いつまでも白い歯で!
皆さんこんにちは。江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の小酒井です。
春が来て、暖かい日が続いていますね。私の家の前にある桜並木も満開を迎えています
さて、今年も2月10日から3月末までホワイトニングキャンペーンを行いました。
普段よりもお値打ちにできるこの機会に、多くの方にホワイトニングを体験して頂きました。
4月から新生活を迎える方、ずっと気になってはいたけれどなかなか始められなかった方など様々な方に体験して頂き、たくさんの笑顔を見られて私達もとても嬉しく思います。歯が白くなると、笑顔にも自信が持てます。
ホワイトニングってずっと効果が続くの?と心配に思っていらっしゃる方もみえるかもしれませんが、ホワイトニング後も半年に一回など、ご自身のペースで定期的に行って頂くことで白さは維持できます

歯ブラシの取替時期は・・?
皆さんこんにちは。江南市すぎもと歯科・歯科衛生士の杉本(ま)です。
朝夕気温の変化が激しい季節ですね。体調を崩されてはいませんでしょうか?
今回は、先日来院されたAさんのお話しをさせて頂きます。
Aさんは、3ヶ月に1回の定期健診にお越し頂いている方で、毎回ご家庭での歯磨きもきちんとされている方です
。
しかし今回の検診では、いつもと違い口腔内にプラーク(歯垢)が多く付着しており、軽度の歯肉炎にもなっていました。
「最近お忙しかったですか?」
『いいえ。』
「では、歯ブラシをいつもと違うものに変えられましたか?」
『変えてはないんですが、家では電動歯ブラシを使っています。
実は、そろそろ毛先が開いてきたので、交換しようとしたのですが、お店に在庫がなくてしばらくそのままの歯ブラシで磨いていました。』
というお返事でした。
歯ブラシの毛は、真っ直ぐ直線で歯面に当たらなければ歯垢を落とす効果が少なくなります
また、毛先が開くということは、毛先が曲がっているという事なので、歯垢に当たりにくく 汚れが落ちないだけでなく、逆に歯茎を傷つけてしまう恐れがあります。
磨き方は変わらずいつもどおりに磨いていても、使う歯ブラシによって、これほどまで口腔内に違いが出ることにとても驚きました。
皆さん、歯ブラシをよく見て毛先が開いていたり、弾力がなくなっていたら すぐ新しい歯ブラシと交換して下さいね
取りかえ時期の目安は1ヶ月です
毎月〇日!などと決めておかれるのもおすすめですヨ
花粉症が歯周病の原因になる?
こんにちは 江南市すぎもと歯科・歯科衛生士の杉本です
3月に入りすっかり暖かく春めいてきましたね。
と同時に、花粉も飛び散るようになってきましたもうすでに鼻をムズムズさせている方もいらっしゃるのでは‥(;▽;)
「花粉症」は、目のかゆみや鼻づまり・鼻水などの症状が主なものですが、歯周病とも大きく関係していることをご存知ですか?
「目」や「鼻」に関わる病気がなんでお口に関係あるの?と思われるかもしれませんが、花粉症の主な症状の鼻づまりや鼻水が問題を起こすのです!
鼻が詰まってしまうと呼吸が苦しくなりますね。。。そこでどうするかというと鼻呼吸でなく「口呼吸」をすることになります。
いつもお口を少し開け、口呼吸をすることで お口の中の水分が蒸発しやすくなり、口の中はカラカラになってしまいます。
さらに花粉症のお薬を飲んだりすると、鼻水だけでなく首から上の水分が全部なくなるように感じたりしませんか?
実際に、口の中の水分つまり唾液の分泌が抑えられてしまうものがほとんどですので、お口の乾燥はますますひどくなってしまいます。
長い時間 乾燥状態になると、お口の中では細菌が繁殖しやすくなり、口腔状態が悪化してしまいます。
唾液による自浄作用も働かなくなるため、歯垢・プラークがつきやすくなり、そんな状態の中で、歯磨きをおろそかにしているとすぐに歯肉炎を起こしてきます。
汚れはどんどん溜まって、やがて固い歯石になってしまいます。
更にこれを放置すれば、歯茎からの出血・腫れ・痛み・口臭などの症状がすすみ、歯周病へと進行していってしまいます。
花粉症自体は、時期がくれば自然に治ることがほとんどですが、歯周病はそうはいきません!
