こんにちは。江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の戸谷です。
12月22日は冬至でしたね。
1年で昼が最も短く、夜がもっとも長い日です。
この日に柚子のお風呂に入ったり、カボチャを食べるなどの習慣がありますね。
そのカボチャは実は歯に良い食材ますなんですよ!カボチャにはカロテンが豊富に含まれており、体内に取り込まれるとビタミンAへと変ります。
ビタミンAは口内の粘膜を健康な状態に改善したり、歯のエナメル質を強くしてくれる働きがあります。
そして、ビタミンが不足すると雑菌や虫歯菌に対する抵抗力を低下します。
歯の形成段階にあるお子さんはもちろん、健康な歯を維持するためには大人にも大切な栄養素です。
冬至の日にカボチャを食べることはよく知られていることですが、実は他の食べ物も食べると運が呼び込ませるといわれています。
冬至の七種と呼ばれているものではにんじん、ぎんなん、れんこん、うどん、かんてん、きんかん、など『ん』が2つつく食べ物が良いといわれていて、栄養をつけて冬を乗り切るという昔の人の知恵でもありました。
私はれんこんを頂いたので、れんこんを調理しました。
れんこんには、ビタミンCが豊富に含まれています。
食物繊維には高血圧の予防や発がん物質の排出などにも効果があります。
とくにシャキシャキとした歯ごたえが魅力ですので、きんぴらやはさみ揚げなどにし噛む回数を自然と増やし顎の生育を促しましょう。
そしてまだまだこれから寒くなる冬に向け、栄養をしっかり摂り元気に過ごしましょうね。