2023年6月のブログ記事一覧
水分補給!砂糖の量気にしてますか?
皆さんこんにちは!
江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の山本です!
暑い夏に近づくにつれて、これから冷たい飲みものを飲む機会が増えますね。
水分補給が大事なこの時期だからこそ、飲み物が歯に与える影響を知ることはとても大切です。
すぎもと歯科では毎年、飲みものに入っている砂糖の量を待合室に掲示しています。
来院される皆さんにとても興味を持ってご覧頂いております。
炭酸やジュースにたくさん砂糖が入っていることはご存知の方も多いと思いますが、野菜ジュースやスポーツドリンクの砂糖の量に驚かれる方がたくさんみえます。
野菜や果汁100%のものでも絶対に虫歯にならないというわけではありません。
最近の野菜ジュースは砂糖不使用だったり、少量のものが増えてはいますが、野菜や果実由来の糖質である果糖やブドウ糖、ショ糖は虫歯を引き起こす原因のひとつになりますので注意が必要です。
スポーツドリンクも砂糖が多く入ってはいますが、熱中症や発熱等の体調不良のときに飲むのは体に良いとされています。
ただ習慣的に飲み続けると虫歯の原因になったり甘味嗜好になりやすいため、普段の水分補給は水か麦茶を飲むようにしましょう。
砂糖の入った飲みものやジュースを飲んだあとはうがいをしたり、キシリトール100%のガム等を噛んで唾液の分泌を促すと良いですのでご参考になさってくださいね。
歯とお口の健康にも気を配り、上手に水分補給をして 元気に夏を乗り切りましょう!!
歯と口健康クイズ[解答と解説]
すぎもと歯科、歯科衛生士の杉田です!
すぎもと歯科では6月1日から10日まで『歯と口の健康週間』のイベントを開催し、来院された皆様にお口の健康に関するクイズにお答え頂きました!👄
たくさんの方々にご参加頂きまして、ありがとうございました😊
前々回のこのページで、クイズの問題を出させて頂きましたので、今回はクイズの「解答と解説」をお伝えしていきます♪
Q1.歯間ブラシやフロスは、使いすぎると歯と歯の間の隙間が大きくなるので使わないほうがいい?
答えは(✖)
サイズが合ったものを正しく使えばその心配はありません!歯ブラシだけで綺麗にするのは困難です。
虫歯や歯周病予防のために歯間ブラシ・フロスは欠かすことのできないものです。合わせてお使いください。
Q2.歯周病は気づかないうちに進行してることが多い?
答えは(⭕️)
歯周病は成人の約80%がかかっている病気ですが、自分は大丈夫!と思っている方が多いのも特徴です。
それは自覚症状がほとんどなく進行していくからです。
気づいた時には手遅れ…ということにならないように若いうちから定期検診を受けることが大切です。
Q3.唾棄には多くの菌が存在するので、量が多いほど虫歯になりやすい?
答えは(✖)
唾液には抗菌作用、自浄作用、保護作用など様々なはたらきがあります。
唾液量が少なくなると、むし歯や歯周病のほか口臭が発生しやすくなるなど、お口のトラブルが起きやすくなります。
食事もよく噛んで食べ、唾液をたくさん出しましょう!
Q4.子供の虫歯は減っているが、大人の虫歯は増えている?
答えは(〇)
子供の虫歯はフッ素の普及などにより年々減少傾向にありますが、大人の虫歯は増えています。
歯周病で歯茎が下がった部分の虫歯や一度治療した歯に再びできる虫歯(二次カリエス)の比率が高くなっています。
Q5.甘いものを食べなければ虫歯にならない?
答えは(✖)
虫歯の原因はお口の中の細菌、歯の質、食生活の三つのバランスが崩れることです。甘いものでなくても虫歯の原因になります。
食後の丁寧な歯磨き、食事・間食は時間を決めて、規則正しい食生活を習慣にしましょう!
さて、皆さんは何問正解できましたか?
