歯科衛生士のブログ

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”口呼吸”は万病の元!

こんにちは、江南市すぎもと歯科・歯科衛生士の味藤です。
紅葉も楽しめる季節になりましたね今年もあと約1ヶ月となり時の早さに驚いています。

ここ数日一段と寒くなってきてますが、のどがイガイガする・鼻水がでる など風邪の症状のある方はいませんか?そして、そんな皆さんの中で「口呼吸」をしている方はいませんか?

たかが口呼吸だと思っている方!要注意です!!
このブログ内でも、何度かお伝えしていますが、口呼吸することで口腔内の乾燥が起こり、雑菌やウィルスが粘膜等に付着して 風邪やインフルエンザにかかりやすくなります。それだけでなく 虫歯や歯周病、アトピー性皮膚炎など たくさんの病気を引き起こす原因となるのです。

口呼吸を治すことでよくなる症状はたくさんありますので、順番に紹介していこうとおもいます! 
今回は「お口のトラブル」についてです!
虫歯の増加を防いでいるものに唾液があります!
唾液には、前々回のブログでもお伝えしたとおり、さまざまな効能があります。唾液の減少は、歯周病や虫歯、口臭の原因になってしまうのです。
口呼吸をすることが、口の中の乾燥を引き起こし歯周病菌や虫歯・口臭の原因菌を増やしてしまうからです。
特に歯周病は全身の病気に関わってくる恐い病気です。
毎日のお口のケアと一緒に、口呼吸も治して歯周病予防をしていきましょう!
意識して直すことが大切ですが、寝ている時は無意識にお口が開いてしまいます。そこでお口の周りの筋肉を鍛え口腔内乾燥を招く原因となる「口呼吸」を防止するために〝あいうべ体操〟がおすすめですがもうご存知ですか?
大人も子どもも、場所も道具もいらずに簡単にできますので、ぜひやってみて下さい!
”あいうべ体操”は、口の周りの筋肉とともに”舌”も鍛えることができます。
「あ」、「い」、「う」で口まわりの筋肉の準備体操をし「べ~」で思いきり舌を出します。思い切り口を開いたり閉じたり、舌を出したりすると、舌や頬の筋肉に痛みを感じると思いますが、筋肉痛になるくらいが効果的とのことですので、やってみてください。。

舌は自分で意識して動かすことがほとんどない場所ですし、鍛えないとすぐ衰えてしまう筋肉でもあるので、鍛えて正しい場所につねに舌があるようにすることが大事です。
正しい位置に舌をおくことと、口の周りの筋肉を鍛えることは、歯並びにも良い影響を与えます。
寒くなり運動不足になりがちな時期ですが、あいうべ体操を130回ほど  口を大きく動かして行い、お口と口周辺、舌を常日頃から鍛えておきましょう!

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