花粉症から歯周病にならないために、特に気をつけていただきたいことは!
●歯磨きをいつも以上に念入りにする!
●こまめに水分をとる!
●唾液を出す工夫をする!
(キシリトール100%ガムを噛むなどがおすすめです。ミントのタブレットもありますので舐めるのもスゥ-としますよ)
花粉症の方は、お口を乾かさない工夫出来ることからやってみてくださいね
さらに、歯周病と乳がんとの関連も発表されています、詳しくは「すぎもと歯科 歯周病サイト・健康なお口のために!」の記事をご覧下さい。
唇を荒れ・ヒビ割れから守るには?
みなさんこんにちは(^_^)
江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の戸谷です。
まだまだ寒い日が続きますね。
そんなこの時期は唇がカサカサになったり、ヒビ割れしたり、皮が剥けて血が出ることもありますよね…
唇は角質層がとても薄く繊細な部分といわれています。
また皮脂腺や汗腺がないため潤いを保つことができません。
そのため空気が乾燥する冬場に唇も荒れがちになります。
しかしながら、空気の乾燥だけが原因ではありません
唇を舐める癖がある
ついやりがちな行動ではありますが、唾液が蒸発する時に一緒に唇の水分までも奪ってしまうので余計に乾燥してしまうのです
口呼吸をしている
呼吸の際に空気が常に唇に触れる状態になるため乾燥しやすくなります
汚れや摩擦による刺激
香辛料のを使った刺激の強い食べ物や落としきれなかったメイクが付着した状態が続くことで唇の荒れにつながります
水分不足
夏に比べ水分を意識して摂ることが少なくなりましたね。こまめに水分を摂取し体内の水分量を減らさないようにしましょう
ビタミン不足
ビタミンB群が不足すると肌や粘膜が弱くなります。
ビタミンB2は目や皮膚、口の中の粘膜を守ってくれます。うなぎや卵、納豆、のり
、レバーなどに多く含まれています。
など・・・癖や食生活の乱れも唇の荒れに大きく関係しています。
ぜひ、お口の中の健康だけでなく乾燥知らずのふっくら唇も目指しましょう
指しゃぶりをどう止めさせる?
みなさん、こんにちは。江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の戸谷です。
すぎもと歯科に通ってくださる保護者の方々や身近な人から指しゃぶりについて質問をうけましたので、今回は指しゃぶりについてお話します。
指しゃぶりはだいたい生後2、3ヶ月頃から起こり始めます。
指しゃぶりをするということは、口と指という鋭い部分を刺激し合って、その後の運動機能や感覚機能を発達させる役割があります。
しかしながら良いことばかりではなく、年齢が高くなると歯並びにとても関係していきます。
上の前歯が出てしまう、いわゆる出っ歯の状態や開口といって 噛み合わせても前歯が全く接触せず開いた状態になってしまうこともあります。
見た目もさることながら、食べ物をしっかり噛むことができなかったり、飲み込めなかったり、また発音が悪くなるという弊害が出てきます。
指しゃぶりの原因としては不安や緊張、退屈の解消といわれています。
ではどのように対応すれば良いのでしょうか?
●1〜2歳
ダメだよ、やめなさいといっても難しい年齢です。また、やめても すぐに戻ってやってしまうことも多い時期です。
けれど、2歳ごろまでの指しゃぶりは生理的なもので、そのままさせておいても問題ありません。
●3歳
保護者の方の言葉が少しずつ理解できるようになってきます。優しく声かけをしてやめる方向へ誘導していきましょう。
この時期からお友達や先生など保護者以外のひとたちとたくさん触れ合うので社会性が育っていきます。
遊びに夢中になり、いつのまにかしなくなることが多い時期です。
●4歳
言い聞かせたことをさらによく理解できるようになります。永久歯の歯並びに影響が出ないためには、4歳までに卒業するのが望ましいとされています。
やめさせる方法は?
●優しく言い聞かせる
保護者の方のお話を理解できる年頃であれば、やめたほうがいい理由もお話してください。
●期限を決める
◯歳までにやめようね‥年中さんになるまでやめようね‥など期限を決め本人に伝えていきましょう。
●絵本を読み聞かせる
指しゃぶりについての絵本がありますので、読み聞かせが日課であれば是非1冊どうぞ。
●指しゃぶりをする時間ないほど遊ばせる
●寝るときに吸うのであれば、寝るまで手をつないであげましょう
優しく根気よく、いろんな方法を試してみて下さい。
心配なこと、気になることなどございましたら医師、歯科衛生士にご相談くださいね。
親知らずは抜いたほうが良い?
