆さんの中で「鼻」ではなく「口」で呼吸をしてしまっている人はいませんか?「口」は食べ物を食べたり、お話ししたりに使うところであり、呼吸をするところではないのです。
本来、呼吸をするところではない「口」で呼吸をしていると、ほこりやウィルスなどが口から入り込み、体にとって悪いことがたくさん起こってきます。
風邪をひきやすくなったり、病気になりやすくなる
お口が臭くなる
虫歯やお口の病気にもなりやすくなる
ぐっすりと眠ることができなくなる
そのため昼間眠くなってしまう、ひどくなると授業中も寝てしまう
歯並びが悪くなる
集中して勉強することができなくなり、成績が悪くなる
口の周りがたるみ、全身も太ってくる
運動が苦手になる
姿勢が悪くなる
視力も落ちてくる
「口」で呼吸すると こんなにもたくさんの良くないことが起こってしまうのです
そんな口呼吸にならないため、治すために何をしたら良いのか、簡単にできるトレーニング方法があるので、また次回紹介していきますね。