それぞれの問題の《正答率》は以下の通りでした!
*Q1→95% *Q2→97.5% *Q3→86.3%
*Q4→71.3% *Q5→95.6%
そして全問正解率は59.1%という結果でした!
今年は他の問題に比べてQ4の正解率が低かったです!
大人の虫歯は増えているんです!歯磨き、フロス、歯間ブラシはしっかり行い 定期検診を受けましょうね♪
皆さん、いかがでしたか?今年も正解多数の方の中から『W賞』が当たります!
発表は6/20です!ブログ「すぎもと歯科の日記」で発表します!
お楽しみにお待ち下さい♪
口腔内に症状が出る感染症
皆さん、こんにちは。江南市すぎもと歯科、歯科衛生士・口育士・口栄士の戸谷です。
コロナが5類に引き下げられて1ヶ月が経ち、ヘルパンギーナや溶連菌、今もなおインフルエンザなど感染症が流行しています。
そんな流行している感染症ですが、お口の中にも症状がでるものがありますので特徴をお知らせします。
《ヘルパンギーナ》
・ウイルス性の感染症
・5歳以下のお子さんが罹患することが多い
・38度以上の高熱
・喉・鼻の炎症や咳
・下痢
・口の中(のど)に水ぶくれのような発疹
手足口病とは違い発疹は口の中だけにできます。
大人が感染すると脳炎など重症化しやすいので、ウイルスのついた手で触れた物品を介する接触感染や咳やくしゃみによる飛沫感染に気をつけましょう。
《溶連菌》
・細菌が引き起こす感染症
・5歳から15歳、特に小学生低学年に多い
・喉の痛みや腫れ、咳
・発熱などの風邪に似た症状
・赤く小さな発疹が首、胸、手首、足首などに出て全身に広がる
・発疹には痒みを伴う
・舌に赤く小さな発疹ができる(イチゴ舌)
こちらも手洗いやうがいを心がけて感染に気をつけましょう。
どちらものどに痛みを伴い、特にヘルパンギーナの場合水膨れが口を動かすことによりつぶれ、つぶれた後にできる潰瘍には非常に強い痛みが出てしまいます。
罹患する年齢が低いと言葉で訴えることが難しいので日頃の様子との違いに気を配ってあげましょう。
そして、食欲不振に陥りやすいので、食べられるもの、喉に優しいものを与えてあげましょう。
●喉越しのよいおやつ
●おかゆやうどん等
●豆腐や煮込み野菜スープ等
が良いといわれ、
✖︎熱すぎ、冷たすぎるもの
✖︎辛いもの
✖︎酸っぱいもの(喉の炎症にしみるもの)等は避けてあげましょう。
また脱水症状にもなりやすくなるため、こまめに水分補給もさせてあげるようにしましょう。
これから手足口病なども流行る時期になります。マスクで完全防備していた生活が終わりを迎えた今、引き続き手洗い・うがいをし感染しないよう、また感染を広げないよう注意しましょう!
歯と口の健康週間クイズ*問題です

6月4日はむし歯予防デーです、
すぎもと歯科では1日~10日まで「歯と口の健康週間」のイベントを行っていますそして、今年も皆さんに「お口の健康クイズ」に挑戦していただいています!
今日は皆さんに参加して頂いている【○❌クイズ】を発表しますので、一緒に考えてみましょう!
では問題です!
第1問 歯間ブラシやフロスは、使いすぎると歯と歯の間のすき間が大きくなるのであまり使わない方がいい?
第2問 歯周病は気づかないうちに進行していることが多い?
第3問 唾液は多くの菌が存在するので量が多いほど虫歯になりやすい?
第4問 子どものむし歯は減っているが、大人の虫歯は増えている?
第5問 甘いものを食べなければ、虫歯にはならない?
いかがですか?答えは分かりましたか?