皆さんこんにちは!
江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の花木です。
先日歯磨きをした後、自分の口の中である変化に気が付きました(°д°)
親知らずが生えてきたのです
「親知らず」とは第三大臼歯のことをいい、真ん中から数えて8番目の奥歯になります。
親知らずが生えてくるのは、一般的には18~22歳頃で、まれに30・40歳頃に生えてくることもあります。
そんな親知らずは生えてくると、虫歯でもないのに痛むことがあります。
その理由の一つとして、歯の周りに汚れが溜まっていたりすると、細菌感染により炎症を起こし「智歯周囲炎」になることがあります。
こうなると、口が開かなくなったり、熱が出たりして痛むようになります。
現代の人の顎の骨は進化して小さくなってきているにも関わらず、歯の大きさは昔とあまり変わっていません。
そのため、親知らずは出てきたくてもスペースが狭く、正常には出てこない場合が多いのです。
一部分だけ頭を出しているだけであったり、斜めに傾いて出ていたり、顎の中で水平になったままのこともあります。
このような状態になると、虫歯・智歯周囲炎・歯並びの悪化・顎関節症の原因となります。
本来、歯はなるべく抜かずに残したいものですが、親知らずに関しては残しておいて悪い事はあっても、良い事は何もありません。
ただし、上下とも正常に出ていて綺麗に噛み合っていれば無理に抜かなくても大丈夫です!
私も今はまだ上の親知らずが生えてきた状態で、他の親知らずは埋まったままなので、今後も様子をみていこうと思います。
ホワイトニングをしてみませんか!
皆さんこんにちは。江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の小酒井です。
すぎもと歯科では、『ホームホワイトニング』を行っています。
ホワイトニングには『オフィスホワイトニング』と『ホームホワイトニング』とがあります。
これらの違いについて少しお話し致します。
★オフィスホワイトニングは歯科医院で行うもので、歯の表面に専用のホワイトニング剤を塗り、光を当てて白くする方法です。
光を当てることで反応が早まり、短時間で歯を白くすることができます。
但し、その分後戻りが早かったり、白さに不自然さが残るなどの欠点があります。
★ホームホワイトニングは、自宅で手軽に行うホワイトニングです。
オフィスホワイトニングのように高濃度の薬剤は使いませんので即効性はありませんが(早ければ1週間・・2週間位でほとんどの方は白さを実感されています)その分、歯へのダメージも少なく、ゆっくりと時間をかけて得られる白さは透明感のある、自然な色調になります。
いつでも何度でも、自分のペースでできるところも気に入られています。
後戻りもゆっくりでほとんど気になりません。



ホームホワイトニングとデュアルホワイトニングということです。
デュアルホワイトニングとは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの両方を行っていく方法ですが、それとさほど効果に変わりがないというのには驚かされます



定期検診のメリット ④⑤です
江南市すぎもと歯科・歯科衛生士都竹です。
定期検診を受ける5つのメリットについて、お話させていただいてきましたが、今回が最後の④⑤です!
生涯の医療費を抑えられる
”定期検診に通うと医療費がかかる”と思う方も多いのですが、治療が必要な箇所を早期に発見できるため、痛みが出たり・症状が進行してからの場合よりも、治療も簡単で費用も安くすむ場合が多いのです。
さらに、お口の健康が体全身の病気の予防にもつながるため、医療費も抑えられるのです
お口の健康が全身の健康につながる
近年の研究で歯の健康は全身の健康と関連することが分かってきています。例えば、むし歯菌や歯周病菌が血管の中に入り込み、血流に乗って心臓や脳の血管を詰まらせる原因になる場合もあります。
定期検診で衛生的なお口の環境を整えることが全身の健康につながります。
4回に渡ってお届けしました 定期検診を受けるメリット お分かりいただけましたでしょうか?
『健康の入り口』とも言われるお口をいつも清潔にして、いつまでも自分の歯で食べたいものを何でも美味しく食べられるよう、定期検診を受けましょう!
