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歯と口の健康週間クイズ☆問題と解答です

皆さん、こんにちは。 江南市すぎもと歯科・歯科衛生士の葛島です。
すぎもと歯科では6月1日〜9日までの健康週間』のイベントで、来院された皆様にお口の健康に関するクイズに挑戦して頂きました。
たくさんの皆様にご参加頂きまして、ありがとうございました(^^)!

今回はクイズの《 解答と解説 》をお伝えしていきます。
まずは問題」に挑戦してみて下さい! ○×でお答え下さいね。

Q1. フロスや歯間ブラシを使わずにハブラシだけしていれば、全体の汚れの8割は落とせる
Q2. 1日の上下の歯が合わさる時間は約20分である
Q3. 神経をとって治療した歯はもう痛むこともないので安心だ
Q4. 普段の姿勢や夜寝るときの体勢が顎の変形や歯並びにつながる
Q5. 口腔がんの中で日本人に一番多いのは舌がんである
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いかがでしたか?それではいよいよ【解答と解説】です。

Q1. フロスや歯間ブラシを使わずにハブラシだけしていれば、全体の汚れの8割は落とせる(×)
A. 個人差はありますが、約6割程度といわれています。残りの4割は歯と歯の間に残るので、ハブラシにプラスしてフロスや歯間ブラシを使用しましょう

Q2. 1日の上下の歯が合わさる時間は約20分である(○)
. 歯と歯の接触時間は1日20分程度といわれています。それは食事と会話の時で、それ以外の時間は通常上下の歯は3ミリ程度離れています。無意識に上下の歯をくっつけてしまうことがあるので、まずは生活の中で意識してみて下さい!

Q3. 神経をとって治療した歯はもう痛むこともないので安心だ(×)
A. 神経を取り除いた歯は、血が通わなくなり栄養などが届かず、やがて歯本来の抵抗力がなくなってしまいます。そのため、枯れた木の枝ようにもろく欠けやすくなります。また、再びむし歯になっても、それを伝えるセンサーを失っているため発見が遅れてしまいます。

Q4. 普段の姿勢や夜寝るときの体勢が顎の変形や歯並びにつながる(○)
. 弱い力でも長時間加わり続けると、顔や歯並びを変形させます。例えば、頬杖、うつぶせ寝・横向き寝、スマホやゲーム等の悪い姿勢などが挙げられます。

Q5. 口腔がんの中で日本人に一番多いのは舌がんである(○)
. 口腔・咽頭がんは日本では10番目の死亡率といわれています。毎年11月は「口腔がん撲滅キャンペーン月間」です。世間で話題となった舌がんは日本人に一番多い口腔がんで、50〜60%を占めるといわれています。

さて皆さんは何問正解できましたか?
それぞれの問題の《正解率》は以下の通りでした。
Q1→89.3 % Q2→ 31.9% Q3→93.1 % Q4→95.0 % Q5→76.3 % そして、全問正解率は18.6%という結果でした。

今年は例年と比べて かなり低い結果となりました。
全問正解された方の中から、抽選でW賞をご用意しております。
当選者の発表は20日すぎもと歯科の日記で発表の予定です。お楽しみに(*^ω^*)!

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