皆さん、初めまして
江南市すぎもと歯科、歯科助手・管理栄養士の道家です。
12月も半ばとなり、朝晩めっきり冷え込むようになりました。北風が身体にしみるこの時期は、あたたかいお鍋を囲みほっこりしたいものですね。
さて、今回が私の初ブログとなります、これまでもすぎもと歯科では、食育に関することをいろいろお伝えしてきましたが、管理栄養士として皆さんに少しでも分かりやすく [食育]についてお伝えしていければと思いますので、これからもどうぞよろしくお願い致します。
何かご質問などありましたら ご来院の際にでもどうぞお気軽にお尋ね下さい。
初めての今日は、子どもの頃からの食生活や普段の生活習慣が、歯の健康と全身の健康に大きく関与している!というお話です。
●皆さんは、次にあげるようなことをご存知でしょうか?
手軽に利用できるファーストフード、コンビニ、インスタント食品、加工食品はとても便利ですが、体に取り入れているものの多くは「見た目はボリュームがあり、やわらかく、甘く、高カロリー」な食品で、「脂質・糖質・添加物」の宝庫であること。
高タンパク・高カロリーで脂質や糖分が多い食事が、「栄養素不足の栄養失調」の体を作り、子どもを「肥満」「低血糖」に導いているということ。
おいしくてやわらかい食品を十分噛まずに甘いジュースで流し込む…こういった食生活が「あごの発育不良」の原因の一つになっていること。
「主食は食べるけれど、野菜を中心とした副菜はあまり食べない」といった偏った食生活が10年20年後の子ども達の体を作り上げ、生活習慣病への基礎をつくっていること。
近年のやせ型志向によるダイエットは、若い女性の身体に「低体温」「貧血」「拒食症」「生理不順」などの健康被害をもたらす。ダイエットの本来の意味は、きちんとした食事をとり、健康的にやせるということ。
いかがでしたか?
こうした現代社会の食生活にひそむ危険をちゃんと知ることが大切です。普段からバランスのとれた良い食事をすることを心がけて、自分自身や家族の健康に気をつけたいものです。
最後に、食事バランスガイドというものをご紹介させていただきます!
これは、厚生労働省と農林水産省が2005年に策定したもので、1日に「何を」「どれだけ」食べたらよいかという目安をわかりやすくイラストで示したものです。
食事のバランスが悪くなると倒れてしまうことから、コマをイメージして描かれています。ぜひ参考になさってください!
詳しい表の説明はこちらをご覧ください。