歯科衛生士のブログ

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楽しい仕上げ磨きの「コツ」!

皆さん、こんにちは。
江南市すぎもと歯科・歯科衛生士の葛島です。

最近ぐっと冷え込む日が多く雪が降る日も出てきましたね。体調を崩しがちな時期ですので、しっかりと細菌・ウイルス対策をしていきましょう!

さて、本日はお子さんが嫌がらない仕上げ磨き」についてお話をさせて頂きます。

診療の中で、小さなお子さんをお持ちのお母様方からよくご相談頂くのが、この『仕上げ磨きを嫌がる』というお悩みです。
そこで、歯磨きが好きな子を育てる、仕上げ磨きのコツをご紹介させていただきます。

コツ1 驚かせない!
いきなり歯ブラシを口に入れず、まず歯ブラシで唇や舌の先を刺激し歯ブラシを入れるサインを送りましょう。
歯ブラシを嫌がる場合は、指やガーゼ、綿棒で、唇、頬の内側、舌の横・先を刺激し、それから歯ブラシでの刺激へと進むと良いでしょう

コツ2 息苦しくしない!
口の中に歯ブラシが入っている間、実は息を止めている子が多くいます。
一気に磨こうとすると、呼吸ができず苦しくなってしまいます。「何秒間」と目標を作り、数を数えながら磨きましょう(目安は年齢の数+2秒まで)。
また、一回ごとに歯ブラシを口の中から外に出し、息継ぎをさせてあげましょう。

コツ3 痛くしない!
小帯部(この場合上唇の裏側にある筋)に歯ブラシが当たると痛いため、磨く人の指で保護した状態で磨いてあげましょう。
また、歯ブラシは軽い力で細かく動かしましょう。

これらのコツ以外にも、それぞれお子さんに合った仕上げ磨きのポイントや乳歯についてのお話しをさせて頂きますので、毎日の仕上げ磨きで困っていらっしゃるお母さんも是非一度お連れください。

ピジョンが実施した「乳歯ケアに関するアンケート」によると、乳歯ケアの悩みについては72.9%が「子どもの歯がきちんとみがけているか自信がない」と答えているそうです。
その他、「子どもが歯みがきを嫌がる」(47.9%)、「使用している道具が適切か分からない」(29.7%)、「子どもの歯みがきをスタートする時期が分からない」(23.8%)と続いています。
どれも、お子さんのお口の健康に一生懸命なお母さんだからこそのお悩みですね。

多くのお母さんが同じようなお悩みをお持ちだと思います、まずはすぎもと歯科トレーニングルームで、歯磨き練習からはじめましょう☆.。.:*・同月齢のお友だちとご一緒でも結構ですので、どうぞお気軽にお越し下さい。

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