歯科衛生士のブログ

ブログ 歯科衛生士のページ 知っておきたい歯の話

歯の生える時の歯肉炎

皆さん、こんにちは。江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の戸谷です。
先日、患者さんから『一番奥の歯が出てきて、歯の上にビラビラした歯茎がのっててちょっと赤いんですけど大丈夫ですか?』との質問を受けました。

歯はまわりの歯肉を突き破って出てくるので、出始めてから生え終わるまでのしばらくの間は、一部は出ているが一部は歯肉がかぶっている状態になります。
生え終わりには歯肉は気にならない位置になりますが…今回のような奥歯は、かみ合わせや頬側の溝が深く汚れが溜まりやすいのに加え、歯肉がかぶっている分その下に汚れが溜まりやすくなります。

歯肉が赤くなってしまったのは萌出性歯肉炎」といって汚れが溜まっていると腫れたり・赤くなったり…ひどい場合には痛みが出ることもある、生え途中に起こる歯肉炎です。

では、どんなことに注意したら良いでしょうか?
お子さんの生えたての歯、今の時期は歯の表面は未成熟のため、顔を出してから1年半ほどは、毎日丁寧にきちんと仕上げ磨きをしてあげましょう。

かみ合わせの部分は、普通のハブラシだけではなかなかうまく磨くことができないので、毛先が小さく束になったワンタフトブラシなどを使って磨いてあげましょう。

自宅でのケアだけでは不十分になってしまいます。歯医者さんで機械を使ったケアをし、フッ素を塗って強い歯を育てましょう!

すぎもと歯科では、悩まれている皆さんのサポートをさせていただいています。どんな事でもお気軽に ご相談いただけたらと思います。

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院長 : 杉本 英之

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