こんにちは。江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の奥村です。
最近は風邪、インフルエンザ、コロナ、、様々な感染症が流行し話題になっています。
予防をしっかりと行い、元気に過ごしたいですね。
マスク着用、手洗い、うがい、アルコール消毒、、、予防方法は色々ありますが、今回はその他にも菌から体を守る方法をお話しします。
それは、朝起きて1番に歯磨きをするということです!
朝起きたばかりのお口の中がネバネバすることはありませんか?
寝ている間に お口の中の水分が乾燥して、細菌が繁殖してしまうためにこのようなことが起こります。寝ている間は、唾液の量が減ってしまうからです。
就寝前の歯磨きが大切がとても大事!というのは、そういった理由からです。
乾燥したお口の中の状態では、通常時よりも3倍のスピードで細菌が増殖し、寝る前の口の中の細菌が朝起きたときには、約3倍に増えるといわれています。
なので、寝る前に完璧に磨いたつもりでも、やはり起きたばかりのお口の中は、細菌が多くなってしまうのです。
磨かないで寝てしまったり、簡単に済ませていたりすれば、当然細菌だらけのお口で朝を迎えるということになるわけです。
そして私たちは口から食べ物、栄養分を取り込んで生きているわけですから、その入り口に菌がいれば全身に菌が周り悪影響を及ぼしてしまうのは当然ですね。
朝起きてから1番に歯磨きを行い、お口の中の細菌・雑菌を除去するということは、風邪やインフルエンザの予防にもなるのです。 もちろん朝食後にも歯磨きすることもとても大切なので、忘れず行いましょう♪