皆さんこんにちは。江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の小酒井です。
年末が近づいてきましたね。お家の大掃除、皆さんもう始めていらっしゃるでしょうか?もう終わった!なんて方もみえるかもしれませんね。
私はいつも年末に慌ててしまうので、今年こそは計画的に進めていきたいです。
私はいつも年末に慌ててしまうので、今年こそは計画的に進めていきたいです。
さて、今日は『ホワイトニング
』についてお話し致します。![](https://sugimotosika.com/wp-content/uploads/2018/11/hug.gif)
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これまでも何度かホワイトニングの効果などについてお知らせ致しましたが、今回は『ホワイトニングって一度してみたいけど歯に悪そうだな
』と心配されている方に、知ってビックリ最新情報をお届け致します![キラキラ デコメ絵文字](http://media.emjb.jp/img/pictograms/324443.gif)
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先日、すぎもと歯科に来院された患者様から『ホワイトニングって歯の健康に悪くないですか?』というご質問を頂いた事があります。
実は、ホワイトニングの薬剤は、殺菌剤のオキシドールの仲間で、
むし歯菌や歯周病菌を減らす効果があるうえ、最近では、ホワイトニング直後の歯の方が普段の歯より再石灰化が盛んで歯質強化をしやすいことが明らかになっているんです。
むし歯菌や歯周病菌を減らす効果があるうえ、最近では、ホワイトニング直後の歯の方が普段の歯より再石灰化が盛んで歯質強化をしやすいことが明らかになっているんです。
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私たちの歯は普段、『ペリクル』と呼ばれる透明な膜に覆われています。ペリクルは、酸蝕からエナメル質を守ってくれています。
しかし、ペリクルが邪魔になり再石灰化のスピードが上がりにくいというマイナスな点もあります。
しかし、ペリクルが邪魔になり再石灰化のスピードが上がりにくいというマイナスな点もあります。
ホワイトニング直後は薬剤でペリクルがはがれ、再石灰化の邪魔をしません。そのため再石灰化がスピードアップ、しかも歯が硬く丈夫になります。
『むし歯菌や歯周病菌が減る』というお話も致しましたが、ホワイトニングの薬剤には『過酸化水素』と『過酸化尿素』が含まれており、これらはオキシドールの仲間です。
殺菌作用があるので唾液に浮遊している菌を減らす効果が期待できるのです。
ただし、『現在むし歯や歯周病がある方』、ホワイトニングをすれば治るというわけではありません。
むし歯や大きなヒビがある場合は、薬剤で痛みや歯髄炎を引き起こしてしまう場合があります。
また、歯周病で歯ぐきが腫れていると、本来エナメル質の中の着色物質に作用すべき薬剤が、そこに届く前に、歯ぐきから出る血液や浸潤液に反応してしまい、歯に作用しないといったことも起きてしまいます。
どちらも、ホワイトニング前には必ず治療が必要です。
『むし歯や歯周病治療後、再発の予防になる
』とお考え頂けると良いかと思います。
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2月の半ば頃には、またホワイトニングについての情報をまとめてお伝えする予定です。
もし、ご不明な点がございましたら、お気軽にスタッフまでお尋ねください。