こんにちは。江南市すぎもと歯科、歯科衛生士・口栄士の戸谷です。
地震や台風が他の地域であり、備えよ常に!の心構えで備蓄している物を見直してみました。
期限がギリギリなものがあったりと、定期的に見直す必要があるなと感じました。皆さん、一度チェックし直したりされましたか?
話は変わりますが、前回、朝食抜きが引き起こす様々な健康リスクについてお話しさせて頂きました。
今回は朝食を食べると良い理由と必要な栄養素についてお話ししていきます。
⚫︎一日の必要な栄養素がとりやすい
色々な理由で朝食を摂らない方は少なくありません。1日3食という言葉がありますが、逆に食事回数を減らす減量法を提唱する人もいます。
しかしながら必要な栄養素を充分に摂取することはなかなか難しい状況ではあります。
バランス良く1日を通して必要な栄養素を摂取できるようにしましょう。
⚫︎『脳』や『内臓機能』など体全体が起きる
人はほぼ約24時間周期で体温やホルモン分泌などの体内環境が変化しています。
朝食は朝の光を浴びることなどと同様に約24時間の周期をリセットする役割を担っています。
そのため、朝は起床後1時間以内に朝食をとるのがよいといわれています。
そして、朝からよいパフォーマンスを発揮することができるだけでなく、夜は自然な眠りに誘うホルモンの分泌が促進され、良い睡眠をとることができます。
⚫︎体温を上げ、代謝を上げる
夜は活動量が低下するため、体温が低下します。
睡眠にはいると体温はさらに低下し、体の中で作られるエネルギーの量や代謝も同時にさがることになります。
起きたばかりは代謝が低下している状態のため、代謝を上げるために必要な糖質を食事で摂取しましょう。
毎日手をかけたバランスのいい朝食を用意できればいいのですが、なかなかそうはいかないものですよね。
では、朝に必要な栄養素は何でしょうか?
⚫︎炭水化物
エネルギー補給も朝食の重要な役割のひとつです。ごはんやパンなどの炭水化物に含まれる糖質はエネルギーの元となる大事な栄養素でもあります。
糖質が不足すると、フラフラすることからも分かるように、朝食を抜くと午前中の活動に支障が出ることもあるでしょう。
⚫︎たんぱく質
たんぱく質は熱をつくりだし、筋肉のもととなります。
たんぱく質が少ないと筋肉量が減り代謝が悪くなってしまいますので、毎食摂取することが大切です。
朝から魚や肉はきついという方は卵や乳製品、納豆がオススメです。
⚫︎ビタミンとミネラル
体内に取り込んだ栄養素をエネルギーにかえるには、ビタミンとミネラルが必要です。
野菜や果物からビタミン、ミネラルを摂取しましょう。