皆さんこんにちは。
 江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の戸谷です。
 先日のブログ「歯周病はメタボの原因にも!」や「8020 運動達成!」に関連して今回は食育についてです![]()
 よく噛むことは単に体に食べ物を取り入れるためでなく、全身を活性化させるのにたいへん大きく関わっています!
 その事から「ひみこのはがいーぜ」という標語もあるんですよ。卑弥呼の食事は現代の約6倍も!それではどんな効果があるのでしょうか![]()
 ひ:肥満防止
      よく噛まないと食事が早くなり、満腹感を得るまでに時間がかかり過食につながります。よく噛むことで満腹中枢が働き食べすぎを防げます
 み:味覚の発達
       素材そのものの味がよくわかり 、味覚の発達につながります
 こ:言葉の発達
       よく噛むことにより口のまわりの筋肉を使うため表情が豊かになります。また口をしっかりあけて話すときれいな発音がでます
 の:脳の発達
       顎を開けたり閉じたりすることで、脳に酸素と栄養を送り活性化します。子どもの知育を助ける他高齢者の認知症の予防にもなります
 は:歯の病気予防
       よく噛むと顎も発達するので、歯並びが良くなる可能性があります。また唾液がたくさんでることにより、虫歯や歯周病を防ぐことができます
 が:ガン予防
       唾液中の酵素には発がん性を抑える働きがあります
 い:胃腸の働きを促進
       食品を噛み砕いてから飲み込む事で胃腸への負担が軽く減り、働きを正常に保ってくれます
 ぜ:全身の体力向上と全力投球
      噛みしめる力ができ体力や運動神経の向上、集中力を養うことに繋がります
噛むことは健康の第一歩です!食材や調理法を工夫して噛む回数を増やしましょう!
