皆さんこんにちは!
江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の山本です!
梅雨も明けて夏本番日差しが照りつける毎日ですね。夏休みに入られたお子さんも多くいらっしゃるかと思います。
今回は、そんな夏休みに起こりやすい虫歯のリスクを高める生活習慣について お話しさせて頂きます。
〝長時間のメディア利用、睡眠不足、朝ごはんを食べない子供は虫歯になりやすい可能性がある〟
という調査結果が発表されました。
その原因として考えられる可能性があるのは
自立神経の活動を介した唾液の分泌の量や、質の変化に原因があるのではないかと言われています。
リラックスしている時は副交感神経の働きが高くなり、サラサラの唾液が分泌され量も多くなります。
一方で緊張している時は交感神経の働きが高くなり、ネバネバの唾液が分泌され量も少なくなります。
長時間のメディア利用、睡眠不足、朝食を食べないことによる空腹ストレスがある状態は 交感神経の活動が高くなり、唾液の分泌量が低下し、唾液の質も落ちている可能性があると言われています。
この結果から、毎日の丁寧な歯磨きはもちろんのこと、規則正しい生活習慣も虫歯予防に重要だということがいえます。
夏休みは生活のリズムが崩れやすくなるかもしれませんが、早寝早起きをし朝食をしっかり食べて、お茶かお水で水分補給をしながら、外で元気良く身体を動かすよう心がけましょう!