皆さんこんにちは!江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の奥村です。
寒さが続き、風邪やインフルエンザもまだまだ流行っていますが、早いものでもうすぐ2月です!
さて、いきなりですが、皆さんは2月1日が何の日かご存知ですか?
2月01日は、2(に) 0(お) 1(い) の語呂合わせから“においの日“なんだそうです!2000年に制定されたようです。
ということで今回はお口のにおい「口 臭」についてお話させていただきます。
皆さんはこの中で当てはまるものはありますか?
■朝起きると口の中がネバついている
■口で呼吸しがち
■歯磨きの時ブラシに血がつく
■口の前に手を置いてハーッとすると臭う
当てはまるものが多いほど、お口がにおっている可能性が大ですヽ(´Д`;)ノ
口臭とは口の中の細菌が、歯周ポケットからの浸出液や食物残渣などのタンパク質を分解して発生するものです。
●そしていくつかの種類に分類されます。
*生理的口臭
起床直後、空腹時、緊張時は唾液の分泌が減少するため細菌が繁殖しやすく、それにより発生する口臭で健康な人でもあるものです。
歯磨きや食事をすることにより減少します。
*外因的口臭
ニンニクなどの匂いのある食品、タバコ、お酒などによる口臭です。
ほとんどは時間の経過とともに弱まっていきます。
*病的口臭
歯周病、舌の汚れ、進行した虫歯などによる、口腔内が原因のもの
糖尿病、消化器系の病気、呼吸器系の病気などが原因のもの に分けられます。
*心因的口臭
口臭検査で口臭は認められないのに本人は口臭があると思い込んでいる状態です。
自臭症とも呼ばれています。
ストレスや精神的に不安定である場合に多く見られるものです。
口臭がないというカウンセリングでどうしても納得のいかない場合には、精神科への相談が必要となってきます。
●口臭を予防、改善するには、、、
*毎日フロスや歯間ブラシも使用して、細かい部分の汚れも取り除いておきましょう。
*歯科医院でしっかりと定期検診を受け、歯石除去や虫歯、歯周病がないかをチェックしてもらいましょう。
*規則正しい生活をし、ストレスを溜め込まないようにしましょう。
まずはお口の中を常に綺麗な状態に保つということが必要不可欠ですね。
そしてすぎもと歯科では、顕微鏡を使用し、お口の中の菌の状態のチェックも行なっております。口臭が気になるという方は、一度自身のお口の中の菌の状態を確認してみると良いかもしれませんね。また受付では、口臭予防剤として”ペリオバスター”の販売も行っております。お気軽にお声かけください。