定期検診のメリット その③
江南市すぎもと歯科・歯科衛生士の都竹です。
今年も早くも2月、寒さはまだまだこれからが本番のようですが、暦の上だけでも”春”ときくと何か嬉しい気分になります。
さて、定期検診を受けるメリット今回は③についてにお話させていただいています。
「悪くなってから治療‥」は歯の寿命を短くする
”歯科の定期検診を受けている”という方も随分と多くなってきましたが、歯に不具合を感じるようになってから、やっと治療に行くという方も残念ながらまだ多いようです。
しかし”悪くなってから治療・・・”を繰り返していては、歯の寿命は短くなるばかりです。
歯は1度失ってしまったら、再び元に戻ることはありません。
定期検診を受けることで歯を長持ちさせ、お口の健康を維持することは、将来の体の健康面、費用面などにも大変良い影響をもたらします
定期検診のメリット その①②
今回からは前回お伝えしました『定期検診を受ける5つのメリット』
その1つ1つについて、詳しくお話させていただきたいと思います。
まず①②についてです
脳の活性化につながる
”噛む”という刺激は脳に伝わります。
歯を多く失うと噛む力が弱くなり、老人性認知症を発症するリスクが高くなるということがわかっています。
歯をできる限り残すことは将来の生活に大きく影響します。
噛む力を維持できる
噛む力は歯を1本失っただけでも、低下していきます。
噛む力が弱くなるとスポーツや力仕事をするときなどに、十分な力を発揮することができなくなってしまいます。
しっかりと噛むことのできる「歯」を維持するために、定期検診は不可欠です!
定期検診を受ける5つのメリット!
こんにちは!すぎもと歯科・歯科衛生士の都竹です。
寒い日が続いておりますが皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
寒いと外に出るのが億劫になり、定期検診もなかなか足が進まない、なんて事もありますよね。
特に気になる所も無いと、先延ばしにしてもいいかな、と思ってしまいがちですが、定期検診を受ける事には大きなメリットがあります。
脳の活性化につながる
噛む力を維持できる
「悪くなってから治療」は歯の寿命を短くする
生涯の医療費を抑える
お口の健康が全身の健康につながる
次回からそれぞれの項目について、くわしく説明していきますので 是非続きをご覧ください。
寒くて行くのが億劫な日も、この5つのメリットを思い出してみて下さい。また、定期検診を受けたことが無い方、必要があるのかな?と思っている方も1度お越し頂ければ、当院の歯科医師・衛生士がお口の状態について、詳しく説明致します。
『全身の健康は健口から』と言われるほど、お口を清潔に保つことは何より大切なことです
お待ちしておりますので是非お越し下さい。
歯がしみる・・その原因は?
皆さんこんにちは。江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の小酒井です。
今週は全国的にものすごく冷え込み、多くの地域で雪が降りましたね
道路に残った雪が凍りスリップしやすい状況なので、すぎもと歯科へお越しの際も、お車の運転には十分お気をつけくださいね
さて本日は『歯がしみる原因』についてお話ししたいと思います。
飲食時にしみる、歯磨きの刺激によってしみるなど、生活の中での様々なシーンで歯に痛みを感じることがあります。
では、どんな原因があるのでしょうか
原因 知覚過敏でしみる
歯はエナメル質という硬い組織で守られています。
しかし、歯の磨きすぎ、酸性食品の摂りすぎなどによりエナメル質が薄くなると歯がしみてしまいます。
原因 歯ぎしりで歯の根元が削れる
歯ぎしりによって歯の根元がえぐれてしまう場合があります。
もともと歯の根っこにはエナメル質がなく、えぐれてしまうと歯がしみるようになります。
原因 歯周病による歯ぐき下がり
歯周病は進行していくと歯ぐきが下がっていき、歯の根っこが見えてきてしまいます。
歯の根っこはエナメル質がないため、ちょっとした刺激でもしみてしまうことがあります。
原因むし歯でしみる
『しみる』症状の代表といえば、やはりむし歯です。
歯の中には神経があり、むし歯によってその神経に刺激が加わることがしみる原因。進行してしまうと歯の神経を取らなくてはいけなくなり、歯の寿命が短くなってしまうので注意が必要です。
原因 歯が割れている
ケガなどで歯が割れてしまうと、しみるという症状が出ることがあります。
またケガだけでなく歯ぎしりや食いしばりによって割れてしまうこともあります。
いかがでしたか?
