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中高生「思春期」の食育

こんにちは!江南市すぎもと歯科・管理栄養士の道家です。
みなさん、お正月はどう過ごされましたか?美味しいものをいっぱい食べた方もいらっしゃるでしょう、食べ過ぎやお酒などで弱った胃を休めることも忘れないで下さいね!

前回までは「小学校1~6年生」の学童期といわれる時期の食育をお伝えしてきました。
今回は、中学生から高校生に成長していく過程”思春期”のお話です。

思春期は、学童期から青年期への移行期にあたり、精神的・肉体的に大きく変化する時期です。
体力や運動能力は生涯で最高となり、エネルギー量が高く、たんぱく質などの栄養素が最大に必要な時期とされるため、栄養不足がないよう十分に摂取することが重要です。
体格にも男女の差が大きくあらわれ、特に運動量には個人差があるので、活動量に合ったエネルギー量の摂取が必要になります。

しかし、最近の子ども達は「基本的な生活習慣」が大きく乱れていることがわかっています。なかでも、学童期の回にも取り上げた朝食抜きがあげられますが、中高生になると受験やテストなどでの勉強が忙しくなり、夜遅くまで起きていることが多くなることが、朝食欠食の大きな原因になるようです。

朝食は脳にエネルギーを与えるだけでなく、睡眠中に下がった体温を上昇させ、体の様々な機能が活動しやすいように導く働きがあります。
体温が上がれば、免疫力もアップします!そうすれば風邪やインフルエンザなど感染症にかからない体になり、健康な状態で受験やテストに臨むことができます!

受験期には、塾通いで食事も不規則になり、自分が好きなものだけを食べることが多くなり、栄養バランスも乱れがちです。添加物の多い食べ物があふれた現代の食環境では身体への影響が心配ですね。

そこでおススメしたい「食べ方」があります。
外食やコンビニなどで選んだものからどうしても摂取してしまうもの、例えば有害物質・添加物・保存料などを、対外に排出するための食材をとるということです。それはいわゆる「ネバネバ」ものです。

納豆・めかぶ・とろろこんぶ・オクラ・山芋 など  
これらはネバネバ成分(ムチン)を含んでいるので、腸内で有害な物質を絡みとって体外に排出する効果があります。

食後に果物を食べること。
果物には、体内の水分に溶ける食物繊維が多く、ムチン同様に有害物質を体外に排出する効果を持っていますので、ぜひ一緒にとっていただきたいです。

また、この時期の女子は痩身志向が強く見られ、健康に影響を及ぼすような状況、「思春期やせ症」というレベルにまで達してしまう人もいるようです。これは心の問題と密接に関連した健康問題の1つであり、女性にとって骨量の減少や不妊といった将来的な健康に深刻な影響をもたらすことも心配されています。
太ることを気にして朝食を抜いたり、減量のためサラダしか食べないなんてことをしていると、低栄養になり、鉄分が不足して貧血を起こすことも出てきます。
よく噛む食事を心がけるだけで、
・少ない量でも満足できる ・食べすぎが防止される
といった効果があります。
ちゃんと3食バランスの良い食事を、よく噛んで食べることこそ健康的なダイエット方法だと言えます。

そして、高校生になると学校給食がなくなってしまうことでのカルシウム不足も心配です。カルシウムは、骨だけでなく丈夫な歯を作るために重要な栄養素なので積極的にとっていきたいものです。

現代の社会は、子どもの世界にも肥満、糖尿病、脂質異常症といった生活習慣病など、栄養摂取と健康に関する問題があふれています。

食生活習慣の乱れが、栄養上の問題だけでなく、思春期の心の問題や人格形成にも関係します。自分の身体の成長や体調の変化を知り、自分の身体を大切にできる力を育むことができるようサポートしてあげましょう。

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