2択ではありますが、結構悩んでしまう問題もあったのではないでしょうか
期間が終わり次第、解答の方も載せさせて頂きますので、ぜひそちらもご覧くださいね
また、実際に歯科医院の方でクイズに参加して頂くと、全員の方に参加賞も、ご用意もしております!
更に、全問正解だった方はW賞が当たるかもしれません!✨
当たった方は豪華な景品をプレゼントさせて頂きますので、お楽しみに
解答と解説はイベント終了後に、このサイトでお伝えいたしますので、ぜひまたご覧になって下さいね。
尚、W賞の発表は6月20日です☆
ブログ「すぎもと歯科の日記」で発表致します★
お子さん用の問題や回答解説は小児歯科サイト「カムカムイベント」で順次載せていきますので見て下さいね(^_-)-☆
最近検診に行ってなかったな、という方や久しく歯医者にかかってみえない方など、ぜひ!宜しければ、この機会に一度お越しください✨
スタッフ一同、お待ち致しております☺️
歯と口の健康にキシリトール!
こんにちは、江南市すぎもと歯科・歯科衛生士の杉田です。
6月4日はむし歯予防デーですね、
そして4日~10日までは「歯と口の健康週間」です!
今日は、健康な歯と口を保って頂くための方法の一つとして『キシリトール』を紹介いたします
キシリトールとは
天然の甘味料で、私たちがガムやタブレットで口にするキシリトールは、主に白樺などから採取される成分を原料として生産されています。
砂糖とほぼ同じ甘味なのに、カロリーは砂糖の約75%です!
キシリトールの虫歯予防効果
キシリトールを摂取しても、お口の中の細菌は虫歯の原因となる「酸」を産生することができません。
さらに、歯垢中の酸を中和し虫歯の進行を抑える作用も持っています。
口にすれば、キシリトールの甘さによって唾液がたくさん出て、虫歯ができにくくなる効果もあります。
虫歯の大きな原因とされるミュータンス菌の活動を弱める働きがあります。
また、キシリトールによって、虫歯の原因となる歯垢が歯につきにくくなるだけでなく、剥がれ落ちやすくなることも知られています。
さらに歯の再石灰化を促して歯を強くする効果もあります。
キシリトールの摂取方法
キシリトールガムを噛むタイミングは食後がおすすめです!
1日3回を目安に10分以上噛んで下さい!そして効果を発揮させるために3ヶ月以上、毎日続けることが大切です
歯を強くする成分も含まれているため、歯磨き後がオススメです。就寝前に摂取するのもいいですよ♪
注意するポイントは、キシリトールガムを歯磨き代わりに使うということはできません🙅♀️
キシリトールガムを噛めば歯磨きをしなくて良いということではありません!キシリトールはあくまで補助的なものです!正しい歯磨きができた上でキシリトールを摂取することで予防効果が期待できます
キシリトールは矯正中の方にもおすすめです⭐️
矯正中は口の中に装置が入るため、唾液の分泌が減ったり 歯磨きがしづらくなる などむし歯の、むし歯のリスクが高まってしまいます…👿
そこでキシリトールを摂取する事で、唾液の中のミュータンス菌(むし歯をつくる菌)数を減らし、歯垢の付着を防ぐ事でむし歯予防になります!
またガムを咀嚼する事によって唾液の分泌を促進させる効果もあります!
但し、キシリトール100%のガムを噛むことが大切です!
キシリトールが50%以下では、むし歯予防の期待はできませんので注意が必要です!
すぎもと歯科では、キシリトール100%ガムはもちろんグミやチョコも販売しています!
むし歯になりやすい方や、ガムやグミをよく食べる方、矯正されてる方はぜひぜひ、むし歯予防としてキシリトール100%のガムを取り入れてみて下さい☀️
噛む回数が少ない方、硬いものが苦手であまりかまないで食べてしまう方、は、噛む習慣づけのためにも予防矯正のためにもキシリトール100%ガムを噛んでみて下さい!
ブログ「すぎもと歯科の日記」も合わせてごらんください!
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院長 : 杉本 英之
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