このように『しみる』原因は様々あります。
知識としてぜひ知っておいて頂きたいですが、一番大切なのは『しみる』と思ったらまずは歯科に相談いただくこと。
放置すると大きなトラブルに発展することもあるので、なるべく早くご来院くださいね。
子供の食育「こしょく」*後編
江南市すぎもと歯科 歯科衛生士の戸谷です
今回は前回に続き「こしょく」について、後編をお伝えしていきます
前編をまだご覧頂いてない方は、まず前回の記事からお読みいただけると嬉しいです。
粉 食
麺類やパンなど粉を使った主食をとっていること。
軟らかいものが多いので噛む回数が少なくなってしまいます。
噛むことは脳の働きを促したり、唾液によって消化を助けたり、顎が発達したりととても大切なことです。
子 食
子どもだけで食事をすることです。
子どもの塾通いなどで一緒に食事のできないことも多く見られるようですが、一緒に食卓に座るだけでも違います。
食事は子どもの心身ともに成長させるものです。
濃 食
濃い味付けのもの(加工食品や調理済みのもの)を好んで食べたり、醤油やマヨネーズ、ケチャップなどをたくさんかけてしまうスタイルをいいます。
塩分の過剰摂取、カロリーオーバー、また味覚障害の原因にもなります。
虚 食
起きるのが遅くて、食欲もわかないし、食べる時間もないしという理由に何も食べない虚食になっていませんか?
ほんのすこしだけでも早く起きて食欲を起こしてみましょう。
口を動かして噛むことで脳が目覚めてより良い1日になります。
戸 食
外食ばかりすることです。
味付けが濃く、脂質が多い料理が多い反面、野菜や乳製品が不足しやすいため、栄養バランスが崩れやすくなります。
「食」は人間の三大欲求の1つです。
お腹も心も満たしてくれる食事が本当の意味で「健康的」といわれます
ライフスタイルの変化に伴い毎食は難しくても、1日1食でも良いので揃って同じ食事をする機会を作ってみませんか?
子供の食育「こしょく」*前編
皆さん、こんにちは。江南市すぎもと歯科、歯科衛生士の戸谷です。
年末年始はみんながそろって食事をされたご家庭ばかりだと思いますが、普段の食事はどうでしょうか?
「こしょく」についてご存知ですか?
こしょく=こ食、
そして「こ」には個、孤、固、小、粉、子、濃、虚、戸が当てはまります。
それぞれの意味について2回に分けてお話していきたいと思います。
個 食
家族揃って食事をしているのに、各々が別々のものを食べているスタイル。
栄養のかたよりや好き嫌いを増やしてしまいます。
家族が同じ献立にすることで強調性や我慢する気持ちが育つと言われています。
孤 食
家族が不在で1人だけで黙々と食べるスタイル。
仕事、塾通い…と多忙な生活により食べるもの、時間がバラバラになってきています。
孤食は寂しくて味気ないとされ食育にはよくありません。そのため成長に必要な栄養が足らなかったり、協調性が育たないといわれています。
固 食
同じようなメニューばかりしか食べないスタイル。
同じようなものばかり食べてしまうと、単純な味に慣れてしまい味覚障害をまねく恐れがあります。
多くの食材を使い味覚、視覚、触覚、嗅覚を豊かにしていきましょう。
小 食
いつも食欲がなく食べる量が少ないこと。
現在では朝食を食べない人も増えています。
食べないと体温が著しく低下しやる気をなくしてしまいます。朝食が学力アップや仕事効率と相関関係があるというデータもあります。
また小食は固食にもつながります。好きなものだけ食べて栄養のバランスを崩してしまいます。
いかがですか?毎日の食卓をちょっと見直してみませんか。次回には残り5個の「こしょく」についてお伝えします★★
〒483-8334 愛知県江南市前飛保町緑ヶ丘290
院長 : 杉本 英之
初めての方、急患は予約外でも受けていますが
歯科医師・スタッフの都合もありますので必ず
お電話の上ご来院ください
時間帯 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
午前 | 9:00~12:00 | ● | ● | ● | / | ● | ● | / |
午後 | 3:00~6:30 | ● | ● | ● | / | ● | ▲ | / |
/休診日 木曜・日曜・祝日
▲土曜日の午後は2:00~4:30