皆さんこんにちは。江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の中嶋です。
すぎもと歯科では、6月1日〜10日までの『歯と口の健康週間』のイベントで、来院された皆様にお口の健康に関するクイズに挑戦していただきました!
たくさんの皆様にご参加いただき有難うございました。
今回はクイズの解答と解説をお伝えしていきますが、まずは問題に挑戦してみてください!今年は三択クイズです。
Q1.健康の基本はよく噛むことです。では、一口何回噛むとよいと言われているでしょう? (10・20・30)回
Q2.高齢になってもご自身の歯をたくさん保っている方が多くなっています。80歳で何本以上の歯があると何でも食べることができると言われているでしょう? (10・20・30)本
Q3.ある雑誌でシニア世代にアンケートを取りました。
『健康に関して、一番後悔していることは何ですか?』の問いに対する答え、『歯の定期検診に通わなかったこと』は何位だった? (1・2・3)位
Q4.ハブラシはどの位で新しいものに取り替えるのが良いでしょうか? (1・2・3)ヶ月毎
Q5.コロナウイルス対策として手洗いうがいを!と言われましたが、歯磨きも大事です。実際インフルエンザでは、歯磨きの徹底で発症が減ったことが報告されています。どの位減ったでしょう? (1/10・1/20・1/30)
いかかですか?それでは【解答と解説 】をお伝えします★
Q1. 一口何回噛むと良いと言われているでしょう?→30回
A.一口30回噛むことで得られる効果①顎の発育を促し、味覚も発達させる②唾液の分泌を促し消化を助ける③むし歯や歯周病の予防④認知症の予防⑤肥満対策など、たくさん噛むと良いことばかりです!
Q2. 80歳で何本以上の歯があると何でも食べることができると言われているでしょう?→20本
A.80歳になっても20本以上の歯があれば、食生活にほぼ満足することができると言われています。『生涯自分の歯で食べる喜びを味わえるように』との願いを込めて8020運動が始まりました。将来1本でも多くの歯を残せるように、定期検診を続けていきましょう!
Q3.『健康に関して後悔していることは何ですか?』に対する答え『歯の定期検診に通わなかったこと』は何位?→1位
A.虫歯も歯周病も進めば進むほど治療が困難になり、期間や費用もかかってきます。定期検診にきちんと通う方が、痛くなった時だけ歯医者に行って治療をするよりも生涯医療費が安く済むとも言われています!
Q4.ハブラシはどの位で新しいものに取り替えると良い?→1ヶ月毎
A. ハブラシを長い間使用していると、毛の弾力がなくなり、汚れを落とす効果が弱まります。1ヶ月に1本を目安に交換しましょう!『毎月◯日に交換する』など、交換日を決めていただくのもおすすめです。
Q5.インフルエンザでは、歯磨きの徹底で発症が減ったことが報告されています。どの位減ったでしょう?→1/10
A. お口の中の悪い細菌はインフルエンザウイルスを粘膜に侵入しやすくする酵素を出すため、お口の中を不潔にしたままだとインフルエンザに感染しやすくなってしまいます。手洗いうがい、そして丁寧な歯磨きでしっかり予防しましょう!
それぞれの問題の正解率は次の通りでした。
Q1→77.2% Q2→89.0% Q3→69.9% Q4→90.4% Q5→59.4%
そして全問正解率は30.1%という結果でした!今年は三択クイズということもあり、例年よりも全問正解率は少し低めの結果となりました。皆様からも『難しかった〜』というお声を多くいただきましたが、今回のクイズを通して、更にお口の健康に対する興味を持っていただけると嬉しいです!
全問正解された方の中から、抽選でW賞をご用意しております!当選者の発表は20日『すぎもと歯科の日記』で発表の予定です。お楽しみに!