ハブラシの正しい持ち運び方

皆さんこんにちは!江南市すぎもと歯科・歯科衛生士の味藤です。
昼間は残暑が厳しいものの、朝夕は少し涼しくなり、夏も終わりに近づいているなと実感しています。

さて以前「自宅での歯ブラシの保管方法」についてお伝えしました。
今回は歯ブラシの持ち運び方」についてお伝えします!

皆さんは仕事場や学校、旅行先などにMy歯ブラシを持っていってますか?
その際 歯ブラシをどんな入れ物に入れていますか??
重要になるのは歯ブラシの乾燥です!
衛生
状態の良い状態をキープするには、普段のお手入れが大切ですが、持ち運びの際の保管状況も大切になってきます。
水に濡れた歯ブラシを通気性の悪い場所に保管しておくと、細菌が増殖してしまいます。

まず流水下で歯ブラシの汚れを良く落とし、水気をしっかり切ります。ティッシュなどで拭き取るとより良いですね!
そして、できればその後 乾燥させてからケースに入れるようにしましょう!

ケースもジッパーのついたものですと通気性が悪く、水分が原因で菌が繁殖しやすくなってしまいます。
ですから、密閉されない通気性を良くするために、小さくても穴が開いている歯ブラシケースがおすすめです。

ですが通気性の良いケースを購入したからといっても、カバンの中に入れっぱなしにしておくのはおすすめできません。
完全に乾燥できなかったり汚れが残ったりすると雑菌が繁殖し、不衛生なブラシから逆にお口の中にトラブルを引き起こす可能性があります。
手入れがしやすい、乾かしやすいということも大事なポイントになってきますね。
パカッと大きく開くことのできるタイプは、洗いやすく水分の乾きも早いと思いますのでおすすめです。
大きさも大事です、歯ブラシの毛先が曲がったり潰れたりしないものを選びましょう!
歯ブラシカバーをつけるなどするのもいいですね!カバーをするときも、乾燥させてからするようにして下さいね!

定期的に歯ブラシも交換し、ケースもこまめにお手入れして、いつも清潔な歯ブラシを持ち歩くようにしましょう!
そして、清潔な歯ブラシで 食べたらすぐ・気になればいつでもどこでも歯磨きをするという習慣をつけましょう。

この記事を書いた人

すぎもと歯科・歯科衛生士

愛知県江南市・すぎもと歯科で働く歯科衛生士・スタッフが交代でブログを執筆しています。歯やお口の健康に役立つ情報や、子育て中の保護者の方を応援する記事を発信していますので、ぜひご覧ください!