歯科衛生士のブログ

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指しゃぶりの悪影響&まとめ

皆さん、こんにちは。
江南市すぎもと歯科・歯科衛生士の葛島です。
前回まで3回にわたり指しゃぶりについてお伝えしてきましたが、本日完結となります。

最後のテーマは指しゃぶりが及ぼす悪影響&まとめ』です。
「指しゃぶりが長い間続くと歯並びやかみ合わせが悪くならないか心配…」というお母さんも多いかと思います。
やはり、その可能性は高いです
歯は どのように生えてきたかだけではなく 生えた後も  歯の外側にある唇や頬から加わる力と、内側にある舌の圧力のバランスによって並び方が変化し、うまくバランスのとれたところに落ち着きます。

指しゃぶりの多くのパターンは、指そのものや、しゃぶる時の口の周りの筋肉の動きによって、歯や歯槽骨(歯を支える骨)に力を加えていることになります。そのため長時間の指しゃぶりが続くと、歯の位置や歯槽骨に影響しやすいのです。

では、実際にどのような歯並びやかみ合わせになってしまうのか見ていきましょう。

●上顎前突:上の前歯が指で押されて突出する

●開咬:奥歯で噛んでいても上下の前歯に隙間ができる

 

●歯列狭窄:上顎の歯並びが狭くなって、奥歯の噛み合わせがズレる(例:V字の形に近い歯並びになる) 
    などの悪影響が出てきてしまいます。

 

さらに、噛み合わせの異常が生じると・・・ 
★口の周りの筋肉の緊張異常→唇がポカンと閉じずに口呼吸になる、
★異常な舌の癖が生じる→発音への影響(サ行・タ行・ナ行がうまく発音できない)

  このような悪循環も出来てしまうのです。
ですから、なるべく指しゃぶりが長い間続くことは避けたいものですね。

【まとめ】
1歳頃までは、まだ指しゃぶりは歯科的な問題には繋がりません。
噛み合わせが安定し始める2歳代から3歳頃になると、指しゃぶりの影響が出やすくなるので注意が必要です。
この時期にやめられるのが一番理想ですが、3歳以降も続く場合には、早めに卒業できるよう積極的にサポートしてあげましょう。
それぞれ発達段階別の対処法を以前のブログで更新しておりますので、まだご覧になられていない方はぜひそちらもご覧下さい

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